彌吉のブログ
私達は木の家を創っております。
改めて、そんなことを思いました。
大空間を求め太い梁や桁、柱を用いたその空間はとても伸びやかで美しいものです。
この骨組みを竜骨と呼ぶそうです。
竜の骨、まさしくその通り。力強く住まいを支えてくれます。
もうこのままで良いのかなと思う程、木組の美しさがそう思わせてくれます。
今更ながらですが、
「石油由来の建材まみれの家作り」から「素のままの家作り」に戻ることは出来ないのでしょうか?
効率のみ望んだ末に住む人の健康を蝕む素材に包まれた住まいに疑問は感じないのでしょうか?
すっぴんの家 と呼ばれた住まい作りの考え方がありました。
いや今でも頑なに堅持されている作り手も残っております。
そんな家作りをさせて欲しいと願う私達です。
素直にそう思うのですが
壁もない柱と桁だけの空間が一番美しいですね。
よく使う外壁は 杉板とシラスそとん壁。
今日はそとん壁と基礎の境目にある水切り板金の色について監督から再確認を受け、住まい手さんにお尋ねをしました。
板金屋根にタニタハウジングのガルバを使用しているのでやっぱり此処もタニタさんのものを採用すべきだろうとお勧めのプレートを2色に絞ってサンプル写真を撮って選んで頂きました。
左がガンメタ。右がシルバー。 どちらも良い色でしょ?
ほんま悩ましい。 此処で間違えるとなんだかなぁとなるので細心の注意が必要です。
たかが水切り板金の色ですが、されど・・・・・なのです。
どちらが選ばれたかは後日 見て頂こうと思います。
因みにこんな色もあります。 色で印象変わりますよ。 此処も真面目に悩みましょうね。
このパースは現在建設中のお住まいです。
この形が出来るまでにはかなりの時間が・・・実はそうでもありません。
ただ、大方の形が出来て来てから詳細な部分の詰めで沢山の時間が必要となります。
外観が出来ても家作りは続いていきます・ほんま 大変なのです。(笑)
今日はそんな住まい作りの初期段階のお話をしたいと思います。
家を建てる ぞ!
住まいを考える時、どこから考えていきますか?
やっぱり間取りでしょうか?
みなさん大好きです、家事動線やら内装イメージの一体感やら。
いやいや悪いって言ってるのではありません。
全て大切な事です。
ただ、意外と失敗することがあるのです。
使い易いが暮らし易いには直結しません。
ましてや性能だけが良くても気持ち良くも暮らし易いとはなら無いことも多くあります。
難しいですね。
ほんと、難しいです。
こんな風にあんなふうにと色々な事例を探せばネットから幾らでも素敵なお住まいは探せます。
ただ、ご自分にとって素晴らしいものかどうかはわから無いものです。
ネットの情報はあくまで他人の事例なのですから。
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ご自分の感性を大事にされ、一切私たちの事を聞かれ無い方。
反対に
全て私たちに委ねられる方。
最悪なのは
金を払うんだから良い案をお前たちが提案しろ、プロだろ? 的な挑戦的な方。
この様な方は私は無理なのでお断り致しますが・・。
さて、
前述の2例。どちらが良い家が出来るでしょうか?
両方とも「難しい」。 です。
朧げながらでも住みたい形というか暮らし方をお伝え頂きたいですね、そして「予算額」。
(金は払うから・・・って方は別次元の方なので置いておいて。 )
普通の方の場合ですが、ズバリ
思われているご予算では思われている仕様のお住まいは出来ないことのほうが多いです。
いくらかっこいい、性能の高い住まいの設計が出来たとしても予算が無ければ創ることは出来ません。
家だけではなく、暮らすためには家具も必要でしょうし、食器も家電も必要です。
庭も砕石だらけのままじゃ・・・・・・・・ですよね。
何度も家作りをされた方でも予算配分は難しいと思います。
まずは
「総予算に合った家作り」を考えていかなくては元も子も無いのです。
間取りもいいけど、まず予算。
なんか寂しいですが、現実です。
家を建てるぞ!と決心されたのなら
ご家族の住まい作りのご予算をはみ出さずに、良い住まいを作れるように信頼出来る相談相手的な方(パートナー)を探される事が最良の家作りに繋がると私は思うのです。
ですので、
私達もそんなパートナーに選んで頂くには
予算に合った住まいの形を私たちもわかり易い形で見て頂ける様にしないといけ無いのです。
というジレンマが但馬町家を企画したきっかけです、ほんまに。
(続く)
お問合せを頂く方が聞かれるので、お答えはしますが性能値を特にセールスポイントにしてはおりません。
新住協に所属もしておりますし、性能値を大事には思っております。
が、しかし
性能値、そんなに重要かな?と本心では思っております。
基本的な事をちゃんとやれば数値は自ずと向上します。
そう、ちゃんとやれレバ どんな工務店さんでも そこそこ出せます。
ましてや、
設計時に算出される性能値は所謂机上の計算ですので、実際のところ「ホンマかいな」と思う(お住まいの)時もあります。
設計性能値を一番に掲げて
「 だから 良い家なんだ 」 と言われる方も居られますが、どうなんでしょうね。
まぁ、悪いよりは良い値の方が良いに決まっておりますが、それなりに予算も掛かりますので、「性能値一辺倒では良い住まいは出来ない」と私は思っております。
極端な話、性能値は2の次(つまり3番目?)で良いのではなんて思います。
なんか叱られそうですが、人の暮らしは建物性能だけで語れませんよね。
僕なんかは、見た目も重要に感じますし、ダラァっとしたい時や、ちょっと気取って楽器なんかをいじったり出来たら・・
なんて住まいに対して色々思うところが多いです。
実際のところ、性能値なんてたかが数値。
まぁまぁ、そこそこで良いんでは無いでしょうかね?。
え?数値で言えば0.3から0.4 近辺で充分では無いでしょうか。 そう思いますけどね。
新築祝い。良い響きですね。
私は20数年前だったので、頂いたのかさえうっすらですが
今でも新築祝いの定番は観葉植物ですね。
さて
新築お祝いに観葉植物を頂いても残念な事に枯らせてしまう事故が多く発生しております。
貴方が悪い訳でも贈って下さった方が悪い訳でもありません。大丈夫です。
原因は「可愛がり過ぎ・・・・」がほとんどですから。
可愛いのでしょっちゅう水をあげる。
ハイポ・・とかの肥料もあげる。
日光浴もさせなきゃ と窓辺に置いたり、室内から出したり閉まったりする。
なんか元気が無いので、栄養剤的なアンプルっぽい緑の奴を鉢に挿してみる。
では無いでしょうか?
で、なんだか葉っぱが落ちてきて・・・・枯れた。
となるのがよくあるパターンです。
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育てるのが比較的簡単な子も居るので私が育てている子を少しご紹介致します。
左手は近所のHMさんの売れ残りで確か500円で買って来た「フィカス・アルティシマ」 10年くらい育てております。
薄い緑の所と濃いところが混じっているのが可愛いです。
右は「フィカス・ベンガレンシス」5年くらい前に大阪から買ってきた緑の濃いしっかりした葉っぱです。
フィカス属は比較的丈夫でどなたでも育て易いゴムの木の仲間です。
可愛がりすぎて水をやり過ぎたりしなければ多分大丈夫。
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ほとんどの失敗は「水のやり過ぎ」です。
ネットで出てくるのは大抵「表面の土が乾いたら鉢から溢れるくらいたっぷりやる」。的な事だと思います。
これ、必ず失敗します。
私がそうでしたから。毎日表面の土を見ては「お、乾いてきたな。水あげよう」とコップで何杯かあげてしまっておりました。
そんな事を繰り返しして1ヶ月もすればなんだ元気がなく無い?とようやく異変に気が付くのでした。
誤解を恐れずに申しますと
室内で育てているのでしたら、忘れるくらい水はあげない。 です。
もちろん季節や気温も関係してきますが、やらない方が失敗は少ないです、間違いない。
簡単な水やり時期の目安は?。
水をたっぷりやった時の鉢の重さを知る事です。
で、1週間後の鉢の重さ、2週間後の鉢の重さを知る事が大切だと思います。
2週間くらいあげてい無いと大抵はカラカラになっていると思います。
この時の「鉢の重さ」を覚えておいてください。
大丈夫、これくらいあげなくとも室内で育てている子は枯れませんから。
面倒ですか?。
確かに面倒ですね。
では
持ち上げなくても水をたっぷりあげた時、鉢の片方を持ち上げてみた時の重さを大体で良いので覚えて下さい。
で、2週間くらい経った時の重さも感じて下さい。ずいぶん軽くなっているはずです。
写真は5月初旬くらい。室内に置いてて間延びした枝やヒョロヒョロの葉っぱが見苦しくなって来ておりました。
最低気温も15°以下になら無くなってきたので、そろそろ室外に移動させる時期でしたが先ずは徒長枝をカット。
スッキリしましたね。
では観葉植物、可愛がってあげて下さい。
室内の天井って如何でしょうか?
いろんな素材がありますね、けど多くはやっぱりビニールクロスの仕上げ。
それと石膏系の板。いろんな柄が選べるから楽しそう。かもしれませんね。
私は木で仕上げる事が多いです。
自宅ですがこんな感じです。
正面に幅2600mmのサッシを入れて、障子で仕上げました。
天井は杉の白味ガチの板です、床は節が多い物を選んでおります。
床は節が多めでもあまり気になら無いですが、天井に使う場合は極力、節の少ない目の板を使うように気をつけております。
どうも視覚的に上部がうるさいと落ち着け無いように思んですね。
(個人差はございましょうが・・・)
夜。
一個だけ付けたダウンライトを点灯してみました。
如何でしょうか?
ちょっと暗めですが、実際ちょうど良い感じなのです。
まぁ、夜なので暗い方が心の為にも体の為に良いかなと。
TVボードの下に間接照明を入れており映画を見る時などはこの照明だけで充分ですが、観葉植物の為にはスポットライトもあった方が良いですね。
ということで 天井にも木を使う。 照明の数は少な目に!
そんなご紹介でした。
苔、庭には良い風情ですが建物には禁物ですね。
時々見かける外壁が苔むしていると言うか柱の位置が判るほどの結露壁は論外として北側の壁や塀には苔が生える条件が揃っているので、少量は仕方がないのですが、放置は厳禁です。
甲子園球場の様なツタに覆われるお住まいも見た目は良いですが、建物としたらヤバい状態と言えます。
何事も早めの対処。 お願いします。
これも一例ですが私の事務所の北側の塀の下部に苔が生えておりました。
良い緑色の苔と言うか葉緑素の塊みたいな・・・。
見た目のよろしく無いですね。
と言うことで薬剤の登場。
ワンステップ・スプレー・クリーナー これよく効きます。
噴霧器に5倍希釈液を入れて軽く全体にスプレーします。
みるみるうちに緑が消滅。
如何でしょう?
新居をどこにするか・・・。
これ、大変悩ましい課題ですよね。
住みたいけれど、土地代が高い。お隣さんが嫌な感じ。等々も含め土地探しって大変です。
今日は「ここはどうかなぁ・・・」とお尋ね頂いた土地を2つ下見に行ってきました。
第一の候補地
住宅街で3方に家があるいわゆる市街地と言うか住宅街・造成地です。
少し盛り土もしてあるので洪水があった豊岡市では有り難い立地と言えます。
がしかし、車を敷地内に乗り入れするには斜路を作るか、道路面の土をとって駐車場作るなりの土木工事が必要な立地。
ちょい費用が掛かるなぁ・・・。
とは言え、上下水道も入れてある土地らしいので、自己採点 85点 の場所でした。
第2候補
農地として登記されている造成地の端っこ。いわゆる終点に立地しておりました。
右手は西で用水路とドロあげ場完備、他の建物は無く円山川の堤防が50m先に見える。
そして正面 南、田んぼが2反、その先に結露だらけのアパートの壁。
お隣は東に位置して正面のオタクとは約8mは離れている。
浸水被害のあった豊岡だけに川に近いこの場所はあまり人気が無い様でお安めの土地代でした。
農地転用申請と上下水道の引き込みが必要であるので土地代が安いと言う価格のメリットは少し落ちてしまうし点数で言えばきっと多くの方は70点と言う評価くらいかなぁ。
けれど、私自身はこちらが好き。
点数で言えば90点くらいはあげたい。
どうも自身の育った環境の影響だと思うけど素直にこちらが好きと思ったのです。
街中でなく、ゆったりと暮らせそうだなと思える場所でしたからね。
10数年前の災害後、円山川の関連工事がドンドン行われていて同様の災害が起こるなんてことは私的には全く想像出来ないし、あり得ない事だと信じておりますから。
ただしご決断はご家族に委ねるべきであって、ゴリ押しなどダメダメ。
なので私に出来ることは 自分がこの場所に住むならこんな家が良い
と思えるお住まいを
具現化してあげる事ですから今夜もセッセと妄想を繰り返しております。
暑い熱い夏日が続きますね。
茹っていませんか?
さて
室内から外に出して体力を付けさせていた私の可愛い観葉植物(レンガレンシス君)。
もう直射日光に当てても大丈夫だろうと炎天下に出しておりましたら
案の定・・・
夏の西日は特に強烈です。
早々に屋根下に避難。
皆様もお気を付けてください。
皆さん「間取りを考える時間」が大好きです。
ご相談を頂くときも家自体の性能 よりは 光熱費が安くする為には の切り口の方が耳を貸して頂けるのですが
より以上に間取り・・・です。
まずはキッチン、そしてリビング。洗面所、お洗濯の場所は・・・、お風呂はトイレは・・・と繋がってポストの場所は まぁえ〜か。でおしまいです。
そう、ご主人のイヤ奥様の部屋についてはほぼゼロ。
これってショウガないのでしょうか?
なんとか、なりませんかね。
で、最近は
LDKの片隅に小上がり畳スペースをご提案してその側にご主人( 奥 様 )がゴソゴソできるスペースを とさせて頂いております。
我が家は別に私と三郎君の部屋があるのですが、愛犬三郎くんが主の部屋になってしまって私は追い出されました。まぁ力関係で甘んじております。
で
私のスペースは現在こんな感じ。
押入れスペースだった所を棚板を机としてDIYで本棚も付けて・・。
ここにmacを持ち込んで毎夜ゴソゴソやっております。まぁなのですが。
で、家人の顰蹙を買わないようにブルーツースのヘッドフォンを掛けて楽しんでおります。
このヘッドフォン、無線でもまぁまぁなのですが有線でmacに初めて繋いで見ましたら、ありゃ最高。
行動制限はかかりますが、純粋に良い音が出て参りました。
小さなお家を推奨してはおります私が申し上げるのもなんなのですが、ご主人または奥様の書斎、いやスペースをなんとか取れるようにしませんか・・・。
ヘッドホンも良い音で楽しめるのですが、やっぱりスピーカーから出る音を聞きたいかなぁ。
生憎のこの時期。
好まずとも、おウチ時間が増えております。
と言いながらも 事務所滞在時間が長く実際にはあまり個人的なおウチ時間が増えた訳でもないような・・・。
てな事ではあるのですが
オーディオマニアでは全く無い私ですが、良い音は好きでしてギターと修行中のチェロをいじったり。
お手軽に音楽を楽しめるハードも手に入りやすい良い世の中になりましたね。
最近のリラックスタイムは
AppleTVとampがあればお手軽に良い音楽しめます。
JBLの古いSPとdenon、私くらいのナガラ聞きには十分な音を出してくれます。
こんなスペース。
ご自分用にいかがでしょうか?
雑務に追われ更新をサボっておりました。
さてさて
更新が出来ていない間にウンベラータが伸び過ぎてしまいました。
なんともだらしない・・・。
今の季節ならバッサリ切り詰めても大丈夫とは思うのですが、今回初めて取り木と言う手法で仕立て直してみようと思い立ちました。
で、必要な資材をHSで調達。
ま、なんの変哲もない水苔・チョイ高めのものをチョイス。
ここから幹の表面を薄く削ぎ取ってラップにて包む。
くるんだ水苔にたっぷり水を吸わせてラップの上下を紐で結ぶ。
こんな感じです。
今の時期ならバッサリ切ってバケツに切った幹を2週間程度漬けていたら根っこが出て来る確率はほぼ100%のはずですが今回はこの方式。
ま、やって見たかった・・・・のです。
うーん楽しみ。
水苔を乾かさない程度に水やりをしながら根っこの登場をお待ちしようと思います。
では、また。
山野草なるものをはじめてお店で買いました。
どうです?かわいいでしょう。
他にも沢山の山野草が置いてあるお店でしたので、近いうちに再訪予定です。
器も合わせて購入しました。
立杭の器ですが、数百円でした。 安すぎですね。
クローバーのようでクローバーではありません。
山野草、マイブームです。
但馬は至る所、木だらけ。
ですが、身近に木を感じられる公園は少ないですよね。
何たる事か・・と思っております。
さて、
先日の新築工事のお打ち合わせで外溝(がいこう)工事ってどれぐらい費用をかけたら良いのでしょうか?と聞かれる事がありました。
外溝・・・と言っても門だったり塀だったり駐車場だったりと色々なものがその範疇に入りますのでなかなか言い難い所なのです。
多くの家作りの予算配分のなかで実際のところ外溝にどれくらいかかるか?またどれくらいかけなくてはいけないか・・・答えはケースバイケースです。
すいません、なんじゃそれ・・と言う答えですね。
ですが実際 やってみないと分からないが正直な所ですのでご容赦ください。
とは言え
大体の目安的な金額くらいは・・・ と食い下がられる質問者さんも居られます。
そんな時の答えは
どれ位の余裕予算がございますか?その予算の範囲で最優先させたいと考えておられるところはどこでしょうか? です。
だって駐車場といっても1台なのか3台なのかで当然費用は変わってきます。
門だって安ぽいメーカー製のワイヤー式の門を考えられているのか、はたまた 欅の木の門なのか 全く費用は違ってくるのはご理解頂けると思います。
大抵はお住まいの方に多くの費用を掛けられた後の余った費用と言うのでしょうか、そう、ほとんど残っておりません。
造成地に点在する新しいお住まいのほとんどがカーポートとワイヤー式フェンス、土間は砕石のまま・・・。
お住まいに予算のほとんどを使い果たした結果だと思われます。
けど、どうでしょう・・家の中が立派なら外はまぁどうでも良い でしょうか?
下着が上等なものなら上着は・・・では無いですよね?
やはりそこはバランス。
もっと言えば
外には『重点的に費用を掛けられるべき』だと私は思っております。
お住まいで言えば 屋根、外壁、窓。
そして
お庭、駐車場も後回しには出来ないものです。
この5点を満足できるものにした後の予算でお住まいを考えていかれる事をお勧めしたいと考えます。
各々に理由はあるのですが私の文才ではうまくお伝えすることが出来ませんので、お会いした時に。
具体的な一例として
先日お引き渡しを終えたお住まいの木を植える前、後をお見せ致しますね。
(お住まいの工事がほぼ完成した状態。)
なんだか少し寒い感じですね。
ここから外溝(がいこう)に着手します。
先ずは ウッドデッキ
そこから
ガビオンならずワイヤーで組まれた鋼製カゴ(ジャカゴ)に大きめな石を詰めてみたり・・・。
などなどしながら木を数本、大栗石の土間、玉竜を植え込んで行きました。
正面入り口側にアオダモとナツハゼを植え込んで。
デッキ側にはシャラの木。
ウッドデッキの目隠しをご所望だったので
この壁のような塀は左右に動くのです。
さて 如何でしょう?
外溝着手前 (R3.03.09)
ほぼ完成 (R3.03.18)
先日お伺いした時には新芽も出て来てちょっと落ち着いて来ておりました。
やはり 少し緑があるだけでお住まいそのものが随分と映えるように思われませんでしょうか?
築70年以上のお住まいの模様替えのご相談を頂いたので、出掛けて行きました。
私と同世代のご夫婦。
過ごし易いお住まいを当然ながらお望みでした。
けれど全てに限りがあるもの。
最大公約数を見つけるのも大事なご提案。
という訳で
サクッと帰宅後に描いてみました。
うーん、ダサい。
戒めの為公開いたしますが、ダサい原因はわかっております。
そう、床と高さの関係が悪すぎるからナノです。
この写真のお住まいは先日お引き渡しした気比の家。
天井高さ2200。
ただ、2000の高さに鴨居を設けたので狭い空間ですがグッと重心が落ちた出立となりました。
狭い空間であればある程、低くしないとどうも落ち着かない。
と師匠から私は教えを頂いておりますのに、本日のcadの設定が天井高2500となっておりましたのでどうも宜しくない。
落ち着かない空間になってしまいました。
何言ってんだか・・・と思われたならご自宅で一度お試しください。
布を2100(くらい)の高さに広げてみるとあら不思議。
6畳間がおしゃれな空間に早変わりしますから。
ではでは。
修正案をお待ちください。