N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

床下点検口、そう毎日必要ないですよね。覗かないですよね。多分ご自身では。

キッチンに立つと点検口の上に立つことになります。

なんかブカブカしておりますし・・。

毎朝立つししょっちゅう手を洗う日常。なのに手洗いするたびにコレまた点検口の上に立たねばならない。

なんじゃこれは!と私は思うのですが如何でしょうか?

 

まぁ設計した御仁のいいそうなことは薄々わかるのです。

わかるのですが「じゃないだろう」と。

 

嫁いだ娘が住んでいる某ハウスメーカーさんの戸建品質の賃貸での事です。

コレじゃ戸建も想像つくわ。と憤りまくりの私でした。

小さくしました。

いつやるか、いつやろうかと迷いまくっていましたが遂に行いました。

ご相談頂く住まい作りにおいても「小さめ」をお薦めしているのですが、コレもやっぱりそうなんです。

植木鉢。叱れそうですが大事な大事な観葉植物の植木鉢の事です。

この写真は既に左の鉢から右の鉢への植替えが済んだ状態なのです。

見てわかる様に2サイズダウンです。

 

 

なんで小さくするの?

そう、なんで? ですよね。

この子は去年の初冬に枯れかけていて無料で御自由にお持ち帰り下さいませと放置されていた子なので、出来得る限り大きな鉢で根っこをドンドン育てるぞぉと過保護にしておりました。

これが持ち帰り時の鉢。背の高いこの子に対して明らかに小さい。小さ過ぎるとお店の扱いにイラッとしながら大きな鉢に植え替えたのが11月24日。

植え替えてからは室内に持ち込んで植物ライト照射し寒かろうと石油ストーブを焚いてみたり・・。

ジワっと回復して来たので毎日一喜一憂しておりました。

 

ですがトップの葉っぱが落ちて来たり、かと思うと枯れ枝から新しい葉っぱが出て来てくれたりとヤキモキしておりました。

この写真は4月24日。そろそろ最低気温も15度を下回らない時期になって他の子は外に出しましたがこの子はまだ過保護状態。毎日帰宅してから眺めておりました。

気温も上がってきた5月29日。

なんとか各枝から葉っぱが少ないながら出揃ってきた。

外の環境に耐えられる体力もついて来たところだろうとタイミングを測っておりました。

 

6月11日。

ようやくウンベラータを外に出し代わりにアルティシマ君をリビングに迎えました。

この子はうちに来てから多分10年以上なる古株で、実はこの子も枯れかけての叩き売りで500円で連れ帰ったモノです。そんな彼ですが今ではいっぱい枝分けした子供が住まい手さん宅に嫁いで行っております。

で外に出したウンベラータ君は如何なった?

期待に違わずスクスクと育っていってくれているのですが如何もいまいち。

根の張り方もまだまだ弱い感じ。きっと鉢が大きすぎて根が回りきれてないんじゃないか・・・と引取り時の鉢の小さ過ぎると感じていた思いが実は正解なのでは?と思い始めたのです。

「鉢が大きいイコール根が育つ余地がいっぱいでドンドン育つ」なんて事を目論んでいたけどマダマダこの子の力ではこの鉢の栄養を吸いきれていなくて根が常に濡れた状態なのでは?と思う様になったのです。

と思ってしまったのですから即行動です。

左が植替えまでの鉢、右が現在の鉢。2回り以上小さいですが連れ帰った時の鉢よりは大きいのです。いかに今までの鉢が大きかったがわかりますね。

コレが正解かどうかは寒くなるまでにわかると思います。根っこが地表にまで出る様になったら今回の植替えが正解だったと思いますがいかに。

 

住まいも住まう人、住まいかたで必要な大きさがあると思うのです。

無用に大きいと維持管理が出来ない、手入れがで出来なくて荒れ放題。やろうと思っても高額な修繕費用が掛かる。なのでほったらかし。

コレじゃ苦痛しか残りません。

少し小さめでも10年もすれば家族構成も変わって来ますし、最大人員に合わせた家作りは如何かと。

 

 

質より量はねぇ。

懐石料理の良さが最近分かりかけたお年頃の私です。

ついでに亀くん水槽もお掃除してあげましたのでご機嫌でした。

名前はまだ無い。

枝切りました。

なんだかモサモサしてきたベンガレンシス。

元気なのは嬉しいのですが、どうもスッキリしない。

観葉植物なので葉っぱが多い方が良い気もするのですが多いすぎるのはどうも趣味じゃ無い。

過ぎたるはおよばざるが如し・・・ちょっとちがうかな。

まぁ切りたいんです。

早いうちに枝切りを・・・

と思いながらもグズグズしておりました。

今日を逃すと適期を逃すことになりそうなので意を決して本日枝切りを行いました。

ご存知の通りゴムの木は切り口から白い樹液(ゴムの元)が沢山出て来ますので切った枝の処理はシンクでをお勧めします。

 

20枚以上の葉っぱと枝を切りましたがマダマダいっぱい在るので影響は少ないかな。

カットしたお陰で下の葉っぱにも照明が当たり出した。

この状態が正解なんでしょうね。

剪定した枝はいつもの如く水耕栽培してから住まい手さんへのプレゼントにするべくメネデールをしっかり吸い込ませて当分様子を見ることにします。

 

観葉植物はリビングにも寝室にもお薦めなのですがお手入れが・・・で敬遠される方が多いのも事実ですね。

中には「虫が湧いて来そうで・・・」と。

土中にいる虫も植物に有用なものも多いのですが、まぁそこはそれとして。

 

今日剪定したベンガレンシスは今年の2月に峰山の植物店さんから無料で頂いた凍傷にやられた可哀想な子でした。ここまで傷んでも復活しますから諦めて放置しないでくださいね。

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木の家には畳と障子、そして緑。

おすすめしたいですねぇ。

外の緑も、ちょっとだけ考えて見てくださるとなおよろしいかと思います。

木の時計。

いつ頃買ったかなぁ。最初はお小遣いの都合で『時計』だけ買った。

けど、なんだか収まりが悪くて暫く我慢していたけど結局追加でスタンドも購入した。

うん、これで落着いた。

アッシュの棚板にトチのスタンド。アフリカの時計の赤が似合ってます。

 

決して高価なものでは無いのだけど、自分にとってお気に入りのものが少しずつ増えていくのが楽しいモンだと思います。

家作りも同じなんじゃ無いかなとあらためて思うのです。

いい塩梅っていうかやり過ぎない、足るをしるってのかな。

 

今日も初めてお会いしたお若いご家族とのお話の中で上手にお伝え出来なかったのだけれど、私は大きさや性能だけにフォーカスする家造りじゃ無くてもいいんじゃ無いかなあと思っております。

家なんてものは誰かに作ってもらうんじゃなくて暮らしながら作っていくものなんでしょうね。

そう、サラッとした木の家作りをお薦めしております。

暮らし心地は数値では表わせないんですから。

どうも今晩は。

みなさま大好きな断熱のお話はさておき、今日は防蟻と気密について少しだけお伝え致します。

そもそも防蟻ってなんぞや?ですね。

防蟻(ボウギ)、読んで字の如く アリから守る、またはアリの被害を防ぐ。です。

そこいら中にウロチョロしている黒アリなら良いんですが、大事なお住まいを食べてしまうシロアリ、こいつは許せんわけであります。

けどシロアリって普段気にもした事ないですよね。見たことも無い方の方が多いくらいだと思います。

けれどシロアリ、実は何処にでも生息しております。水と木質系があればいつの間にか湧いて出て参ります。困ったやつなのです。

ではそんな奴から大切な住まいを守るにはどうしたら良いのか?

まずは木を濡らさない、もしくは濡れても乾きやすくしておく。これでかなりの部分が安心できます。とは言え奴らは本当に何処からか忍び寄って来ます。

シロアリは単純に日光を嫌いますので、地中から忍び込んで来る事が多い様です。地中?つまり基礎付近の隙間からお住まいの中に入り込んでいつの間にか土台や柱の中に潜り込んで、静かにしかし確実に中身だけを食べていくのです。気味が悪いですねぇ。

 

という訳で

シロアリ対策の最重要点は基礎からの進入路を閉じる事なのです。もちろん、彼らの侵入経路は基礎(土中)からだけでは無く巣別れの時の飛来によるものもある様ですが極めて限定的ですし巣別れ時期である時分にシロアリの群生を見かけられる場合もあります。まぁ今日はそこのところは割愛いたします。

 

さて下の写真は基礎部に穴を開けて(基礎コンクリート打設の時にサヤカンを仕込んで)水道管を引き込んでいる場所です。

あまり見掛けられませんよね?

そして手に持っているのはホウ酸入り防蟻剤。コレからこれを使いまくります。

基礎内はこんな感じ。

パイプを基礎コンクリートから隔離するサヤカンの中に水道管が仕込まれております。

驚きましたが、この空間(穴が空いた状態)を塞ぐことをされない事も多くあるそうです。ちょっと理解できませんが。

 

 

写真は未処理の状態。大きな穴が空いてますね。コレだとアリどころかいろんな虫も入り込めます。気持ち悪いですが事実です。

で、どうするか。

一次作業としてサヤカン内にバックアップ材を詰め込んでまずは大まかに穴を塞ぎます。

その後はホウ酸入りのシーリング剤で密閉するように埋めます。

もちろん、外部も同じようにホウ酸入りのシーリング剤で埋めます。

 

たったコレだけです。コレだけの作業ですが大事なんですよ。

基礎には何箇所もこのような配管の穴がありますので、その全てに同じ作業を行います。

地味ですが大事な作業工程の一つです。

こんな事はあまりお伝えされている記事が見かけないので地味ですがお伝えを致しましたが退屈だっとと思います。

断熱気密のやり方 とか 省エネ施工の勘所 とか 暖かい家の造り方 などキャッチーなお話は受けるかも知れませんが、この様な基礎の基礎を蔑ろにしていては良いお住まいはできる訳ないのです。

で、感の良い方は既にご承知のことですが、基礎の無駄な穴を埋めることによって気密も向上するんですよね。

まぁごく僅かですが・・。その僅かが数値競争の時には効いてくるんですね。沼ですのでコレくらいに。

 

何は無くても良い基礎を作って頂きたいと願っております。基礎のやり変えは出来ませんので室内以上に大事な関心項目なのです。

そうそう。この様なサヤカンを使わずに水道管や電線管をコンクリートに直接埋め込むやり方もあるそうですが、それ間違っておりますのでご注意くださいませ。

 

部屋に緑

久しぶりに書いてみようと思ったけど、キーボードが認識しない・・・。

充電式のワイヤレスキーボード。調子のいい時はこれ以上ない便利な道具なのだが電池が切れてると使い物にならない。

まぁ当然といえば当然なのだが、どうも我慢ならん。苛立ちながらも充電コードを探し、しばらく大人しくそのまま充電。

10分以上充電していたのに何故か接続しない。iosコード・USB-Cコードを探し出し直接Ipadに差し込んでも無反応。

諦めかけたが最後にもう一度と接続を試みるとあっさり接続完了。

さっきまでの苦労というか苛立ちは全くなかったかのようにスイスイ動いてくれる。一体何だったんだろう。

単純な充電不足で安定していなかったから  だろうか。何だか分からないが納得するしか無いんだろう。

そんなこんなで久しぶりのブログなんだけど、イラッとしながら書き進めることになった。

今日これで書かないときっとまた数日は書く気が起こらないだろうから無理に書いております。ご容赦を。

夏が来たので、って一体いつ梅雨が明けて夏になったのだろうか・・。

やけに呆気なく梅雨明け宣言が行われ、夏が来たよとアイドルっぽく報道されていたがご承知のように戻り梅雨のような日が続いたり、亜熱帯地域のような集中豪雨やゲリラ豪雨。

一体どうなってるんだろうか?地球全体が想像以上にチューニングが狂っているように思う。

どこかで誰かがちゃんと調整し直さないとね。楽器なら簡単だけどそんなお気楽な状態では無いのでしょうね。

 

いつもの自宅。家人が寝静まったリビングで一人カタコトキーボードを叩いている。まぁこれが私にはちょうど良い。

小さめの音量で流れてくる音楽と照明に照らされた緑。そして自由気ままなFBの三郎くん。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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