N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

建築好きな社長との会話。

今日は所用のついでと言ってはなんだけど、鳥取の建築大好き社長に会いに行った。

ノーアポでしかも午前11時30分。恐る恐る玄関を開けようとしていると奥様が私を見つけてすかさず『どうぞ』と招き入れてくれる。

いやぁアポも取ってない非礼な私をグイグイ引き入れてくださるのだ。

ついつい、その居心地の良さにお昼を過ぎ13:40。流石に申し訳ないので重い腰をあげたのだが、外に出ても建築談義が続いたのだ。

 

 

会話の詳細はここでご披露する訳にはいかないが、やはり鳥取の社長も私と同じ数値競争嫌いであった。

元々数値だけですま居心地を語らない方であったので、私と同じ感性をお持ちの方だとは思っていたが今日もその意を強くした訳だ。

 

誤解をされると困るので今更ながらに言うのだが、数値は嫌いだが、数値だけで語るのが嫌いな訳で、その気になれば幾らでもお望みどおりに数値を追いかける事は可能なのである。

これまた同意見なのだが、我々はその数値の先にあるものを提供すべきだと言う事に意味を感じているのだ。

以前にこのブログで書いた事があるが例えばプリウスも否定しないが乗って楽しいとは思わない車だ。そう、乗りたい車では無く、あくまで効率的な移動手段の一つだと言う事は認めるのだ。

でも自分の感性には合わないので自分の車としては購入意欲が沸かない車なのだ。

同じガソリンを食わない移動手段ならいっそのこと電気自動車の方が良いのだ。

日産リーフには新旧2台試乗だけだが1週間試乗をした。

もちろんテスラなら言うまでも無く大歓迎、それはチャチなエンジン車を凌駕する走る性能を持っているからだ。

 

でき得るなら

高燃費であり、住うことに楽しみを感じられる。そんな住まいを作りたいと切に思う今日この頃である。

もしここまで読んで頂いている方(いらっしゃるのであれば幸いだが)もう一言。

数値は良いようだけど、それだけだね。

なんて家が量産されない事を願うばかりである。

数値性能より大事なのが感性性能である。

と私は信じる。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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