彌吉のブログ
キッチン。
良いのがいっぱいあって迷いますね。
今日はそんなキッチンのリフォーム実例をご紹介します。
先ずは我が家の25年前から使い続けているキッチン。
年気が入った良いキッチンです、いやほんま。
まだまだシンクも綺麗。
ただ
扉の金具や扉自体が腐って来ていてたりトッテもプラスチックのショボいモノだったりと「そろそろえーんちゃう」との声もありながら…。
II型のキッチンをとも、考えたのですが、我が家は他にもたくさん手を入れなくてはいけない箇所だらけだったので消去法でII型は無くなってしまいました。
で許される筈も無く。
では「キッチン、此処もリフォームだ」
と取り掛かりました。
で
一番目に付くところは、扉とトッテ。
新品のキッチンでも此処でグレードが変わって来てグッと高価になっていく。
てな訳ですので此処を綺麗にしたら妻君も喜んでくれるかもね。
色々考えて最終的に採用したのが「リアテック」と言う壁紙の高級品的な材料。
リアルコンクリートの様だったり無垢の木の様な柄もあります。さすがリアテック。
とは言え私はやっぱり偽物が嫌いなので…..と悩んだ末の決断したのがこれ。
和紙の様な紅色と言うのか….。
ショボいトッテもホワイトアッシュを刻んで貰いました。
如何でしょうか?
我が家のキッチン、もう少し使ってくれそうです。
今日も忘備録的な独り言。
昨日と今日で2家族さんとお話しをさせて頂いた。
条件は街中の小さな敷地と郊外の大きな敷地。
正反対なのだ。
共通点は一つ。
住まいは小さめで良い事。
ありがたい様で難しい条件なのだが、小さな住まいの創り手としても著名な伊礼智さんが浮かんで来た。
もとよりファンである。
OMソーラーを設計に組み込まれる設計士としても有名な方。
此処はヒントを頂こうとレシピを何度目かの読了。
何度読んでも新しい気付きを頂ける良書であるなぁ。
さてと愛用のシャープペンと無印のB3用紙に向うが動かぬ事実。
若い住まい手さんは断熱性能と意匠性の両立も重視の様。
2世帯+αの住まい手は3度目の家創りだけに御要望も鋭い。
同じ時期に異なる味の住まいは私の許容範囲を超えそうだが、年甲斐も無く、やる気が湧いて来るモノ。
なんとか絞り出そう。
半間物入れ改造コーナーでの時間が増えそうだわ。
今日はあくまで私感のダラダラ記事ですので流し読みしていただければ幸いである。
高気密高断熱。
最近、業界内では聞き慣れた文言ではあるが、実は世間的にはまだまだ「なんじゃそれ?」の様だ。
社内での広報が悪いのではあるが我が社の別部門での実話だ。
全く力が抜けてしまう・・・と思うまでに伝える努力不足を嘆かねばと思う。
けども
この呼び方、高気密高断熱。
なんだか・・。
もっと、そう素敵な呼び方、表し方ってないもんだろうか?
マホービンの様な・・とか言いがちだった時代もあった。
全く受けないけども。
さて
現代ではやたらと数値をあげて数値競争の様相だ。
嫌いなパターンだけど逃げるわけにはいかないので、しょうがなく数値を公表しよう。
heat20のG2グレードが我がチームの推奨レベル。
高性能建材と棟梁の丁寧な施工力を持ってすれば特に難しい性能ではない。
なので殊更に言うほどのものでも無いと思っているけど言わなきゃ通じない、選ばれないと言うジレンマ。
これが好きなOMの姿のご紹介。
うん、こう言うのが好き。
最近の嫌なパターンの一つ。
設備に頼った商業主義の権化の様な「全館空調ブーム」。
やたら設備機器等の付属設備の性能競争。
住まう人は置いてけぼり。
まぁ寒いのも暑いのも困りものだが自然な空間、空気感を謳っていた我がOM君も今や全館空調の時代に飛び込んでいる。
多くの会員に支持されているようだから良いものなのだろうが天邪鬼がここでも首を持ち上げてきている。
いわゆる
OMよお前もか ・・・。なのだ。
その名も OMX。 xがつくのだ。
xとは確かわからんと言う意味を持っていたと思うのだが。
けれど呼称が OMX なのだ。
高性能な箱を作って太陽のお蔭を室内に取り込み、ほんのりとした温かさを頂く。
日向ぼっこのような心地よさを室内に・・・。が僕の好きなOMの姿だがどうやら多くの支持は「全館空調」なのだ。
OMX、僕が拒否反応を示しても良いものは良い訳で住まい手さんに紹介しないわけにはいかない。
良いもんだから、ためになるものだから。と頭では思っている。いや思おうとしているのです。
シンプルなOMが好きだと言う個人的な思いは一旦置いておき全館空調の高性能機器のOMXをご紹介する機会を多めにしようかなぁ。