N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

我が家には窓際にちっちゃな畳のスペースがある。

半畳たたみが縦に3枚、横は1枚の1.5畳のココが意外に気持ち良い。

気持ちいいと子供も犬も、もちろん私もゴロゴロしてしまう。

今日は久し振りに遠くに住んでいる孫君が遊びに来てくれて、この椅子を持ち出して遊んだり外を見たり。とにかく楽しそうだ。

 

 

少々、畳は傷むのだか全く気にならない。

傷のほとんどは愛犬三郎くんの爪痕だけど。

小上がりの窓辺の畳スペース、お勧めです。

三角の椅子は徳島のKIKIさんから購入したもの、3歳児から5歳児くらいに丁度良い寸法です。

 

9月中旬に上棟をした出石の家、丁度1ヶ月が経ちました。

なかなか見られない晴天。青が素敵です。

 

街並みと景観を配慮したお住まいをとのご希望を頂いて始まった今回のプロジェクト。

スタッフの退職やコロナの影響もあり、スタートが遅れかけたけど、いつも通り、景観と温熱環境に配慮したお住まいを創らせて頂いている。

というか、いつも以上に想いがこもったお住まいが出来つつある。

 

 

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メッシュシートの内側を公開すると

いぶし瓦にタニタハウジングのマットシルバーがよく似合う外観である。

 

 

瓦のデザイン、作り方にも色々あるんですがご興味のある方は別途グーグル先生でお調べ下さい。

今回のお住まいは まんじゅう と呼ばれる 丸い先端の瓦を採用しました。

ココが平らなやつは 一文字 と言います。これもいいけどマンジュウも可愛くないですか?

 

室内もいつもの様にピンクの高性能GW。居室にはザバーンの調湿気密シート。

(この写真は現場指示用にiPadで描いたものです。)

ザバーンの上に横胴縁というか杉のバラ板で気密テープ部を押さえてから石膏ボードで下地完成となります。

(新住協のメンバーの多くはバラ板なしの直接ボードを留めるらしい。)

理屈的にはその方が気密と断熱的には良いとされておりますが、雪国の但馬、ローカルルールでバラ板は外せません。

計算には反映されませんが確実に壁も丈夫になりますしね。

床と壁の境界部は気密シートを少し長めに出して置いて・・・がセオリーですが今回は気密テープ仕上げ。まぁこのテープを床板で押さえますので効果は同じです。

こちらは厨房の小部屋。天井部は耐火性能に定評のあるサーマックス。この上に石膏ボード。壁はザバーン。

 

軒天(裏)板には杉の上小板。仕上げにノンロットのクリアナチュラル仕上げ。

軒先の通気口はステンレスメッシュを全面に敷き込みました。

エボニーの鼻隠しとタニタのシルバー、杉板の3色でスッキリ。

来週からは外壁にも着手できるかな。お楽しみに。

 

 

 

私の苦労には全く感知しない三郎くんの寝顔に癒されております。

 

小さくする

住まいは小さめが良い のではと言われ久しいのですが、観葉植物の世界も同じなのです。

特に冬に向けてのこの時期が引っ越しの適期かと思います。

なぜ小さめが良いのか?

大きい方がのびのび育てられるのではないか?と誰しも思われる事ですが、事、観葉植物に関しては小さめが良い場合が多くあります。

で、なんで?

植物を枯らしたり弱らせたりする原因の大半は水に関する事です。

そう、水をあげすぎたり、あげなさ過ぎたり・・・。思い当たる方も多いのではないでしょうか?

上げ過ぎの場合、いつまでも土が乾かず大事な根っこが腐ってしまうことが最大要因です。おすすめは少し小さいくらいの鉢に植え込む事。

植物が欲する量の水分量ってなかなか判断が難しいです。目安は土が乾いたら・・・なんて誰もがご存じの水やり目安ですが、いつまでも乾かない土はどうしたもんでしょう?

土が悪いんだろうか、と優しい方は心配して土を入れ替えたり毎日土の表面を指で触って状態を確認したり とかなかなか大変ですよね。

これ簡単に解消できます。

ズバリ 鉢を小さくしてしまうとOKです。

多くの方は早く大きくしたい、水やりを少なくしたいと思われて少し大きめの鉢に植えられる傾向があるように思います。けれど大きな鉢に植え替えるとそれほど成長していない植物の根っこが大量の土に含まれている水分を吸い上げ切れずに土中がジメジメした状態が長く続きます。

これが一番悪い状態です。

土に含まれるのは水分だけでなく腐朽菌やらなんやらが存在しておりますので、水分量が多いと、かびたり腐ったりしやすくなるんです。

だからちょっと小さめの鉢に入れてあげて土が乾くタイミングをワザと早くしてあげる事です。

水が足りなくてちょっと干からびたり元気がなくなったなら溢れるほど水を上げたら良いのです。

植物は一生懸命水を吸い上げてすぐに元気を取り戻します。

そう、大事なのは愛情ではなく水管理です。

我が家のレンガレンシス君、冬を迎えるのあたり支度を致します。

夏の間は水をいっぱい吸ってくれる成長期ですが、これから寒くなると水の吸い上げも鈍くなってしまいますので、前述の通り根腐れが心配です。

と言うことで10号鉢から7号鉢に鉢下げを行いました。

引き抜くと

伸びた根っこもあるけど

なんだか細い根っこがまだ不十分な状態のように見えます。

鉢下げをするのですから周辺の土をそっと削いで行きましょう。少しずつ丁寧に根っこを気遣ってあげて下さい。

ずっとコンパクトになったのですが同じデザインの鉢なのでその違いが写真ではわかりませんね。うーん残念。

とにかく鉢は小さめ、特に冬に向かって室内栽培に切り替える場合は必須のように思っております。

もちろん、ちゃんと水管理が出来る方はこんなことする必要はありません。けど意外と冬場の水管理って難しいんですよね。

カラカラよりはシットリくらいがいいと言う方もいらっしゃいますが、私はどっちも良くないと思うのです。

小さめの鉢にしてどのくらいでカラカラになるのか見て上げてください。

小さい鉢だとその管理が比較的簡単ですのでお勧めなのです。

 

と言うことでこの鉢下げ作業は8月の下旬に行って約2週間外で育てておりました。まぁ根っこが落ち着くのを待っていたのです。

ちょいと早めですが台風が近づいて来たので、この子だけ早めに室内に本日取り込みました。

鉢が小さいと鉢カバーの選択肢が増えますし、お安く買えます。

おすすめです。

 

そうそうお住まいも似たような理由で少し小さめをお勧めいたします。

暑い上棟

今日は暑かったですね、夏日です。

そんな日を選んで(?)F様邸 出石の家の上棟をさせて頂きました。

が、かなりバテました。

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朝7時過ぎに現場到着。棟梁たちは先に到着し土台のシートをはいで準備を進めてくれてました。

この時点ではまだ涼しくその後の灼熱地獄的な気温を誰も想像しておりませんでした。

まずは恒例の柱建て。

棟梁が上手と手を叩いておりました。

さぁここからは大工さん達の舞台。どんどん柱を建てて行ってくれます。

午前中に棟が上がりました。

遠方にお住まいの住まい手さんですので上棟を確認頂いた上で帰京されました。

垂木を載せて玄関の下屋に着手、もうこの辺でバテバテ状態でした。

特に何にも私はしておりませんが・・・・。

夕方になってようやく気温も下がりラストスパート。

なんとか大屋根は屋根下地打ち付けまで完了。一安心。

下屋の登り梁は丸々4寸柱。3本取り付け完了し今日のところは許して貰いました。

なるべく低く、と意識した通りの出来。右のオタクがとっても大きく見えますね。

 

 

初冬お引き渡しのスケジュールですのでチャクチャクと音を立てながら進めていきますので、建築経過をお楽しみに。

 

三冠王。

去年からご相談を進めていた「出石の家(仮称)」さんがそろそろ上棟を迎えます。

このお住まいは兵庫県と豊岡市から景観形成条例(だったっけの)助成金を頂ける様に申請やらお打ち合わせやらと何かと時間と手間がかかってしまいましたが漸く上棟準備が整って参りました。

建設地である出石町はご存じの山陰の小京都、(至る所に小京都は存在しますが)古い街並みを残すべく兵庫県と豊岡市さんが助成をして頂ける地域があるのです。助成総額はかなりです・・・。

それに加え国からの補助金も頂ける様な性能を兼ね備えたお住まいになります。

こちらはZEHオリエンテッドの性能が要件でして。子育て支援の目的の「こどもみらい」なんちゃらと言う補助金であります。

私自身はなんか補助金目当てな家作りって懐疑的なのですが、普段通りの作り方で設計すれば補助金要件をクリアするなら忌み嫌う必要はない訳です。

なので今回はトリプル合格。

三冠王なのです。

物価高騰の今に大変ありがたい補助金なのです。

 

未来予想図

こんな感じのお住まいが年内完成予定です。

 

床下点検口、そう毎日必要ないですよね。覗かないですよね。多分ご自身では。

キッチンに立つと点検口の上に立つことになります。

なんかブカブカしておりますし・・。

毎朝立つししょっちゅう手を洗う日常。なのに手洗いするたびにコレまた点検口の上に立たねばならない。

なんじゃこれは!と私は思うのですが如何でしょうか?

 

まぁ設計した御仁のいいそうなことは薄々わかるのです。

わかるのですが「じゃないだろう」と。

 

嫁いだ娘が住んでいる某ハウスメーカーさんの戸建品質の賃貸での事です。

コレじゃ戸建も想像つくわ。と憤りまくりの私でした。

小さくしました。

いつやるか、いつやろうかと迷いまくっていましたが遂に行いました。

ご相談頂く住まい作りにおいても「小さめ」をお薦めしているのですが、コレもやっぱりそうなんです。

植木鉢。叱れそうですが大事な大事な観葉植物の植木鉢の事です。

この写真は既に左の鉢から右の鉢への植替えが済んだ状態なのです。

見てわかる様に2サイズダウンです。

 

 

なんで小さくするの?

そう、なんで? ですよね。

この子は去年の初冬に枯れかけていて無料で御自由にお持ち帰り下さいませと放置されていた子なので、出来得る限り大きな鉢で根っこをドンドン育てるぞぉと過保護にしておりました。

これが持ち帰り時の鉢。背の高いこの子に対して明らかに小さい。小さ過ぎるとお店の扱いにイラッとしながら大きな鉢に植え替えたのが11月24日。

植え替えてからは室内に持ち込んで植物ライト照射し寒かろうと石油ストーブを焚いてみたり・・。

ジワっと回復して来たので毎日一喜一憂しておりました。

 

ですがトップの葉っぱが落ちて来たり、かと思うと枯れ枝から新しい葉っぱが出て来てくれたりとヤキモキしておりました。

この写真は4月24日。そろそろ最低気温も15度を下回らない時期になって他の子は外に出しましたがこの子はまだ過保護状態。毎日帰宅してから眺めておりました。

気温も上がってきた5月29日。

なんとか各枝から葉っぱが少ないながら出揃ってきた。

外の環境に耐えられる体力もついて来たところだろうとタイミングを測っておりました。

 

6月11日。

ようやくウンベラータを外に出し代わりにアルティシマ君をリビングに迎えました。

この子はうちに来てから多分10年以上なる古株で、実はこの子も枯れかけての叩き売りで500円で連れ帰ったモノです。そんな彼ですが今ではいっぱい枝分けした子供が住まい手さん宅に嫁いで行っております。

で外に出したウンベラータ君は如何なった?

期待に違わずスクスクと育っていってくれているのですが如何もいまいち。

根の張り方もまだまだ弱い感じ。きっと鉢が大きすぎて根が回りきれてないんじゃないか・・・と引取り時の鉢の小さ過ぎると感じていた思いが実は正解なのでは?と思い始めたのです。

「鉢が大きいイコール根が育つ余地がいっぱいでドンドン育つ」なんて事を目論んでいたけどマダマダこの子の力ではこの鉢の栄養を吸いきれていなくて根が常に濡れた状態なのでは?と思う様になったのです。

と思ってしまったのですから即行動です。

左が植替えまでの鉢、右が現在の鉢。2回り以上小さいですが連れ帰った時の鉢よりは大きいのです。いかに今までの鉢が大きかったがわかりますね。

コレが正解かどうかは寒くなるまでにわかると思います。根っこが地表にまで出る様になったら今回の植替えが正解だったと思いますがいかに。

 

住まいも住まう人、住まいかたで必要な大きさがあると思うのです。

無用に大きいと維持管理が出来ない、手入れがで出来なくて荒れ放題。やろうと思っても高額な修繕費用が掛かる。なのでほったらかし。

コレじゃ苦痛しか残りません。

少し小さめでも10年もすれば家族構成も変わって来ますし、最大人員に合わせた家作りは如何かと。

 

 

質より量はねぇ。

懐石料理の良さが最近分かりかけたお年頃の私です。

ついでに亀くん水槽もお掃除してあげましたのでご機嫌でした。

名前はまだ無い。

枝切りました。

なんだかモサモサしてきたベンガレンシス。

元気なのは嬉しいのですが、どうもスッキリしない。

観葉植物なので葉っぱが多い方が良い気もするのですが多いすぎるのはどうも趣味じゃ無い。

過ぎたるはおよばざるが如し・・・ちょっとちがうかな。

まぁ切りたいんです。

早いうちに枝切りを・・・

と思いながらもグズグズしておりました。

今日を逃すと適期を逃すことになりそうなので意を決して本日枝切りを行いました。

ご存知の通りゴムの木は切り口から白い樹液(ゴムの元)が沢山出て来ますので切った枝の処理はシンクでをお勧めします。

 

20枚以上の葉っぱと枝を切りましたがマダマダいっぱい在るので影響は少ないかな。

カットしたお陰で下の葉っぱにも照明が当たり出した。

この状態が正解なんでしょうね。

剪定した枝はいつもの如く水耕栽培してから住まい手さんへのプレゼントにするべくメネデールをしっかり吸い込ませて当分様子を見ることにします。

 

観葉植物はリビングにも寝室にもお薦めなのですがお手入れが・・・で敬遠される方が多いのも事実ですね。

中には「虫が湧いて来そうで・・・」と。

土中にいる虫も植物に有用なものも多いのですが、まぁそこはそれとして。

 

今日剪定したベンガレンシスは今年の2月に峰山の植物店さんから無料で頂いた凍傷にやられた可哀想な子でした。ここまで傷んでも復活しますから諦めて放置しないでくださいね。

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木の家には畳と障子、そして緑。

おすすめしたいですねぇ。

外の緑も、ちょっとだけ考えて見てくださるとなおよろしいかと思います。

木の時計。

いつ頃買ったかなぁ。最初はお小遣いの都合で『時計』だけ買った。

けど、なんだか収まりが悪くて暫く我慢していたけど結局追加でスタンドも購入した。

うん、これで落着いた。

アッシュの棚板にトチのスタンド。アフリカの時計の赤が似合ってます。

 

決して高価なものでは無いのだけど、自分にとってお気に入りのものが少しずつ増えていくのが楽しいモンだと思います。

家作りも同じなんじゃ無いかなとあらためて思うのです。

いい塩梅っていうかやり過ぎない、足るをしるってのかな。

 

今日も初めてお会いしたお若いご家族とのお話の中で上手にお伝え出来なかったのだけれど、私は大きさや性能だけにフォーカスする家造りじゃ無くてもいいんじゃ無いかなあと思っております。

家なんてものは誰かに作ってもらうんじゃなくて暮らしながら作っていくものなんでしょうね。

そう、サラッとした木の家作りをお薦めしております。

暮らし心地は数値では表わせないんですから。

どうも今晩は。

みなさま大好きな断熱のお話はさておき、今日は防蟻と気密について少しだけお伝え致します。

そもそも防蟻ってなんぞや?ですね。

防蟻(ボウギ)、読んで字の如く アリから守る、またはアリの被害を防ぐ。です。

そこいら中にウロチョロしている黒アリなら良いんですが、大事なお住まいを食べてしまうシロアリ、こいつは許せんわけであります。

けどシロアリって普段気にもした事ないですよね。見たことも無い方の方が多いくらいだと思います。

けれどシロアリ、実は何処にでも生息しております。水と木質系があればいつの間にか湧いて出て参ります。困ったやつなのです。

ではそんな奴から大切な住まいを守るにはどうしたら良いのか?

まずは木を濡らさない、もしくは濡れても乾きやすくしておく。これでかなりの部分が安心できます。とは言え奴らは本当に何処からか忍び寄って来ます。

シロアリは単純に日光を嫌いますので、地中から忍び込んで来る事が多い様です。地中?つまり基礎付近の隙間からお住まいの中に入り込んでいつの間にか土台や柱の中に潜り込んで、静かにしかし確実に中身だけを食べていくのです。気味が悪いですねぇ。

 

という訳で

シロアリ対策の最重要点は基礎からの進入路を閉じる事なのです。もちろん、彼らの侵入経路は基礎(土中)からだけでは無く巣別れの時の飛来によるものもある様ですが極めて限定的ですし巣別れ時期である時分にシロアリの群生を見かけられる場合もあります。まぁ今日はそこのところは割愛いたします。

 

さて下の写真は基礎部に穴を開けて(基礎コンクリート打設の時にサヤカンを仕込んで)水道管を引き込んでいる場所です。

あまり見掛けられませんよね?

そして手に持っているのはホウ酸入り防蟻剤。コレからこれを使いまくります。

基礎内はこんな感じ。

パイプを基礎コンクリートから隔離するサヤカンの中に水道管が仕込まれております。

驚きましたが、この空間(穴が空いた状態)を塞ぐことをされない事も多くあるそうです。ちょっと理解できませんが。

 

 

写真は未処理の状態。大きな穴が空いてますね。コレだとアリどころかいろんな虫も入り込めます。気持ち悪いですが事実です。

で、どうするか。

一次作業としてサヤカン内にバックアップ材を詰め込んでまずは大まかに穴を塞ぎます。

その後はホウ酸入りのシーリング剤で密閉するように埋めます。

もちろん、外部も同じようにホウ酸入りのシーリング剤で埋めます。

 

たったコレだけです。コレだけの作業ですが大事なんですよ。

基礎には何箇所もこのような配管の穴がありますので、その全てに同じ作業を行います。

地味ですが大事な作業工程の一つです。

こんな事はあまりお伝えされている記事が見かけないので地味ですがお伝えを致しましたが退屈だっとと思います。

断熱気密のやり方 とか 省エネ施工の勘所 とか 暖かい家の造り方 などキャッチーなお話は受けるかも知れませんが、この様な基礎の基礎を蔑ろにしていては良いお住まいはできる訳ないのです。

で、感の良い方は既にご承知のことですが、基礎の無駄な穴を埋めることによって気密も向上するんですよね。

まぁごく僅かですが・・。その僅かが数値競争の時には効いてくるんですね。沼ですのでコレくらいに。

 

何は無くても良い基礎を作って頂きたいと願っております。基礎のやり変えは出来ませんので室内以上に大事な関心項目なのです。

そうそう。この様なサヤカンを使わずに水道管や電線管をコンクリートに直接埋め込むやり方もあるそうですが、それ間違っておりますのでご注意くださいませ。

 

部屋に緑

久しぶりに書いてみようと思ったけど、キーボードが認識しない・・・。

充電式のワイヤレスキーボード。調子のいい時はこれ以上ない便利な道具なのだが電池が切れてると使い物にならない。

まぁ当然といえば当然なのだが、どうも我慢ならん。苛立ちながらも充電コードを探し、しばらく大人しくそのまま充電。

10分以上充電していたのに何故か接続しない。iosコード・USB-Cコードを探し出し直接Ipadに差し込んでも無反応。

諦めかけたが最後にもう一度と接続を試みるとあっさり接続完了。

さっきまでの苦労というか苛立ちは全くなかったかのようにスイスイ動いてくれる。一体何だったんだろう。

単純な充電不足で安定していなかったから  だろうか。何だか分からないが納得するしか無いんだろう。

そんなこんなで久しぶりのブログなんだけど、イラッとしながら書き進めることになった。

今日これで書かないときっとまた数日は書く気が起こらないだろうから無理に書いております。ご容赦を。

夏が来たので、って一体いつ梅雨が明けて夏になったのだろうか・・。

やけに呆気なく梅雨明け宣言が行われ、夏が来たよとアイドルっぽく報道されていたがご承知のように戻り梅雨のような日が続いたり、亜熱帯地域のような集中豪雨やゲリラ豪雨。

一体どうなってるんだろうか?地球全体が想像以上にチューニングが狂っているように思う。

どこかで誰かがちゃんと調整し直さないとね。楽器なら簡単だけどそんなお気楽な状態では無いのでしょうね。

 

いつもの自宅。家人が寝静まったリビングで一人カタコトキーボードを叩いている。まぁこれが私にはちょうど良い。

小さめの音量で流れてくる音楽と照明に照らされた緑。そして自由気ままなFBの三郎くん。

徳島のKIKIさんに3ヶ月待ちで注文をした三角スツールが意外にも早く届いた。

梱包を開けると早速三郎君が匂いを嗅ぎにくる。

子供の頃ならここから噛んだり舐めたりが始まるけど、7歳を迎えると落ち着いたもので確認作業だけ。あー助かった。

仕上がりはもちろん、心配した色味も思った以上に美しい。

お盆に帰省してくれるであろう孫君の為とおばあちゃんが用意したものだ。

もう一つ必要だネェと細君は楽しんでおります。

 

椅子って住まいの中でも大切ですよね。

まぁ僕は座敷におっちゃんこ派ですが、質の良い椅子も大好物です。

なんか豊かになれるような気がします。

 

こんな土間リビングスペース、如何ですかね?。

 

まぁ居心地の良いか悪いかは、人それぞれですから。

三郎君はこんなのが好きなようです。

無印良品の廃盤スツールに座布団カバー。コレはコレで彼は好んで寝転がっております。

大切なのは高価な物かどうかで無く、好きでいられそうか飽きそうか?かと思っております。

なんとなくお財布と相談して決めがちですが椅子は永く使えるモノですから、ちょいと奮発されたら良いんじゃ無いかなぁなんて。

 

因みに私のダイニングチェアーのお値段は三角スツール並みですが。(笑)

 

 

良い物、好きなモノ、大事なこと。

色々いろいろありますね。「人それぞれ」と言って仕舞えばそれで終いですが。

あくまで私の個人的な想いですので、家作りには関係はございません。

なんの情報収集にもなりません事を先に申し上げておきます。では。

 

以前から迷いに迷っているヘッドフォン。

有線。無線。密閉、開放式。モニター、リスニング。色んなヘッドフォンがあり過ぎる。

迷う。家作りと同じ、徹底的に迷う。色々買ってしまう、そして後悔する。

家作りだとそうは言えない訳だから、みなさんと同じ迷える子羊みたいなモンです。

まぁそんなモンです。

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アップルの製品が好きだから・・・

気になっていたアップルのヘッドフォン(頭に被るモノ)を購入して1年

急な異音の発生に困り果て、修理に出して3日間、本日スカッと直ったと返送されて来た。

 

対応も良い。こうあるべきと思う対応を彼らはなんの気負いもなく、サラッと行う。

問えば応える。しかも控えめながら核心を尋ねられる。素晴らしい。

 

AirPods max という変な名なんだけど、ワイヤレスしかもノイズリダクション。

音にもクセのない好きな素直な音を出してくれる。

特に気負いも何も感じさせず、サラッと良い音を出してくれる。

ボリュームも昔ながらの丸いダイヤル式。クルクルっと回すと大小自由自在。

接続もヘッドフォンを付けると遅滞なくつながる。

ノイズリダクションも自然嫌な雑音を消してくれる。

私にとって一番大事な事は此処かな。押しやすいボタンを押すと雑音がさっと消える。

最大の難敵はその価格です。

 

ゼンハイザー、モメンタム3

音楽を聴く時はゼンハイザが良いかも。こちらは最近値下がりして4万円くらい。

ノイズリダクションも良いんだけど、これに関してはmaxの方が私には合ってる。

なんか音がより自然なのだ。なんだか言葉では全く表せないのだが良い音で、ずっと聴いてられる。

maxが9点、モメンタム3が9.5点。誤差、気分次第。

くらいな差でしかないと思うけど、小さなとこでえー感じがするのです。

でも映画や動画ならmaxの音が良い。人の声が聞きやすいというか。

 

 

純粋に音楽を聴くなら、

いや 「聴くぞぉ」 という気持ちで聴くなら同じゼンハイザーのhd650 かな。

ちょいとお高いですが最新のmaxと同じくらいします。(が設計は10年以上前らしい。)

こちらは昔ながらの有線式。なんと2本、左右に1本ずつ接続する仕様。

バランス接続にも対応している。頭につけるスピーカーと私は理解している。

高級ヘッドフォンの中の普及クラスですが片手以上出さねば売ってくれません。

いやホンマ高すぎます。

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音だけで言うと高価なモメンタムさんと変わりません。

なんか性格は曲を楽しむと言うよりは「音を聞き耳立てて聞く」って感じです。

モニターヘッドフォンと言われるジャンルの製品です。

が、単純にも良い音だと思います。キラキラした音が出ます。

一番お安い1万円台、いや充分に良い音を聞かせてくれます。青ラベルってあだ名があるそうです。

 

今使っているヘッドフォンはこの4つ。その他に耳に直接つけるタイプが2つ。

耳は一つですが・・。無駄だと叱られますが私には必要なのです。

 

で、一番使っているのはmaxさん。アップルのヘッドフォンです。

どれをお勧めするか訊ねられると やっぱり アップルのmaxです。

沼にハマりそうならmaxにされて下さい。

maxで留まりましょう、ここを超えちゃうとアンプがどうのDACがどうの、線がどう?とかの泥沼にハマります。

民生品では売れ筋の価格帯が一番性能的にこなれていると言うかコスパは最高です、丸亀製麺のカケうどんです。

そうそうヘッドフォンしていると何しとんの?自分だけゆっくりして・・・などとの批判も覚悟して下さい。

負けそうなら耳の中に突っ込むtypeをお勧め致します。ではまた。

諦めない

瀕死のレンガレンシスを峰山のお店で見つけて無料で頂いたのが2月初旬。

連れ帰る車中、乾き切った土と干からびた葉っぱの臭いがなんとも言えなかったのを覚えております。

冷たい外気にやられて霜焼け状態の葉っぱが痛々しい状態でした。

ただ新芽が付いていたのでなんとかなるかもと淡い期待をしながら連れ帰った。

さんとよ さん、有難う御座いました。

 

さて

身体検査を我が家のリビングで行いましたが、改めて 酷い。痛たしい。

もう、やるしか無い・・・干からびた土を落として葉っぱと腐った枝を全て切り落とすと言う大手術。

気温が上がって来る4月まではとても待てないイチカバチか。

枝と葉っぱを落として室内で少しだけ水を与える状態で室内で照明を当てながら4月を待ちました。

半分諦めながら、最低気温が10℃以上になった頃思い切って外で太陽のあたる場所に出してあげました。

そこから1ヶ月、なんとなんと4月末に小さな芽が出て来ました。

日に日に大きくなってくる芽が嬉しく。

 

うーん、私は半ば諦めかけたけど、この子の力は尽きて無かった。

連れ帰って4ヶ月。

6月になってから綺麗な葉っぱが次々に出てくれております。

観葉植物、諦めないであげてください。

失敗の原因はなんだろう。(あくまで私感です)

大抵は水のあげ過ぎ。

大きい方が良いだろうと鉢を大きな物にしてしまう。(間違いはここです。小さい方が管理しやすいですよ)

そして水をあげちゃう。

なんか喜んでいるように思うんですよね。葉っぱがイキイキした感じ(これ誤解)がするモンです。

なので

ちょいちょい水をあげちゃう。ご主人も奥さんもせっせとあげちゃう。

気がついたら葉っぱに元気が感じられない。見るからに調子悪そう。

慌てて外に出して日光浴。さらに植物にダメージを与えてしまう。

それでも天気の良い日は外に出してあげる。もちろん直射日光の方が良いと炎天下に出してあげる。

繰り返す)

ついには枯らす。

 

時には放置も良薬です。面倒でしたら私に下さい。元気にしてお返ししますので。

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家作りも似たようなところがあります。

ネットで仕入れた情報に振り回されて何が大事か分かんなくなって、でも予算も無くて誰に訊ねたら良いのかも分からず、YouTubeの感じの良い方のチャンネルで更に情報収集。

素敵な洗面台やキッチン。良いですよね。冷暖房費も削減、あったかく涼しい高気密高断熱住宅。

素晴らしいです。

けれどほとんどのYouTuberは太平洋側にお住まいです。但馬の事など全くご存じ無いのです。

もちろん住まわれてもおりません。

家作りは全く違います。

太平洋側の家には雪も積もりませんし、雨も少ないです地域なのですから大事なところが全く違います。

諦めないで、振り回されないでご自分の目を見開いてお住まいの近くの工務店さんをお尋ねください。

聞いても分からんから知り合いの紹介の工務店で建てた。

予算にあった家しか建てられないんだから予算に合った工務店で建てた。

やっぱりハウスメーカーが安心と展示場に足を運ばれる。ブランドも安心だしね。

これも正解だと思いますがちょっとだけ悩んでみて下さい。

ほんま、それで良いかなぁと。

 

何が本当なのかも分からないままで家つくりを始められないで頂きたいと本気で思っております。

多分、一度きりの家作り事業です。

貴方がどんな家を求められているのか。

工務店(安心のハウスメーカー)さんがどんな家を建ててこられているのか。

自分の予算に見合った価値の家を建ててくれるのか。(ここも大事ですね)

悩ましいですね、家作り。なんも知らんほうが幸せかもと私も思う時がありますもんね。

 

なんとなく大事そうなスピーカの置き事情。

ツイーターを耳の高さに揃えるとキチンとした音が聞こえるんだと訳しりの友人の言葉。

確にそういう感じだと思えた。

 

良かれと思い御影石のプレートを入れてみたが違いも良さも私には判別不能。 そもそも好きな音も出せないし。

 

有線ヘッドホン、かな。 耳が蒸れないオープンが良いんだろうな。

 

しかしオーディオの衰退は音が出せない住宅事情も大きな一因だよね、残念。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

お問い合わせ下さい。