彌吉のブログ
大開口サッシ LIXIL LWがやってきた。
大開口サッシ。とても良いです。
何が良いのか、見ればわかります。
このサッシは弊社和室に設置したものですが、まるで木製サッシの様に見えますがLIXILさんのLWという工業製品。
建築家の伊礼智さんがLIXILさんと共同開発されたと言う伊礼ファンならずとも興味をそそるサッシなのです。
見た目だけではなく、ガラスもペアだけじゃなくトリプルガラスも選べる高性能サッシなのです。
この外観は棟梁に無理を言って杉の上小節材を使って枠とガラリ格子で仕立て直したものですので、NSオリジナルと言っても良いんじゃ無いかな・・・と私は思っております。
で、このサッシの隠された性能。
と言っても隠してないのですが、約2mの一枚ガラスで出来ていて閉めても開けても眺望の変化なしと言う素晴らしいものなのです。
まぁ実物を見ないと伝えられませんね、ご興味のある方は弊社事務所にお越し下さい。
見せてあげます。
と言う事で、このサッシの魅力にやられた方がおられまして本日、気比に納入して参りました。
搬入、取付まで写真でご紹介致します。
サッシの外枠は幅4mプラス。大人4人かかりで建築現場に搬入。
白っぽいところにガラスが嵌ります。が超重いのでこちらは6人掛りです。
ウッドデッキになるリビング前土間を摺足で運び込んで来れました。
最後の関門である枠に嵌め込む作業もお手のもので、無事故無災害で無事完了致しました。
室内からの眺望はまたご紹介するとして本日はここまで。
ネットで検索して頂ければ、詳しい情報は得られますので私からは実感をお伝えいたします。
よく見かけると言うか
多くのご家庭で採用されている所謂掃き出しサッシ。大きなもので幅1800高さ2400くらいまでだと思います。ただガラスは2枚。真ん中にガラスを支える枠が大きく視界を遮ります。
コレじゃいくら良い景色やお庭でも魅力は半減。ですよね?
ではこの枠の無いものは手に入らないのか?
実は木製サッシでは以前から『一本引き』と呼ばれる仕様がありました。大きなガラス一枚板を通しての眺望は満足感大。ですが価格も素晴らしく高いものであります。
もちろん私も大好きです。断熱性も高い木製サッシ、所有感も高いものですし、何せカッコいい。プレミアムです。
ですが、やはり木製ですので設置場所やメンテナンスを間違えると残念な事が起こります。
つまり窓が閉まらなくなったり、雨漏れが起きたり・・。
定期的なメンテナンスを行えば大丈夫ですので無闇に恐れなくても大丈夫です。メンテナンスさえ・・・。
と言うことで
ほぼメンテナンスなしでも木製サッシに勝るとも・・の製品がLIXILさんのLWというサッシなのです。
コストは木製サッシ比較でいい勝負。既製品サイズを選べばお安く大開口が手に入れられます。
ご検討ください。