N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

「彌吉の家」のデザイン


屋根

瓦屋根が大好きです、なので一番多くご提案しております。しかも一番安心で日本の家らしい「切妻屋根」をおすすめします。
OMソーラーハウスの場合は「ガルバリウム屋根」太陽の力を素直に受け取るためです。

外壁

焼杉を外壁板として利用することが多いですが、白州そとん壁の「かきおとし仕上げ」をおすすめしています。基本、杉板+塗り壁のスタイルが定番になりつつあります。

窓枠は木をあしらいます。樹脂サッシは長期的な耐久性に(個人的にですが)不安があったので、積極的には採用しておりません。現在アルミ樹脂複合サッシで仕上げる事が定番ですが信頼性・意匠性の高い木製サッシが大好物です。ご予算の中で実現可能な木製サッシをいつも模索はしております。

キッチン

建材メーカーさんが販売しているキッチンはあまり使いません。毎年毎にモデルが変わってしまう使い捨ての考え方が嫌だからです。
ステンレスの天板を用いて大工さんに箱を作ってもらって住まいに「ちょうどいい大きさ」のキッチンをご提案することが多いですね。
下の写真はクリナップ製のステンレスキッチン。キッチンバックの収納をオーダ造作させて頂いた一例です。

トイレ

便器、これだけはメーカーさんのものを使っておりますが、手すりや収納は手作りすることが多いです。

お風呂

壁、天井をヒノキやサワラという水に強い無垢の板を使う「ハーフユニットバス」がおすすめです。ユニットバスと変わらず意外にもお手入れも大変では無いんです。
湯船と洗い場がメーカ製(lixil・TOTO製有りますよ)。
壁と天井は木で仕上げますので居心地よろしいです。
長湯になる事が欠点かなぁ。

洗面

お気に入りの「器」を選んでいただき創る水まわりが大好きですね。

無垢の厚い杉板を使う事がほとんどです。だって足に優しく温かいからです。

室内壁

無垢板やしっくいなどの塗り壁を好んで御提案することが多いです。
お子様がまだ小さい御家族には和紙や水回りだけ限定でBクロスの壁紙。汚れたりしても気楽に張り替え出来るからです。
奥様のイライラの原因は汚れのお掃除ですものね。

天井

一番のおすすめは杉か檜の板天井。和紙を使う事もあります。
場所と求めるデザイン、質感で使い分けています。

障子・カーテン

リビングには障子を採用する事が多いです。それ以外の部屋には白色の「ハニカムスクリーン」をお勧めしています。

性能

いまだに測定や計算されていない工務店はないと思いますが「彌吉の家」シリーズでは気密性能C値=0.5以下・熱損失係数Q値=1.9以下(Ua値0.6)耐震等級 2以上を基本性能として設計しております。

それ以上の性能を求められるのなら、喜んでお応えいたしますがheat20 G2グレードが上限。コスパはG1が妥当な断熱性能だと考えております。

●「彌吉の家」の素材

何でできているのかわからない資材や建材は使用しません。素朴な素材を好んで使っております。

●「彌吉の家」の価格

坪単価は定めていません。家創りに関する総額予算をお聞きしてデザインをさせていただきます。

今までにさせて頂いたお住まいは
18,000,000円~60,000,000円超と様々です。
物理的な大きさと御家族の御要望でかわりますが味(住まい心地)に違いはありません。
4人家族のお住まいでガレージ付き3LDKで18,000,000(税別)が私の中でコスパ最高の住まいとなりました。

色々と書いては見ましたが私の本音は以下の通りです。

現代は性能重視と言われながらも結局は光熱費がかかるのか否か?(省エネ性能)が気になされる事が多いように感じます。
もちろん大事な事ですがそれだけで良いのかなぁと。
省エネ住宅だけがお望みなら簡単です。いたって簡単。
私感ですが
アメ車の図太い音やトルク感。ドイツ車のハンドリングの良さ。エンジンとの調和…。
捨てがたい魅力が沢山あります。
つまり
住まいに愛着を持って頂き暮らしを楽しめる空間で無いと・・・と思うのです。
そう、
ビジネスホテルのような味も素っ気も無い空間は子育てにも安らぐにも適さないと思うのです。

ワクワクしながら家創りを楽しめる。
そんなご相談や提案ができれば幸せだと思っていおります。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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