彌吉のブログ
[工法・技術]
家を建てられるのなら
家をやっぱり建てるんだ。
と決められましたでしょうか?
それとも やめとこうか…。
では。
家を建てようと決められた理由はご家族で色々おありだろうと思います。
動機、それは大変大事なことですので、しっかりご夫婦で覚えておいてください。
メモにでも残して決して忘れない様にして下さい。
そう、ご夫婦の想いは大切にしておいて下さいね。
さて
一生に一度。多くの方は一度だけだと思います。
私も自分の家はやはり一度です。
と言っても全く勉強もせず、言われるままに…だった様な。
自分の失敗談ですのでお恥ずかしいのですが、反省も含めて思い出すままに書いて見ます。
当時、私は結婚して(多くの方々がそうだった様に)子供が出来、そろそろかなぁが動機だった様に思います。
仕事の関係で明石に住んでいながら、いずれ帰ってくるであろう香住に家を準備をしたのです。
当然と言うか、余計に「お任せ度合い」が高くなってしまったわけです。
決めたのは自分の部屋とリビングの部屋の壁仕上げだけ。
どこかの雑誌の部屋の写真を切り抜いて大工さんに「こんな感じで」とお願いしたのです。
そう、全く他の事なんか気にもせず、ただの見た目だけをお願いしたのです。
断熱と気密。光熱費、耐震性、維持管理。全く思いもせずに、また聞かされも相談も全く無いまま家造りは始まってしまったのです。
続く。