N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

今日はあくまで私感のダラダラ記事ですので流し読みしていただければ幸いである。

高気密高断熱。
最近、業界内では聞き慣れた文言ではあるが、実は世間的にはまだまだ「なんじゃそれ?」の様だ。
社内での広報が悪いのではあるが我が社の別部門での実話だ。

全く力が抜けてしまう・・・と思うまでに伝える努力不足を嘆かねばと思う。

けども
この呼び方、高気密高断熱。
なんだか・・。
もっと、そう素敵な呼び方、表し方ってないもんだろうか?
マホービンの様な・・とか言いがちだった時代もあった。
全く受けないけども。

さて
現代ではやたらと数値をあげて数値競争の様相だ。
嫌いなパターンだけど逃げるわけにはいかないので、しょうがなく数値を公表しよう。

heat20のG2グレードが我がチームの推奨レベル。
高性能建材と棟梁の丁寧な施工力を持ってすれば特に難しい性能ではない。
なので殊更に言うほどのものでも無いと思っているけど言わなきゃ通じない、選ばれないと言うジレンマ。

 

これが好きなOMの姿のご紹介。

 

うん、こう言うのが好き。

最近の嫌なパターンの一つ。
設備に頼った商業主義の権化の様な「全館空調ブーム」。
やたら設備機器等の付属設備の性能競争。
住まう人は置いてけぼり。

まぁ寒いのも暑いのも困りものだが自然な空間、空気感を謳っていた我がOM君も今や全館空調の時代に飛び込んでいる。
多くの会員に支持されているようだから良いものなのだろうが天邪鬼がここでも首を持ち上げてきている。
いわゆる
OMよお前もか ・・・。なのだ。

その名も OMX。 xがつくのだ。
xとは確かわからんと言う意味を持っていたと思うのだが。
けれど呼称が OMX なのだ。

高性能な箱を作って太陽のお蔭を室内に取り込み、ほんのりとした温かさを頂く。
日向ぼっこのような心地よさを室内に・・・。が僕の好きなOMの姿だがどうやら多くの支持は「全館空調」なのだ。

OMX、僕が拒否反応を示しても良いものは良い訳で住まい手さんに紹介しないわけにはいかない。
良いもんだから、ためになるものだから。と頭では思っている。いや思おうとしているのです。

 

シンプルなOMが好きだと言う個人的な思いは一旦置いておき全館空調の高性能機器のOMXをご紹介する機会を多めにしようかなぁ。

 

OMX.(オーエムエックス)。なんかすごい名前ですよね。まぁさておき

いよいよ本格的にOMXが全国的に広まってきました。
かく言う兵庫北部地方のOM担当としては密かに焦って参りました。

営業下手は言い訳にならず、OMXの高性能は住まい手様のためになる事だけに広報を頑張らないといけません。

さわりだけお伝えします。

OMの冬の過ごしやすさは言うまでも無いのですが夏が弱点でした。
そう、冷房機能が無いのです。

どうしてもクーラーが必要な時期が年に何日かあるわけで、数日の為にわざわざクーラを付けなくてはどうしようもなかった訳です。ごめんなさい。

で、この度開発され市場に出された OMX。
コレ、全館空調が出来るのです。
優れものです。
今日は少し作動についてご説明を致しますね。

夏の様子。

ついでに冬の様子

日中は太陽の熱を屋根で受けて暖房に利用。
omxでも今までのomの新鮮な空気で暖房しながら換気ができるって事は健在。
それにプラスでOMXは太陽の熱を利用してエアコン作動の電気使用量を抑える事が出来るのです。
詳しいメカニズムは後にしますがとっても省エネ運転が可能な優等生なのです。

で、太陽が陰ったらエアコンの動作となるわけですが熱交換換気を通して寒い空気を室温に近い温度として引き込んで更にエアコンで暖房する。

なら、「一般のエアコンとおんなじじゃん」と、もしかしたら誤解された方もおありでしょう。
普通のエアコンは室内の空気をかき回して吐き出すだけ。
その送風感、と言うか頭の方ばっかりがあったかくなって足元がスースーする感じが気持ち悪い訳なのですが
OMXの暖房はと言うと
温風を床下に一旦収めて、緩やかな送風感のない輻射床暖房をしてくれるのです。

最後にコレもご覧ください。

CM

お勉強シリーズ

なんだか色んな数字や記号が飛び交っている住宅業界。
数年前から住宅性能向上のお勉強の時間が増えました。
元来 この手の事は嫌いなんですがそうとも言っておられず悶々と格闘をしております。

OMソーラが作ってくれた「 熱の伝達形態 」と言う動画がわりかし分かり易いので見てみて下さい。

エヌズプランが属しているグループであるOMソーラは故奥村先生(東京芸大)が考えられ、そのお弟子さんたちが育て上げられた太陽熱を利用した住まい心地を科学するグループであります。
以前は研究所だったり協会と呼ばれておりました。
相当有名な建築家さん達が今でも開発にかかわっておられます。
なので
最近になってやたらと パッシブ、パッシブと騒いでおられる世間様ですが
とうの昔からOMは騒いでいるのです。(笑い)

ロゴマークがこれ

あまりお目にかかっていない。でしょうか?
但馬では属しているのが私たちだけなのでマイナーな存在でしょうね。

よろしければ下記のリンクをクリックしてCMをご覧ください。

冬30秒CM

勉強家の方ならご存知のUa値。
いまや性能競争で常に戦われている工務店業界でもよく出る値、単位ですね。
私が所属している会の一つの新住協はこの道のプロばかりです。

Ua値とは  外皮平均熱貫流率。

一体なんじゃぁ? ですよね。

詳しいお話はnetでいっぱい散乱しておりますのであえてココでは記載しませんが室内の熱が床壁天井を通して外に出て行ってしまう値てな事だと覚えておいてください。

なら Ua値が小さい家が良い家なんだな。 と思われがちですがあながちそうとも言えません。

家の性能を見る数値には ηac(イーターエーシ)値=冷房期の平均日射熱取得率 と C(シー)値=気密 もあります。
そうです3点セットなんですね。

そろそろ、なんだかだるくなってきましたでしょ?

手短に言いますと
施工精度は関係なく使う材料で高められるのがUa値
設計や工務店さんの技量で変わってくるのが ηac と C なのです。

Uaはあくまで平均的な熱貫流率ですのでこれだけが高くてもどうしようない住まいが出来上がることもある。( かもしれません。 )
ちなみに豊岡の基準的なUa値は 0.87 (Q値=2.7)だそうです。
これで断熱等性能等級4と称されます。

記号ばかりで何が良いのかわからないですよね。私もあまり好きではありません。
しかしこの値のおうちが最下限の性能(2020年には最下限・絶対必要条件だったが見送られた)となるのですから当然クリアしなければならない数値なのです。

私たちがご提供出来るお住いの仕様は Q値=1+α ですので等級は設定されておりませんがあえて言うと8とか9でしょうかね。
お詳しい方ならご存知のheat20グレード1(Ua=0.46から0.48)を設計の目安としております。
お望みならグレード2も可能ですが現状ではコストアップばかりが目立つようですのでおすすめはしておりません。

もちろんC値は0.5以下の施工はお約束出来ます。
ηac値は施工場所に寄るところも大きいのでご相談の上。
総合的にシュミレーションソフトで検証して省エネなお住いのご提案が弊社なら可能です。

まぁ性能マニアの方以外にはダルいお話を長々しましたがお許しください。

最後です。

住まいは
坪単価を目安にされないで下さいね。
「でもねぇ」 とおっしゃるならば意中の工務店さんに引き渡し済みのお住いのC値だけでもお尋ねください。
測ったこともその言葉の意味も分からない「感じいいだけの営業マン」さんが意中の工務店でしたら暖かく省エネなお住いは諦めて下さい。
その工務店さんでは無理なのですから。

格子デザイン

こんな感じの格子を思いついた。

目隠しと採光。そして 若々しくカッコいい。
そんな格子が出来ればなぁ。

エヌズプラン事務所の窓辺から見える山法師。
写真は駐車場からですが。
さて、見えづらいかも知れませんが、正面右手の3本がお盆休みの間、水枯れで瀕死の状態でした。

最大の理由は
数年前の植え付け時に良かれと思い、鉢( コンクリートポッド )に多くの土を入れた為、土中に染み込む迄に鉢の外に溢れてしまっていた事。
また、薄々分かっていてもその作業の困難さに手をこまねいて居た。
そう、自業自得なのです。

盛夏も過ぎ陽射しも陰った夕刻から遅遅の植替え作業を行いました。
これがまた想像以上の難工事。

なんとか溢れない様に杉板を淵に打ち込むも土中に染み込む迄に外へ流出していた⋯。

 

さて、ご参考になるのか否か⋯。

先ずは表面の芝生を剥ぎ取る。

スコップを直角に持ち、山法師の周辺を根をきる覚悟を決めた範囲に差し込んで行く。

と言うか ぶち込んで行くが正確かな、僕は全体重を掛けて押し込んで行きました。

芝生を剥ぎ取り、スコップを縦に打ち込む 。この繰り返しを根鉢一周していく。

あとはテコの原理で根鉢ごと持ち上げる。

約30分、もっとかな?掛かりながらも、なんとか掘り起こす事が出来ました。
いやぁ、やっぱり大変。全身ズブズブの汗まみれ。

 

コンクリート鉢の表面を覆っていた芝生を剝ぎ取り、残った根っこを掘り起こし整地し直した。

ここには地鎮祭で使うであろう布袋竹を地元の社務所から頂いて植え込む事を予定しておりますので若干の砂を追加しようと目論んでおります。

疲れた体と折れ掛けた心を再度奮起させて、掘り起こした山法師を一気にプラ鉢に植え込んで行きました。

で、一応の完成。

けど、やっぱりこのプラ鉢、小さいね。

明日、もうふた回り大きいモノに植替えするかなぁ。まじか⋯。

分譲地でいろんな会社様が工事をされております。
時々勉強のために見学させていただくのですが、時にして「 ??? 」 な施工に出くわします。

多くは基礎工事。

立ち上がりの部分と平らな部分に継ぎ目があるのが一般的な基礎。後から継ぎ目は左官仕上げで判らなくする。
けども、ピシッとつながってはいないんですねぇ。なんかねぇ。

 

 

エヌズプランの基礎は、どれも一体打ちで仕上げます。
基礎型枠を見ればすぐ判ります。

え?解らないですか?

 

この様に型枠を浮かして組んで一発で基礎コンクリートを流し込みます。

当然、2度打ちの基礎工事より難しく精度が求められますが大切な工程です。

このように基礎型枠工事の違いで高強度な基礎が出来るのです。

2度打ち基礎に比べ一体打ち基礎が高強度になります事はご理解頂けましたでしょうか?

立ち上がり と言う土台が載っかる所からコンクリートを流し込みます。

そうすると、当然重力で平らな方までコンクリートが流れていきます。

この様になったら、乾かない(硬化)前に、すかさず平らな部分にもコンクリートを流し込んで一体化させるのです。

こんな感じです。

型枠を外しても側面の基礎コンクリートに継ぎ目がないでしょ?

これが一体打の基礎コンクリートの外見です。

高気密高断熱を謳っていても「2度打ち基礎」をされる所も散見します。

それじゃぁ気密取れないのにねぇ⋯。

 

今一度、工務店さんに

「 基礎コンクリートは2度打ちですか? 」 と和かにお尋ねください。

一体打ちですよね?と言うと反射的に(その気がなくても) 首を縦にふるのが営業マンですから(笑い)

 

いくらデザインが良くても基礎が悪けりゃ、いけません。

いくら安くても     基礎が悪けりゃ、いけません。

いくら・・・・永遠に続く。

2階にトイレやキッチンがあると当然ながら排水の音が響きます。
設計でLDKや寝室に近くない所に排水管をとうせば良いのですが小さなおうちでは無理なことも在ります。
けど
遠慮しながら水を流すのって窮屈ですよね。

で、探してみましたらこんなのありました。

黒いのが吸音材。
かなり違いがありますので、御一考下さい。

もしくは
設計、施工会社にご相談ください。
間取りばかりに気が行ってしまって音の事まで気が回らないのって事が
初めて家創りでは、よくある事です。

よろしくお願い致します。
彌吉な人

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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