N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

縁台(エンダイ)

リクエストにお応えしてウッドデッキと言うか縁台を作らせて頂きました。

先ずは出来上がり写真を。

エヌズプランの事務所にもデッキはありますが、ここまで大きくはありません。

デッキ材はレッドシダーと言う材ですが、約10年ほぼほったらかしです。

2度くらい塗ったかなぁ・・・と言うレベル。

まぁ楽ちんです。

 

このデッキは 広さ、なんと28m2。

約8坪、畳で言えば16枚(畳)。でっかいです。 

 

4m、幅12cm、厚さ3cmのデッキ材を約7m ズラッと並べました。

当初は庇下の1.5m*7m程度の広さを杉材でと考えておりました。

が、どうせなら・・・と材と面積的に許される範囲の最大でやることにしました。

デッキ材はセランガンバツ(南洋材)。

とっても重い板で比重は0.98。ほぼ水と一緒ですね。

と言うわけでは無いのですが、高耐久な材料です。

デッキはとても気持ちの良いものですが、当然メンテナンスが伴います。

手を掛けてあげれば長い期間使えるものですが、全く・・・であれば杉材では5年程度で腐りが始まることが多いです。

まぁお安いのだから腐れば替えるぜ、と言うことなら、それはそれでOK。

ホームセンターでも売られている足場板を利用すれば3000円/枚程度ですので、まぁそういうのもアリかな。

今回は風通しのとても良い立地であり地面が砂地と言う乾燥した状態だったのですが、土の場合は湿気対策としてコンクリートを地面にされる事をお勧めします。

どうしても通風が悪くなると想定される場合は湿気で土台を腐らせ易いので、その対策をしておきましょうと言う事です。

 

 

ここまで大きくなくても気持ちの良い居場所になることは間違い無し。

晴れた日にはテーブルや椅子を持ち出してノンビリしましょうね。

是非! とおすすめしたいものです。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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