N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

次の次。

旧街道の家さんも竣工を迎え、現場監督のK君は公共との掛け持ちでテンテコ舞いの様相です。

私はと言うと溜まった案件を整えるのに、これまたテンテコ舞い。

いかんな、これ。

 

てな事で「次の次」にお待たせしているKさんのお宅のパースの仕上げも急いでおります。

外観は寄棟、木質感のある住まいがお好み。私は切り妻屋根がオススメなのだが寄棟も嫌いでは無い。

日本の茅葺民家も寄棟造りの様な入母屋な様な…、まぁ切り妻では無いのですから私にとっては同じようなモノ。

2ndプレゼンで整えたパースは

 

玄関土間と外土間を大きく開けられる様に掃き出しをカネ配置としてみた。

悪くない。悪く無いけど、もう一つ欲しい。

となると、やはり伊礼先生のお得意の「ガラリ」が似合いそうだ。

PCでのパースの利点は試行錯誤、トライアンドエラーが何度でも出来る事。

手書きではとても出来ないことが出来る。やはり時代だな。

と言うことで本日、ガラリ戸を加えてみた。

これはi-works1.0でも採用された手法。正確にはトレース出来ていないけども。

寄棟も5寸勾配として茅葺き屋根に寄せてみた。

不思議なことに切り妻屋根では勾配を緩くすると綺麗に見えるのだが、寄棟はキツくすると収まってくる。

とは私の個人的な感想ではあるが、事実そう思う。

肝心のクライアントが喜んでくれれば万々歳なのだが、いかに・・・。

最後に正面をもう一枚。

 

 

お待たせばかりの私ですが、やる時はやりますのでお住まいを考えておられて「モンモン」とされているのであれば「一緒にモンモン」とさせて頂きますのでご一報を下さい。

ただし来秋着工くらいのご予定の方がちょうど良い感じです。

イラチで呑気な私ですので同時進行は苦手であります。

そうでは無い方限定ですが

一緒に高気密断熱である木の住まいを作りましょうね。

 

お住まいを考えられている方からのお問合わせが、有難い事に増えて来ました。

要因はコロナだろうか?

在宅時間が増え、建築系のYouTubeが目につきだしたからであろうか?

今まで断熱性能や気密性能について気にされてのお問い合わせなどほぼ無かったのだけど、最近では高断熱を求められる方の比率が極端に増えたのだ。

喜ばしい事なんですが、ちょと気になる所なのであります。

実際、兵庫県北部地方で高気密高断熱に注力している工務店は他にないのだろうか?。と思ってしまうくらいです。

なので正直に言いますが

NSは高価な和風住宅や数寄屋を作る超高級な建築会社では無論無いのだが、安近短と言うか住めたら良いと言う軽薄な即席ハウスを作る会社でも無い。現代の便利な新建材も使わない、ビニールクロスも使いたく無い、既製品の建具なんか嫌いだ。

『若い世代に本物の木で出来た住まいに住んで欲しい』と言う想いでこの仕事をしている訳なのです。

だから

依頼をされても自分達を曲げて現代的(新建材だらけ)な家造りを請け負う事はしないのです。

もちろん

我が社で家を建てて下さいなんて言いませんので、そう言う営業スタイルがお好きな方はご遠慮頂いた方が良いと思っております。

そうそう、

自分をお客様だ、必要な事は業者のお前が判りやすく説明して当然だ!なんて思っておられるお方もご遠慮致したい。

私は召使いでは無いのですから。

 

なんだか字にすると自分で読んでいてもなんて偏屈な面倒くさいおっさんだろう・・・と思えてきました。

実際はどうか?ご自分の眼力でお試し下さいませ。

やっぱり木の家

玄関周りに木枠を拵え、防水紙で覆われて居た躯体が木の家らしくなって参りました。

まだメッシュシートに護られて、そう、さながら車の発表前の新型車の様にその全貌はお見せ出来ませんが、めくられたシートから少し覗いた厚板が木の家を感じさせてくれます。

 

旧市街地に位置するこのお宅は建蔽率との戦いで始まりました。

もう少し軒を伸ばしたいところであったのですがそもそも必要な室内空間で一杯いっぱいな建蔽率。いかに外観を整えるかが悩ましいところでありました。

当然、柱を建てて庇を架ける事は叶わず、四苦八苦した結果の最終案が庇が無理なら格子戸と戸袋、上枠を強調したデザインにしたらどうか?となった次第。

 

まだ箱組状態ですが、私がお願いした以上の出来具合。

さすが我が棟梁、身贔屓と言われようがいい出来なのです。

 

外壁は上品なシラス壁と鎧張と抑えブチ。街道筋の窓には格子戸が彩りを加えてくれます。それらひとつひとつが

昔ながらの木の家を映し出してくれる事だろうと今から楽しみなのです。

本日、日本住環境さんに神戸から来て頂き、香美町で建設中の某邸の気密測定をして頂きました。

このお宅はU a値0.35で地域区分6の当地ではG2を超え区分4におけるG2並みの高断熱仕様となっております。

さて気密試験を行うタイミングとしては全ての施工を終えた状態で行う場合と施工途中で行う場合があります。

今回はサッシ、玄関引戸、電力引込みと充填断熱材を入れ、各部屋に電気配線を入れる途中と言う状態。室内側気密シートは配線の施工待ち箇所は気密シート無しと言う状態での試験としました。

なぜこの状態で気密試験を受けた理由は施工途中であるので気密不良箇所の修繕が可能、もしくは気密不良箇所の特定がし易いと考えての事であります。

つまり全ての施工を終えた後では手直しが出来ない場合が想定される為であります。

 

これが結果です。

C値0.6 。

室内側気密施工途中でもあり、暮らしの利便性を考え引き違いサッシを3箇所3枚玄関引戸の構成を考えると合格と思える数値でありました。勿論、気密を求めて各所に気密テープを貼ったりしない素の状態です。

まぁ試しにと玄関引戸に目張りテープを貼ってみたのですが数値には変化が無かった様ですので純粋に躯体の気密性能だと推察されます。

 

と言う事で

C値0.6を確保した上で室内側気密シートの施工を進め、更に気密性能を高めるベースが整ったと言う訳です。この結果は現場管理者と各施工者の協力の下の結果と満足をしております。

過去、C値=5.0でも高気密住宅と言われて居た事を思うと素晴らしい数値である訳ですが私は闇雲に気密性能を高める事を旨としておりません。

換気装置の性能を発揮させるのには必要にして充分と言われるC値1.0以下は当然ですが(高気密性能を競われている一部のマニアックな方々からお叱りを受けそうですが)0.5であろうと0.2だろうと実感として大差ない様に感じているからです。

またそれ以上に施工費用の増加と時間の負担を住まい手に求める事に若干違和感を禁じ得ない訳です。

まぁ

何事もほどほどに・・・が本音でもあります。

 

と言う事で第1回目の気密試験と言うか気密測定の結果を受け竣工に向け一つづつ丁寧な施工を現場スタッフにお願いし、結果として0.5以下となれば喜ばしいと思う訳です。

そうです、数値に拘らないと言った側からですが、もう一度竣工前に気密測定を行います。(笑)

断熱材は何を使ってますの?

プロからも住まい手さんからも同じ様な質問(に似た)を頂く事が増えました。

なぜか?よくわからないんですが、世間的には今までは「入っていたら良い」みたいな風潮だったのになぁと。

光熱費が上がって来たからなのかなぁ? サッシメーカさんのCMのおかげかな?

 

私達の標準な断熱材は「高性能グラスウール」と呼ばれている断熱材を使用しております。

多く方はグラスウール(GW)と言うとホームセンターでも売られているあの「夏布団のような薄々」の頼りないものを想像されるでしょう。

そうこんなやつが「袋入りGW」と言われるモノです。

袋入GW(10K  厚さ100mm)

 

袋入りGWが悪いとは言っておりませんが、防湿・気密施工がしっかり出来るなら敢えて袋入りGWを使う理由がない訳で・・。

誤解をされると思いますが(私達はこの袋入りGWを)使いません。

断熱材施工の基本の「隙間なく充填する」が筋交いや窓台等の狭い部位が特に難しいのです。

そしてこれを上手く充填されている現場を見た事も無いからです。

何故でしょうね。
材料代が安いからでしょうか?
それとも
不良施工をしていると言う自覚がないからでしょうか?

その答えは現場にありますので意中の工務店さんの断熱施工現場に是非足をお運びください。

 

と言う事で

私達はこんな断熱材を基本的に使用しております。

大きなビニール袋にパンパンに詰まって配送されて来ます。

商品名はマグの高性能GW24K120mm。

業界人はこの断熱材を「裸GW」と呼びます。

今回は24Kを採用しましたが普段は16Kですので今回の24Kの方が若干性能は上ですね。

なので質問の答えは GW+フェノバ です。

 

別に裸だからすごいと言う事ではありませんが、袋入りGWと比べ(しっかりした気密防湿シートの施工が出来るならば)

断然こちらの「裸GW」施工の方がいい結果が期待できるのが事実です。

 

さて

こちらのGWは柱間に充填しますが、更に外部にも断熱材を施工する事が増えて来ました。

こちらの写真が外部の断熱材です。(付加断熱材)

 

外壁(モイス)に横胴縁を打ちつけて断熱材が嵌め込まれているのが分かられると思います。

この様にピッタリ厚さを揃え、隙間なく施工しなくては意味が有りません。

そうです、机上の断熱計算だけでは ダメなのです。

「ニワカ高断熱業者さん」はやたら商品の名前を羅列したり数値を・・・悪口めいて来ましたのでやめときますね。

が、高断熱な高性能住宅をお望みなら、実施工の現場に足を運んでください。

自分の目で意中の工務店さんの施工レベルを確かめて下さい。

見せてくれない工務店さんの事情はわかりませんが多分見せられない施工をされているからなのでしょう。

私達は見て頂きたくて、しょうがないのですが「信用しているから・・・」と言われる始末。

せっかくの真面目な施工を実感して頂ける機会なのにと少し残念な思いがあります。

これから家創りのパートナーを決められる予定の方は私達の現場に是非おいで下さい。

または契約までに意中の工務店さんの現場を訪問されて下さい。

その上でご判断されるべきなのです。

心地良いHPやFBでは実際の実力は判りませんので。

さて

先程の付加断熱材はフェノバボードと言う発泡系の断熱材です。

熱伝導率は0.019,です。高性能GW 16K120mmが0.038なので2倍の性能ですね。

この様な付加断熱仕様で窓は430トリプル。当然アンダー0.4の0.35です。

なので

と言う評価を受けておりますが、これはあくまでも設計値です。

誠実な施工を行う前提の評価ですので現場が大事なのです。

現場がデタラメなら折角の高額な断熱材はただのゴミクズになってしまいます。

許されるはずはないのです。

なので、厳しい貴方自身の目で確かめられるべきなのです。

 

最後にもう一言。

現場に行きましょう!

 住まいを考える時、外観も重要ですが部屋はどの様に考えられていますか?

多く方は『壁はビニールクロスと床は合板フローリング。天井もビニールクロス。』では無いでしょうか?

たいていの工務店やHMはこの調子の様に聞いております。

決めるのは色と柄。

それで良いですか?それしか選択肢がありませんか?

 

うちは小さな子供だからどうせ汚してしまうから・・。

とか

お掃除が楽だから・・・。

なんとかかんとか言って、ご自分の気持ちを誤魔化されていませんか?

観葉植物を置いたら虫が出て来そう・・・とか

まぁまぁ色々と言われるかも知れませんね。

 

果たして木の家の部屋は汚れやすいものなのでしょうか?

答えは

なにも変わりません。

やけにアッサリ答えを言い出しましたが私の家のことだから即答出来るのです。

 

なのでお掃除とか・・・って本当に住みたい部屋は木の部屋なのに尻込みしてしまっておられる奥様。

大丈夫です、木の部屋に住んで見てください。

 

木に囲まれた部屋って本当に落ち着きますよ。

 

 

このLDKは豊岡の正法寺のお宅、大規模リフォーム、と言うかリビルトに近い工事となりましたが、ご覧の様に生まれ変わりました。

床はスギの板。

節もありますし、色も赤だったり白っぽかったり写真では見えますよね。

これは半年もすれば落ち着いてきてほとんどの方は全く気にされなくなります。

ただ、節がどうしても嫌だあ と言われる方には節の無いものもだったり節が目立たない木の床をご紹介致します。

ただ一番おすすめなのはやはり 杉のフローリング。 です。

30mmの厚い杉板のフローリングは特に足触りが良いのです。

冬もいいんですが夏が一番気持ちがいいですね。

なぜか?

さらさらなのです、足がベタベタしないのです。だから

気持ちが良いのです。

現在、ビニールクロスと合板フローリングにしようかなぁ?と考えられている方や工務店さんからお勧めされているのであれば一度私の事務所にもおいで下さい。

 

なんなら我が家にご招待を致しますので是非体感されてからお決め頂く事をお勧め致します。

一度やっちゃったら取り返しが効かないので、是非。

 

新HP 公開。

長いテスト運用を経て先日から新HPを公開させて頂いております。
以前のHPは「 あきばれホームページ」さんの「 ブログde ホームページ」なるもので自己流に制作していたものですがイカンセン、表示も見栄えも10数年前のモノ。
新HPも今風では無いかもですが、ワードプレスで作られたモノですのでなんとか自己流で育てて行こうと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

以前のHPは私の手作り。その頃はHP自体が珍しいものでした。

特に40代以上の方はHPがあるだけで「 ヘぇ- 」と感心すらして頂けましたが・・・。

いまや時代はスマホ時代。

10年前のHPでは見難い、汚い など色々弊害が多くなった様です。

 

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

お問い合わせ下さい。