彌吉のブログ
[工法・技術]
やっぱり一体打ち
グループ会社である中弥技建工業が受注した香美町観光案内所新築工事。
設計は地元香住のY先生の事務所。
(デザインを工夫される先生として私も気になっている先生のお一人である。)
建設場所は私の住む駅前区。JR香住駅の東側に位置する。
2つの要素が重なった為、私自身は、あまり積極的ではない公共建築事業ではあるが応札をし、図らずも中村では無くグループ会社である中弥の方が落札となった。いやはや。
なので私たちN s住宅事業部も深く関心を持ちながらも事業を見守っているのである。
現場では
公共事業である為、当然『私達の主観、思想などはさておいて』となる訳で、書かれた設計図書をひたすらトレースしていかなくてはいけないのですが、そこはそことして、設計意図を汲み取りながらも良かれをご提案しながら現場を進めてくれている現場監督に感謝なのです。
基礎コンクリートが打ち上がった旨をiPhoneで受けた写真がこれ。
綺麗な背景の空もそうだがキッチリ一体打ちではないか!
設計図書にそう記載されていたとすれば『さすが先生、わかってらっしゃる』となるが、ことの真意は聞いては居ない。
で、そろそろ脱型の時期かと昨日の夕方に現場を訪れた。
セパが残って居てイタイタしいですがキッチリと打ち継ぎの無い基礎が出来上がっていた。
NSでは此処から基礎気密パッキン施工、建て方、ホウ酸処理、断熱施工となる。
まぁ、そこはそれ。
新しい香美町の観光の玄関口となる観光案内所の完成は蟹すきが始まる前。
コロナ騒ぎもひと段落もふた段取りとなっているはずである。
是非、列車でノンビリと香美町香住においで下さい。