彌吉のブログ
本日、お嫁に行きました。
うちに来て何年経ったろうか・・多分2-3年は居てくれた。
そう、このアオダモ君の事です。いや花が咲くから アオダモさんでしょうか?。
まぁ、それはそうとして。
弥栄の家さんからの御所望を頂き、本日意を決して嫁がせました。
と言っても、この鉢ごと運ぶ事は不可能なので掘り返す事にしました。
一人作業なので道中は割愛しますが
掘り返して枝を括って・・・。
軽四に載っけてお嫁入り。うーん、名残惜しい。
嫁ぎ先に到着!
つつがなく、おうちに背く事なく、幾久しく・・・なんて言いいながら。
植え込みの下準備で土嚢を並べてみたり、イメージを高めたり・・・
グダグダしている間についに暗くなって日没終了。
明日に本植え込みは持ち越しとなりましたが、位置ギメを住まい手さんと行いました。
これなんかどう? とか。
いやぁこっちの方がいいのかなぁ とか。
多分、こんな感じになります。 と思います。(笑)
植え込みが終われば外構照明を仕込んで化粧砂利を敷き込んで、いよいよ竣工を迎えます。
やっぱり緑が植ると すまい って感じが出てきますね。
新築時には植栽予算をふんだんにとって頂くと私が喜びます。
どれくらいか?
多ければより素晴らしいですが少ない場合でもそれなりに(自腹で)行いますので。
では明日。 お楽しみに。
寒くなりましたね。
我が家は日射取得に不利なもので外の方が暖かいという哀しい環境です。
なのでそろそろ冬支度をと思い腰を上げかけております。
支度と言ってもまぁ大したことはしないのですが、娘が置いて行った亀の水槽と観葉植物を主に毎年対策しております。
亀は勝手に冬眠に入ります。なので冬眠中に干からびないように水を足して置いてあげたり凍らないように若干の断熱、イヤ保温対策をしてあげる位で終了。
潜り込む土の部分もあれば完璧なんでしょうが、毎年このパターンで冬越ししてくれています。
かなり気を使うのが 観葉植物達です。
今年の夏に増やした株や去年増やした株、合わせて20鉢程度の冬越しと売れ残りで叩き売り状態で連れ帰ったウンベラータが関心の中心であります。
この子は高さ2000mmのノッポくんです。
お店では20cm程度のちっちゃなものに押し込められておりました。
お店ではあまり大きな鉢にすると移動も水管理もしづらいと言った理由で小さめな鉢で育てられてる事がままアリます。
冬に向けて植え替えは行わないのが正解なのですが、あまりに不憫だったので植え替え着手を決めた訳です。
見ると完全に根詰まり状態。なので葉っぱを落としていたんでしょうね。
という事で用意したのは今年トマトを育てていた2周り大きな鉢。土は補充程度にしておきました。
植え替え完了してリビングへ持ち込みましたが、天井の低い我がリビング。
ギリギリ、アンド暗い。
日射が得られる場所でも無いのでハテサテ。
昨年導入した人口太陽(観葉植物用育成照明)ではどうも心許ない。
ならば!
と新アイテム その名も AMATERAS なる照明を導入決定。
早速Amazon、本日点灯と相成りました。
AMATERAS
「その光は、太陽と同格であること。」とは素晴らしい。
OMのキャッチフレーズに良いかもしれませんね。
で、どうなったか?
ウンベラターの葉っぱの影が出るくらいの光で照らしてくれております。
これで良いんじゃなかろうか?と思わせてくれるくらいの光量です。
左手の照明の光量もまぁまぁあるのですがAMATERAS比較ではやはり物足りない。
価格差だけの事はありそうです。
とは言え
照明直下2000mmでは光量不足も考えられるので10分の1の価格で見つけた水草水槽用のLEDも付け加えてあげました。
これで光量不足対策は完了としましたが寒がりな三郎くんの為に灯油ストーブも着火して室温対策も完了。
我が家の今年の冬はこんな感じで過ごそうと思います。
最後に
こんな土間リビング、憧れますね。
ここなら亀くんとウンベラータの冬越しも何の心配も要らないしねぇ。
いつかいつかと思いつつ・・・・。
2016にお引渡しの平家。
基本設計を師匠の若山先生にお願いした大きめの平家。
中2階を作ったり、OMソーラでお湯とりをしたりPVを載っけたり。
吉野に大黒柱を見に行ったりした。
京都の古照明屋さんに買いに行ったりと楽しかったなぁ。
裏口に向けた通路を照らす照明が気に入って、連れて帰って玄関の表札灯にした。
半年ぶりの点検に託けたお食事会、楽しかったなぁ
住まい手と一緒になって創った住まい。
大工や設計、現場、関わりあった職人達の良い家を作るぞとか、そんな想いやらが形になったと思えるH様邸。
仕事なんだけど仕事じゃない思いで創り上げた形でした。
有難う御座います。
建具?
と言うと 「え? なに?」 って思いませんか?。
スッと通じました? ならば あなたは 通の領域の方 です。
私は ? と思いました。
家作りが初めてのかたは、「そんなん知らんわ・・・」ってことが沢山ありますよね。
呼び方だったり記号の意味だったり、ほんま要るんかいそんな雑学的な知識って なんて思います。
普通の暮らしの中で 建具やら鴨居やら敷居。雑巾ずり、はばぎ 等々、会話の中で出てくることなんか ほぼ無いですからね。
でもね、平気で建築屋さんの間では出てくるんです。
「え? しらんの? 通じんなぁ・」なんて平気で言ったりしております。
嫌だねぇ・・・って思っておりました。若かりし青年の頃は。
なので私は通ぶった言い方はしません。
通じなきゃお話する意味ないですからね。
と言うことで
先日建具屋さんに行った時の事を忘備録的に書いておこうと思います。
この写真は ガラリ格子戸 です。
(横格子と呼んでも良いんですが、ガラリ と言う様です)
あえての白黒写真。
なんか写りが渋いなぁ と思ってあえて白黒としております。
今回はこの横格子に網戸にしよう!と更なる細工をして貰っております。
部屋側に網を仕込んだ状態ですが見て取れますか?
サイズは幅1450mm、高さは2100mm。製作の限界に近いサイズでしたがなんとか一枚で収まりました。
網の撓み防止も兼ねて室内側になる格子に補助桟入れようと考えております。(手に持っている細い板が補助桟です)
で、実はこの網。逆に付けておったんです。
普通の網にはオモテ裏は無い(白なら白、黒なら黒)なのですが、この編みには裏表があるのです。
仕様書にはちゃんと書いてあるんですが、職人さん。
全く読まない・・・。
取説も読まない人多いですが、ダメですよ。思い込みで使うと持っている素晴らしい機能を使わん知らんってのは最悪ですから。
写真の網、ちょっとテカッテおりますでしょ?
裏なんです、これ。
と言うことで
再度はり直しをお願いし 上手に組み直してくれた事は当たり前。
キチッとした職人さんでも思い込み、ありますので、検品は必要です。
また完成した写真はアップしますのでご期待下さい。
当然ながらこのような製作建具(まぁ住まいで使われる木製の扉だったりの総称と思って下さい)はメーカー製では売っておりません。
NSでは10数年、豊岡市竹野町の同じ職人さんにお世話になっておりますので大抵の事は可能です。
とは言え多分、職人さんには「面倒な奴」と思われている事でしょうね。
本望です。(笑)
さてこちらは以前にもアップした
気比のお住まいの例です。
既製品のアルミ枠に大工さんに横格子を組み込んで貰いました。
なので頑丈で長持ちです(と思っております)。
戸袋をつけて完成。大きな一枚ガラス、素敵です。
建築家の伊礼さんが多様されるので伊礼格子(いれいこうし)と言っときましょうか。
そうそう
横格子の他によく使うのは 縦格子 です。
こんな感じ。
真ん中の板張りのところ(戸袋といいます)に左右から仕舞えます。
なんか良いでしょ?。
こちらは小さめな窓用の格子です。
多くは杉で製作しますが上の写真の格子の材料は松だったかな、なかなか綺麗でしょ?(杉で作ることが主流の様ですよ)
まぁ建具(たてぐ)の代表選手としては 障子 。
なんですが この障子も実は色々な種類が存在しております。
芸術的な細工を施したものもありますが、そんなのは私の趣味で無いので一度も作ったことはありません。どちらかといえば嫌いです。
なので
我が家の障子はこんなのです。
大きめな枠で、縦と横の桟(細いフレーミングの木の部分)を敢えて同じ太さとしてます。
こうした方がスッキリ見えるんですんね。
建具、いろいろありますね。メーカ製ではアルミで出来たものやら段ボールのような木の屑を固めて作ったものやら色々あります。
出来れば職人さんと相談して作る物をお勧めしたいなと私は思っております。
そんなことがお好きであればご一緒しませんか?
クレセント。ナンデスかぁ?
私は知りませんでしたがそう困ることも無かったですね。
クレセント・・・・・。
そう、窓を閉めるアレです。
色んな形や機能があります。
防犯に徹したものから気密を上げるためのモノ。
形や色、素材。高いものから安いモノまであります。
このクレセント、以前LIXILさんにクレームじゃないけどご意見もうしたことがありました。
サッシ枠とクレセントの色が違うものがあったのです。
え?
枠とこのクレセントの色が違うんです。枠が鼠色なのにクレセントが白だったり、黑だったりしたら妙に浮くじゃないですか。
なんでおんなじ色に揃えないの?とお尋ねしました。
答えは 仕様 です。 との事でした。
融通が利かない奴、頭が硬い!とか色々言いましたが、そう言う変な事、ちょくちょく見掛けます。ドアチェッカー(ドアが自動的に締まる例のやつ)もそうですね。
私のお気に入りはエクセルシャノンについているこの子。
なんかマルっとしてて可愛いんです。
このサッシは全開口になるモノなので木枠にクレセントを付けておりますが一般的にはサッシの枠についておりますね。
色んな部品があるんだなぁ ってくらいで充分ですが、クレセント。
覚えておいて下さい。