彌吉のブログ
新築祝い。良い響きですね。
私は20数年前だったので、頂いたのかさえうっすらですが
今でも新築祝いの定番は観葉植物ですね。
さて
新築お祝いに観葉植物を頂いても残念な事に枯らせてしまう事故が多く発生しております。
貴方が悪い訳でも贈って下さった方が悪い訳でもありません。大丈夫です。
原因は「可愛がり過ぎ・・・・」がほとんどですから。
可愛いのでしょっちゅう水をあげる。
ハイポ・・とかの肥料もあげる。
日光浴もさせなきゃ と窓辺に置いたり、室内から出したり閉まったりする。
なんか元気が無いので、栄養剤的なアンプルっぽい緑の奴を鉢に挿してみる。
では無いでしょうか?
で、なんだか葉っぱが落ちてきて・・・・枯れた。
となるのがよくあるパターンです。
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育てるのが比較的簡単な子も居るので私が育てている子を少しご紹介致します。
左手は近所のHMさんの売れ残りで確か500円で買って来た「フィカス・アルティシマ」 10年くらい育てております。
薄い緑の所と濃いところが混じっているのが可愛いです。
右は「フィカス・ベンガレンシス」5年くらい前に大阪から買ってきた緑の濃いしっかりした葉っぱです。
フィカス属は比較的丈夫でどなたでも育て易いゴムの木の仲間です。
可愛がりすぎて水をやり過ぎたりしなければ多分大丈夫。
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ほとんどの失敗は「水のやり過ぎ」です。
ネットで出てくるのは大抵「表面の土が乾いたら鉢から溢れるくらいたっぷりやる」。的な事だと思います。
これ、必ず失敗します。
私がそうでしたから。毎日表面の土を見ては「お、乾いてきたな。水あげよう」とコップで何杯かあげてしまっておりました。
そんな事を繰り返しして1ヶ月もすればなんだ元気がなく無い?とようやく異変に気が付くのでした。
誤解を恐れずに申しますと
室内で育てているのでしたら、忘れるくらい水はあげない。 です。
もちろん季節や気温も関係してきますが、やらない方が失敗は少ないです、間違いない。
簡単な水やり時期の目安は?。
水をたっぷりやった時の鉢の重さを知る事です。
で、1週間後の鉢の重さ、2週間後の鉢の重さを知る事が大切だと思います。
2週間くらいあげてい無いと大抵はカラカラになっていると思います。
この時の「鉢の重さ」を覚えておいてください。
大丈夫、これくらいあげなくとも室内で育てている子は枯れませんから。
面倒ですか?。
確かに面倒ですね。
では
持ち上げなくても水をたっぷりあげた時、鉢の片方を持ち上げてみた時の重さを大体で良いので覚えて下さい。
で、2週間くらい経った時の重さも感じて下さい。ずいぶん軽くなっているはずです。
写真は5月初旬くらい。室内に置いてて間延びした枝やヒョロヒョロの葉っぱが見苦しくなって来ておりました。
最低気温も15°以下になら無くなってきたので、そろそろ室外に移動させる時期でしたが先ずは徒長枝をカット。
スッキリしましたね。
では観葉植物、可愛がってあげて下さい。
最近のご相談で多くなっているのが中古住宅のリフォーム
新築も良いけど、ここだと思う土地に巡り会え無い。
良い場所だけど、建築条件付きなのでその工務店には頼みたく無い。
なので中古住宅を買って内装リフォームを と考えられて・・・。
で、お尋ねは「 どんな風にできますか? 」。
どんな風にも出来ますが予算次第でして。と。
因みに目安は? 。 これが一番難しい質問なのです。
例えば・・・・・・・
昭和な家らしいプリントベニヤの壁と石膏の天井板。
よくありそうな大広間ですね。
こんなお部屋を「 木の家リフォーム 」すると。
こんな感じには簡単に出来ちゃいます。
予算的には家具は別途で工事費としては2百万円くらいでしょうか・・・。
サッシは全開に出来るものを採用しております。
室内側には障子(雪見)と網戸を工夫して取り付けてます。
障子を閉めたら落ち着いた空間になりますね。
やっぱり障子、良いですねぇ。
一部屋だけでもこんな風にされたら如何でしょうか?
昭和なお住まいが現代的な木の家リビングに生まれ変われます。
室内の天井って如何でしょうか?
いろんな素材がありますね、けど多くはやっぱりビニールクロスの仕上げ。
それと石膏系の板。いろんな柄が選べるから楽しそう。かもしれませんね。
私は木で仕上げる事が多いです。
自宅ですがこんな感じです。
正面に幅2600mmのサッシを入れて、障子で仕上げました。
天井は杉の白味ガチの板です、床は節が多い物を選んでおります。
床は節が多めでもあまり気になら無いですが、天井に使う場合は極力、節の少ない目の板を使うように気をつけております。
どうも視覚的に上部がうるさいと落ち着け無いように思んですね。
(個人差はございましょうが・・・)
夜。
一個だけ付けたダウンライトを点灯してみました。
如何でしょうか?
ちょっと暗めですが、実際ちょうど良い感じなのです。
まぁ、夜なので暗い方が心の為にも体の為に良いかなと。
TVボードの下に間接照明を入れており映画を見る時などはこの照明だけで充分ですが、観葉植物の為にはスポットライトもあった方が良いですね。
ということで 天井にも木を使う。 照明の数は少な目に!
そんなご紹介でした。
京丹後市弥栄町の平家
基礎工事を過日より着手しております。
ドローンで撮ってまいりましたのでご覧下さい。
12月初旬にお引き渡し予定。
そとん壁と瓦屋根、大開口のリビングサッシ。
そして
ns初めてのサンワカンパニーのステンレスキッチンとガゲナウの食洗機等々。
奥様のこだわりをつめ込んだ平家を建てさせて頂きます。
相談を受けたのが令和2年10月前後(だと思う)
子供さんの学校が合併、廃校となるそうで新しく通う学校近くに引っ越ししたいとの事。
何軒かの候補の中での選択として中古住宅を改装。と言う結論に達して縁地を決められた。
見るからに昭和な出立ち。
サイディングとモルタル壁。プリントベニヤの軒天、アルミサッシ。
完成予想図というか計画パースを描いてみた。
間取りはこんな感じかな?
玄関はこんなイメージで・・・。
外観は既存壁を全て排除し焼杉壁、開口部は全て取り替え。
もう新築と同じ工程、性能である。
これくらいの大規模リフォームだと色々想定外の事がメジロ押しでしたが、大工さん、電気屋さん、水道屋さん、土建屋さんの力を借りて
なんとか7月末に完成。
当初予定の1.5ヶ月お待たせした事になるのだが・・。
折角なのでドローンを持ち出して空撮をしてみた。
屋根瓦を全て下ろし瓦用の土を排除、防水、補強を施した上でガルバの屋根に葺替えた。
これだけでも1t以上の軽量化。物理的に耐震強度が向上。
書き切れないほど色々ありましたのでご興味のある方は個別にお尋ね下さい。
特徴的なのは1Fリビングに配置した全開口サッシ。
W2750mm。ピンとこないサイズでしょ?障子3枚分と言った方がいいでしょうか。
通常のサッシはどちらか一方に引いて半分だけしか開きませんが、このサッシは全幅2750mm、全て開いております。
気持ちいい空間の出現です。
室内はこんな感じだったのですが
如何でしょうか?。
ちょこっと車を走らせると福知山市という京都府北部の中心的な街があります。
そこに同じ志を持っている舟越工務店さんがあります。
今日は御披露目会を行われているという情報を得たので自宅から1時間ちょっとのドライブをして来ました。
福知山を拠点とする舟越工務店さんはOMの先輩工務店さんであり、同じ関西エリアと言うこともあり心易くさせて頂いておりますが、コロナ禍もありかなりご無沙汰して下りました。
迷いながらもようやく現地に到着。
住宅街の中にある建築地でしたが明らかに他とはコンセプトの違いがわかる出立ちで待ち構えておりました。
社長曰く
「緑がまだ植ってないからまだまだなんだけど・・・」と言うことでしたが、既に風合いは感じられる状態でありましたね。
さすがです。
【 室内は 】
中に入ると舟越さんらしい木だらけの空間。
木視率は非常に高いけど、木組や窓の配置を巧みに操られ面積以上に開放感と相反する包まれ感を醸し出されていました。
全館空調のOMXも搭載されZEHも当然クリア。
羨ましい室内環境でしたよ。
一通り見学させて頂き、OMXについての雑談。
施工上の工夫やヒントも頂き大収穫の御披露目会でありました。
最後はおっさん2人での記念撮影。
暑苦しいので白黒と致しました。(笑)