N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

小さくしました。

いつやるか、いつやろうかと迷いまくっていましたが遂に行いました。

ご相談頂く住まい作りにおいても「小さめ」をお薦めしているのですが、コレもやっぱりそうなんです。

植木鉢。叱れそうですが大事な大事な観葉植物の植木鉢の事です。

この写真は既に左の鉢から右の鉢への植替えが済んだ状態なのです。

見てわかる様に2サイズダウンです。

 

 

なんで小さくするの?

そう、なんで? ですよね。

この子は去年の初冬に枯れかけていて無料で御自由にお持ち帰り下さいませと放置されていた子なので、出来得る限り大きな鉢で根っこをドンドン育てるぞぉと過保護にしておりました。

これが持ち帰り時の鉢。背の高いこの子に対して明らかに小さい。小さ過ぎるとお店の扱いにイラッとしながら大きな鉢に植え替えたのが11月24日。

植え替えてからは室内に持ち込んで植物ライト照射し寒かろうと石油ストーブを焚いてみたり・・。

ジワっと回復して来たので毎日一喜一憂しておりました。

 

ですがトップの葉っぱが落ちて来たり、かと思うと枯れ枝から新しい葉っぱが出て来てくれたりとヤキモキしておりました。

この写真は4月24日。そろそろ最低気温も15度を下回らない時期になって他の子は外に出しましたがこの子はまだ過保護状態。毎日帰宅してから眺めておりました。

気温も上がってきた5月29日。

なんとか各枝から葉っぱが少ないながら出揃ってきた。

外の環境に耐えられる体力もついて来たところだろうとタイミングを測っておりました。

 

6月11日。

ようやくウンベラータを外に出し代わりにアルティシマ君をリビングに迎えました。

この子はうちに来てから多分10年以上なる古株で、実はこの子も枯れかけての叩き売りで500円で連れ帰ったモノです。そんな彼ですが今ではいっぱい枝分けした子供が住まい手さん宅に嫁いで行っております。

で外に出したウンベラータ君は如何なった?

期待に違わずスクスクと育っていってくれているのですが如何もいまいち。

根の張り方もまだまだ弱い感じ。きっと鉢が大きすぎて根が回りきれてないんじゃないか・・・と引取り時の鉢の小さ過ぎると感じていた思いが実は正解なのでは?と思い始めたのです。

「鉢が大きいイコール根が育つ余地がいっぱいでドンドン育つ」なんて事を目論んでいたけどマダマダこの子の力ではこの鉢の栄養を吸いきれていなくて根が常に濡れた状態なのでは?と思う様になったのです。

と思ってしまったのですから即行動です。

左が植替えまでの鉢、右が現在の鉢。2回り以上小さいですが連れ帰った時の鉢よりは大きいのです。いかに今までの鉢が大きかったがわかりますね。

コレが正解かどうかは寒くなるまでにわかると思います。根っこが地表にまで出る様になったら今回の植替えが正解だったと思いますがいかに。

 

住まいも住まう人、住まいかたで必要な大きさがあると思うのです。

無用に大きいと維持管理が出来ない、手入れがで出来なくて荒れ放題。やろうと思っても高額な修繕費用が掛かる。なのでほったらかし。

コレじゃ苦痛しか残りません。

少し小さめでも10年もすれば家族構成も変わって来ますし、最大人員に合わせた家作りは如何かと。

 

 

質より量はねぇ。

懐石料理の良さが最近分かりかけたお年頃の私です。

ついでに亀くん水槽もお掃除してあげましたのでご機嫌でした。

名前はまだ無い。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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