N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

庭をつくる

如何でしょ、お住まいに庭木を植えられておりますか?。

お庭に、玄関周りにシンボルツリーって植えられませんか?

 

家を建てたけど庭木まで手が回らんわ。

それよりデカいTVや最新式のエアコン、ロボット掃除機の方が役に立つ。

庭木なんて何言ってるんだか・・・

 

心の声が聞こえそうです。

けれどもう一度。

庭木を植えられませんか?

こんなスペースがあれば植えられます。

例えば

アセビ

例えば

シャラ(夏椿)の木

 

こんなアオダモなんかも

素敵ですね。

 

また近所に植えられている紅梅。

ええですね。

 

家庭という言葉があるように

家には庭がないと如何にもこうにも いかんのではないかなぁと思うわけでして。

 

小さな木でも植えられるスペースをどうか残しておいて下さい。

そろそろ竣工

一昨年に初めてお電話をいただいたY様。

初めましてからそろそろ2年が経ちます。

 

新しいご家族も増え幸せいっぱいな若いご家族です。

そんなご家族の故郷になれる家をつくらせて頂きました。

先日足場も取れて全景が見れるようになりました。

横顔だけでもご覧下さい。

 

去年の良い夫婦の日に上棟。

今春、お引き渡し予定。

やっぱり4ヶ月は掛かってしまう、もう少し早くとも思うが既製品中心の住まい作りではないのでしょうがない事かな。

 

 

さて、もう一息。

内部の仕上げが待っております。

3月下旬にはお披露目が出来るかもしれません、お楽しみに。

 

家をつくるなら

ご存知でしょうか?ナショナル住宅という会社が家を作っていたのを。

『家を作るならぁ、家を作るならぁああ、草の燃える匂いのするカーペットを敷きたいと思うのであります。』加藤和彦(1971)

 

などと軽やかに唄っておられました。

まぁ良い時代でしたね。僕はこの歌が大好きです。

そして小坂明子さん、確か中学生だったな。とても好きでしたし、初めてのTV出演の時ドキドキして見ていた事を覚えています。

今、さまざまな事情で家を建てよう、買おうとされている方からご相談を受けるのですが、この時の僕のドキドキと同じようにきっとときめいておられるんだろうな。

と言うより

ときめいて 欲しいな、イヤ 下さい。 なんてお願いに近い気持ちなのです。

 

情報過多の時代ですが加藤清彦さんや小坂明子さんが家作りに感じた思いってやっぱり大事だなぁと私自身思う訳でして。

やれ断熱がどうの気密がどうの(お前が言うなと言われそうですが)とインターネット情報の上っ面に振り回された家作りではなく、本当に大事な人を守るため、過ごすために建てる家なんだ。

なんて基本中の基本の『真の目的を見失った家作り』になっておられやしないか不安になることがあります。

 

断熱も気密も素材も耐震も全て家族を守り育てる為に少しでも良いものをと言うお心は大切なのですが、なんとお伝するのが私の思いを正確に表せるのか・・・。

 

開けっ広げの小さな家が良いのではないでしょうか?

食洗機といえばパナソニックと思っておりましたが、この度、Boschの食洗機を使って貰う事になりました。

この機種はセオライトなる鉱石の発熱を利用してジワッと食器を乾燥させる機能が付いたものであります。私も知らなかった事ですが海外製の食洗機は洗う事にかけてはピカイチで、乾燥機能は2の次。

と言うか、必要なのそんなの・・・って思想で作られているものがほとんどなのだそうです。

なので、日本的発想での食洗機は食器洗い乾燥機なので一番日本人気質を理解してくれているであろうこのBoschをお勧めした次第なのです。

忙しい家事から少しでも解放してくれる便利家電は積極的におすすめする私ですが、使用感などを後日お知らせできるように奥様にお願いをする予定ですのでお楽しみに。

そうそう、bosch君は45cm仕様と60cm仕様(横幅)も2機種あります。

60cm仕様はフライパンまで楽々洗えるそうで、楽しみです。

パナソニックでは想像もできませんでしたが、いや凄い。

 

海外製の便利家電と言うか製品は色々あります。

またご紹介致します。

 

ご覧のキッチンはセミオーダーで作りました。

フルオーダーキッチンではちょっと手が出ませんよね。

けどアリキタリな日本メーカの既製キッチンはちょっとやだなと思われる奥様にお勧めなセミオーダーキッチン。

日本製のキッチンとそんなに価格的に高価なものにはなりませんのでオタクにも如何でしょう?

ミーレだってつけられますよ。

 

では、また。

昭和なお住まいを令和の家族に合わせた住まいに生まれ変わるお手伝いをさせて頂いております。

重機械を使って解体するのは簡単ですが、今回は丁寧に大工さんに骨組みの状態を確認して貰いながら順番にバラして行って貰っております。

着手から、そろそろ2週間。ほとんどの気になる部分は目視できるようになりましたので、手を入れなければならない場所、費用も見えて来ました。

何度かリフォームされたであろうこのお宅は至るところにその痕跡が見えます。

今回、私達が手を入れさせて頂き、また数十年後に新しい暮らしをされる時にも恥ずかしく無い仕事を納めたいなと思うところです。

 

予算以上の仕事でお渡し出来るよう、コストの配分に注意しながらも寒くないお住まいに生まれ変わる予定です。

とか何とか言いながらも、但馬初のモノも採用予定。

きっと『我が家にも採用して欲しい』と思われる筈です。

 

ではお楽しみに。

リフォームというのかリビルトの範疇なのか。

大規模改修と言うのが適切かも知れません。

昭和なお住まいを購入され、今の家族の為に大らかな暮らしの出来るような改修のご相談を受けております。

以前の暮らしでもご家族にとって最適な間取りだったのかは別にして、まずは一旦 裸にして骨組みを再点検。

現れたのが土壁。

(断熱材が一切ない無断熱住宅でした)

えーですね。

良いんですが、やっぱりこのままでは寒すぎる。

なかなかの難題であることは間違い無いのですが土壁のお住まいの性能向上はどこまで出来るのかやり甲斐のあるお仕事となりそうです。

ともあれ

現代の暮らしに合わせたデザインで仕立て直しを試みます。

コストと快適性のバランス。 工期もタイト。三重苦以上かな。

今回も棟梁はじめ職方には苦労をかけてしまいそうですね・・・・。

 

とっても難しい改修となりますが楽しみでもあります。

年明け早々、キッチンの蛇口がおかしくなっておりました。

そう、蛇口の口というか先端に取り付けてある(多分どの蛇口にもある)水流調整用のキャップが外れてしまい、家内に不便をかけておりました。

なかなか蛇口交換てのは億劫になる仕事なので先延ばしをしておりましたが、本日、重い腰をあげて作業を行うことに。

あまり美しくない蛇口ですがご容赦下さい。

写真中央に位置する水栓にガーゼのような物が巻き付けてあります。

これが整流を助けてくれるように家内がつけたガーゼです。

流石に2ヶ月ほったらかしと言うのは色々と不味いので・・・。

 

水栓(蛇口)はキッチンの場合、ご存知のシンクの後ろ側に配置される事が殆どなのです。

つまり、ほとんど隙間のないところに取り付けられている訳なのです。その為、専用工具も売っているのですが、そこは時間と工夫で凌いで何とかして外す事が出来ました。

ここまでで約20分。

と言うわけで

新しい蛇口を取り付けることにしました。

 

上から蛇口を差し込むとシンクの中からはこう見えます。

隙間は約10cmくらい。

なので専用工具がいるのですが私は持っておりません。

繰り返しますが『時間と工夫』で何とかしました。

私は意地もあって何とかしましたが、

そんなに高い物ではないのでご購入されても良いかな?

そうそう、シンクの中にはこんなハンドルがついております。

作業はまずこのハンドル(蛇口)をしっかり閉めてから行いました。

その後、お湯用のホース(メッシュホースに赤い点)、上水用のホースメッシュホースに青い点)の袋ナットを19のスパナを使って緩めた後に蛇口本体の取り外しを行って下さいね。

 

 

 

ビフォー

Amazonで買ったスプレー付きの大きめな蛇口。

我が家では不評でした・・・・。

 

アフター

シンプルな物がやはり使い易いようです。

家内にも好評です。今のところ・・。

 

当たり前ですが住まいには床があり壁があり、そして天井があります。

施工の順番は各社それぞれでしょうが、多くは床、壁下地、天井下地。天井仕上げ、壁仕上げ。でしょうか。

今日はちょうど天井板の施工に掛かっておりましたのでご紹介致します。

 

大工さんが3人。ふたりは板はり(一枚が3m以上なので一人では板が撓んでしまいます)。

棟梁が様子を見ながら板をちょうど良い長さに切る、と言う分担作業をされておりました。

リズミカルに『切る合わせる嵌める留める』の繰り返し。

なかなか簡単ではありません。

照明を極力排除したデザインのお住まい。

なので天井板は約9m以上。

つまり1枚の板では足りませんので3枚の板を使って一列が出来ます。

大工さんは簡単そうに作業をされてますが、この上向きの作業、かなりキツいのです。

 

2200mmの低めの天井ですが脚立無しでは、やはり無理。

 

フローリングと同じホッチキスの針のような釘を使って留めつけていきます。

このペースであれば一日で15坪(30畳)の天井板が貼れますが、ダウンライトなどを多灯するデザインだったり、凸凹があるような部屋だと一気に効率は下がりそうですね。

 

 

完成事例として我が家のリビング天井をご覧ください。

産地は違いますが同じ杉の白・上小。

少し色が落ち着いて来てくれてます。

 

MBPの配線が邪魔でした・・。

 

 

気密試験

付加断熱と充填断熱がひと段落したので気密試験を先日受けました。

毎度の事ですが、きちんとした施工が出来ているか否かの試験であるため緊張の場面であるはずが、意外にもサラッと監督から報告がありました。

 

C値は0.3でした。N値も1.2のようです。では・・・。

 

C値0.5以下をお約束していた私はホッとしましたが、現場では当然の結果だったって感じですね。

ここでは気密試験の意義等については語りませんが、快適なお住まいを作る上では必須な試験項目なのです。

現在、建築中の方はご担当に一度確認されても良いのではと思います。

早くも2月になってしまった訳ですが11月に上棟した気比のお住まいについて。

この御宅は兵庫県産材で建ているのですが、多分、いや間違い無く3月中旬にはお引渡しができる状態になるはずです。

その前に

NSでは数年ぶりになる見学会的なものを企画しようと考えております。

外観はこの通り、ベーシックと言うか日本海側の民家の定番、焼杉と塗壁の組み合わせ。

大きく出した軒が主張過ぎない上品さを表せているでしょうか?。

 

こちらは2階の内部造作指示の絵。

Jパネルを窓枠と机に利用した造作です。シナと和紙で仕上げてみます。

 

多分、大袈裟な告知はしないと思いますので本気の方のみご連絡下さいませ。

Thunderbolt Display

やっとの事で手に入れたThunderbolt display、ヤフオクで偶然見つけてしまったのだ。

(iMacではなく、ほんま、画面だけのもの)

 

今使っている画面も10年くらいになるだろうか。

1900*1200だけどまぁまぁ綺麗に写してくれていた飯山製もそろそろ画質的にキレが悪くなってきていて後継機を考えていた時に偶然、良品との出会いがあったのだ。

しかし4Kの時代にWQHD(2560*1440)を今更との思いもありながらも、iPhone、ipadとアップル信者。発売当初の価格の10%程度ならと意外と迷いは少なく、サクサクっとヤフオクしてしまった。

で、この状態が現在だ。

 

現在のディスプレイもアームを付けて使っているので、この子もVESAマウントにしたくてしょうが無くなった。

もしやと探してみるとディスプレイと同じく既に廃盤のアダプターもヤフオクで手に入れる事が出来たのだ。 ヤフオクすごいね。

しかし、これってポン付けとは無縁の部品。

ディスプレイのスタンドを外すことから難儀の連続だった。

クレジットカードを一枚無駄にしながらもようやくスタンドの固定ネジが見えて来たがトルクスの登場。

このトルクスネジは別名いじりどめだったっけか、しかしこんなところをいじるのはプロ以外ないだろうに、どこまで行ってもアップルだ。素敵だ。

次に待ち構えていたのが、同じくヤフオクしたVESAマウントアダプター。

(新品の半額程度でお世話になった)

たった10本程度のトルクスネジでの取り付けに約90分、トルクスを締めたり緩めたり押してみたりと四苦八苦しながらもようやく完成。(青年期のメカ好きの経験がなければ多分すぐにギブアップしただろう)

 

でもどうだろう。後ろ姿だが

まぁまぁだ。というよりも現行のimacよりも厚みがあるが違和感など無い。美しい。

やっぱりmacだ。

 

ようやく手に入れた憧れのThunderbolt displayなのだが、テカリが凄い。

老眼の私にはちと無理がありそうだが如何か・・・。

 

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

お問い合わせ下さい。