N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

雪の中の1週間が終わりそうだと思いきや、今、雪起こしが盛大に鳴っておりました。

雪が降り出し、寒さも本格的になって来ました。

冬本番ですね。

 

新築、リフォームを考える時に実現したい優先順位の中の上位には「暖かさ」が必ず挙げられます。

だとしても「無暖房で15度以下にならない家にしてね」と具体的に言われた事がありません。

なぜでしょうね?。

何処の工務店でも「暖かい家になりますよ」とか言うようですが、なに基準で暖かいって言っているのかってわかられてますか?。

私にはわかりません。

コレは想像ですが、どうやら、その工務店で今まで建てて来られたお住まいに比べ暖かい家って事なのかと。

では今までの家の寒さってどんなものかなぁ。

そうです、数値基準で比較出来ない、していない。

どうもそんな程度の「いい加減な暖かい寒い基準」のようです。

という事でせめて一つのモノサシとしての数値を私は大事にして欲しいなと考えております。

勉強されている方にはお馴染みのC値です。

なんじゃそれ?と思われましたか?

でも断熱材をいくら厚く入れてもこのC値が悪いお住まいでは「寒いまま」なのです。

C値についてはネットでお調べ下さい。詳しく上手に説明されているページは直ぐに見つかりますので。

なので今日は弊社の気密施工の一端をお見せします。

窓が暖かいお住まいを作る上で最重要と言うことはご存知の事でしょうから窓の部分を見て頂きます。

この黒いテープをサッシの枠外周に貼ります。

このテープはジワジワと膨張して窓と窓枠の隙間を埋めていきます。

気密だけならコレで終わりですが、窓には防水性も求められますので、窓枠に雨水が侵入して来ないようにテープを貼り、更に気密性をあげていきます。

窓の下部には専用の防水シートも敷き込んでおります。

このように内側、外側ともに防水と気密性を上げる目的での専用資材をふんだんに使って

やっと彌吉の家で基準としているC値と言われる数値が0.5以下になるのです。

どれくらいが普通の家なの? 実際のところ私は他社の家を測定した事が有りませんがC値10程度らしいです。

そもそも現在ではC値の基準数値が設けておられないので、以前定められていた数値ですとC値2程度でも高気密住宅と呼ばれていたようです。

そうそうC値は小さい方が良い数値ですね。

 

(ピンク色のテープは傷防止用の養生テープです)

気密施工と防水性向上の為にはとても手間が掛かります。

しかし、この手間を掛けなくては「暖かい家」は出来ないのです。

最後に

いくら断熱材の厚みを厚くしてもサッシを樹脂のトリプルにしても気密が1.0以上なら意味は無い。

ではまた。

 

大開口サッシ。とても良いです。

何が良いのか、見ればわかります。

このサッシは弊社和室に設置したものですが、まるで木製サッシの様に見えますがLIXILさんのLWという工業製品。

建築家の伊礼智さんがLIXILさんと共同開発されたと言う伊礼ファンならずとも興味をそそるサッシなのです。

見た目だけではなく、ガラスもペアだけじゃなくトリプルガラスも選べる高性能サッシなのです。

この外観は棟梁に無理を言って杉の上小節材を使って枠とガラリ格子で仕立て直したものですので、NSオリジナルと言っても良いんじゃ無いかな・・・と私は思っております。

で、このサッシの隠された性能。

と言っても隠してないのですが、約2mの一枚ガラスで出来ていて閉めても開けても眺望の変化なしと言う素晴らしいものなのです。

まぁ実物を見ないと伝えられませんね、ご興味のある方は弊社事務所にお越し下さい。

見せてあげます。

 

と言う事で、このサッシの魅力にやられた方がおられまして本日、気比に納入して参りました。

搬入、取付まで写真でご紹介致します。

サッシの外枠は幅4mプラス。大人4人かかりで建築現場に搬入。

白っぽいところにガラスが嵌ります。が超重いのでこちらは6人掛りです。

ウッドデッキになるリビング前土間を摺足で運び込んで来れました。

最後の関門である枠に嵌め込む作業もお手のもので、無事故無災害で無事完了致しました。

室内からの眺望はまたご紹介するとして本日はここまで。

ネットで検索して頂ければ、詳しい情報は得られますので私からは実感をお伝えいたします。

 

よく見かけると言うか

多くのご家庭で採用されている所謂掃き出しサッシ。大きなもので幅1800高さ2400くらいまでだと思います。ただガラスは2枚。真ん中にガラスを支える枠が大きく視界を遮ります。

コレじゃいくら良い景色やお庭でも魅力は半減。ですよね?

ではこの枠の無いものは手に入らないのか?

実は木製サッシでは以前から『一本引き』と呼ばれる仕様がありました。大きなガラス一枚板を通しての眺望は満足感大。ですが価格も素晴らしく高いものであります。

もちろん私も大好きです。断熱性も高い木製サッシ、所有感も高いものですし、何せカッコいい。プレミアムです。

ですが、やはり木製ですので設置場所やメンテナンスを間違えると残念な事が起こります。

つまり窓が閉まらなくなったり、雨漏れが起きたり・・。

定期的なメンテナンスを行えば大丈夫ですので無闇に恐れなくても大丈夫です。メンテナンスさえ・・・。

 

と言うことで

ほぼメンテナンスなしでも木製サッシに勝るとも・・の製品がLIXILさんのLWというサッシなのです。

コストは木製サッシ比較でいい勝負。既製品サイズを選べばお安く大開口が手に入れられます。

ご検討ください。

 

但馬の洗濯物事情

洗濯物が乾かなくてリビングやダイニングに洗濯物がぶら下がる但馬の家なら日常的な風景と言える季節になりました。

私の子供時代は洗濯物の下で一家団欒、ご飯を食べておりました。

が、時々畳まれた洗濯物が落ちてくるなんて事もあったり。

今でもそうですよね、この劣悪な洗濯物事情。

なんせ、乾かない。そして勿体ないから人がいるリビングや食堂が干場になっている。

これってしょうがない。しょうがないけど、楽しくないでしょ?

 

と言う事で我が家は思い切って「乾太君」を昨年導入しました。

台所事情ならぬ洗濯物事情

 

カタログで言えば

 

5kg仕様ですが、子育ても終わった夫婦にはちょうど良いサイズです。

家内曰く「8kgの方が良かったかも…」ですので、子育て世代や大家族さんには迷わず8kg がオススメです。

けど、高いなぁ が本音ですよね。我が家もそうでした。

けど、乾かない洗濯物にイライラしたり、乾燥だけにコインランドリーに行ったり来たり…。

コレってかなりのストレス。しかもまぁまぁお高くつく乾燥。

誰が使ったか、何を乾かした後なんかも分かんないし。

と言う事で我が家の洗濯事情はほぼ解決したのでした。

そうそう、電気式の乾燥機も2台使いましたが寿命は3-5年くらい。しかも生乾き。

もう一度天日で干したくなるレベルでしたね。

最近ではヒートポンプ式の全自動洗濯乾燥機も開発されている様ですが、かなりの金額とやっぱりショボい乾燥だそうです。

 

と言う事で

但馬の国の洗濯は

乾太君でほぼ解決。 では無いでしょうか?。

付加断熱

付加断熱ってご存知でしょうか?

何を今さら、ですか?

この写真は外付加断熱の施工途中の写真です。

付加された断熱材、お分かりでしょうか?

 

こちらの方がわかりやすいかな。

フェノバボードと言うボード系の断熱材を採用して断熱性能を上げた一例です。

先の写真はサーマックスと言うイノアックさんの製品。

そう、断熱材は何でも良いんです。

実際には付加断熱材は材料費用だけで言えばグラスウールがコスト的に優秀です。

ですが此処は但馬の国、天候が急変する事も大いにあるわけですので、雨に影響され難いボード系の断熱材を採用する方が安心安全と言う訳なのです。

 

付加断熱、今更ながらですが

家の中の柱の内側に納める断熱材が充填断熱と言い、それ以上の断熱性能を求める時に外に追加で断熱材を施工する。

と言う事です。

付加断熱をしてサッシを樹脂や木製にするとheat20のG2がクリアできます。

難しく有りません。ご希望でしたらお届け致します。

ただ、住宅はそんな性能だけではありません。

庭であったり居場所であったり。

もしかしたらそちらの方が大事な部分なのかも知れませんね。

 

なんて尋ねられる事が増えてきたようにも思う。

コロナの影響で在宅時間が増えたから・・などとnetで言われているがそうなんだろう。

で、この数値って興味ございますか?

Ua値 外皮平均熱貫流率

外部に逃げる熱量を外皮全体で平均した値。小さいほど省エネルギー性能が高い。と言う事なのですが

まぁ、断熱性能が高いか否かを判断する値と言っても良いのかな。

私が所属する新住協ではQ値と言う値で性能を図っていますが、まぁ大体同意ですので拘られずとも良いのでは。と私は思っております。

で、Ua値ですが

私たちの作らせて頂いているお住いは0.3から0.4が平均的になってきました。

以前は0.6から0.7のZEH基準でしたので少しながら良くなって来たようです。

これは住まい手さんが特別望まれた訳では無く、私達の標準的な断熱仕様の中の採用するサッシが変わったからがハード的な一つの要因であります。

加えてホームズ君と言うソフトを入れて設計の確かめ計算が施工前に性能を図る事が出来る様になった事が大きいと思われます。

コストと性能を比較しながら住まい作りが出来るようになった事は私達だけでは無く、一番大事な住まい心地を住まい手さんにご提供出来るのが良いところかなと思っております。

 

断熱性能至上主義的な家作りがいいのかどうか?は はてな です。

まぁ温熱環境が劇的に良くなるのは事実ですので予算が許すならば健康にも良いので是非と申し上げたいのですが、やはり予算に限りもありますのでそこは柔軟にお話をさせて頂いてはおります。

実際のところ、断熱性能を上げる事はそう難しいことでは無く、それ以外の全体的な性能を上げるための費用を削ってまで果たして重要なのだろうか?と言う疑問もまだ私にはある事を否定しません。

デザイン、耐久、温熱の平均点を上げる事が大切な事だと思うのです。

コロナで得られるネット由来の色んな情報に振り回されず、今のご家族と今後の生活を考えられた上での総予算の範囲で最高のお住まいをお作り下さい。

 

 

 

耐力面材モイス

モイスと言う面材。ご存知であろうか?

私達がよく使用する外壁下地にもなる耐力面材である。

この耐力面材は主だったところで3種類がよく使われているようだ。

ハイベストウッド等の建築廃材をプレスして板状にした物が主流。

何故か?

まずは安い、軽い、強い。吉野家さんの牛丼並みだ。

良い事だらけなのだが、なんだか気持ちがよく無い。

理由は、所詮ゴミだから、接着剤で固めたゴミと言ったほうが正解か?

要は私が嫌だからだ。

かたやモイスはどうだ?

切り刻んで余っても調湿剤になり得る優れものだ。

つまりゴミにならない。小型の土嚢袋に入れてトイレや浴槽の下部に忍ばせるのだ。

 

モイス、もう少し軽かったら言う事ないんだけどね。

我が家には三郎君と言うフレンチブルドックが住んでいます。

彼は我が家において3人目のアイドル。

抜け毛と爪痕を残すのが悩ましい住人です。

この後ろ姿、立派なおっさんです。

そしてよく眠ります。

こんなふうに座布団をかぶってみたり、愛嬌たっぷりなのです。

 

 

皆さんも床の傷など気になされず、犬でも猫でも一緒に過ごされてはいかがでしょうか?

生活が楽しくなる事、間違いなしですよ。

気比の家

良い夫婦の日に上棟させて頂いたY様。

 

あやしい天気予報だったけど、雨つぶの登場よりも早く納められた。日頃の精進の賜物か。

 

このお住まいではOMソーラのパッシブエアコンを採用して全館空調をデザインさせて頂いた。

もちろん、いつものごとく高気密高断熱仕様である。

G2を担保するには付加断熱仕様でなくては残念ながら当地では厳しい。

断熱仕様は

屋根135mm(サーマックス)

壁GW20K120mm 付加断熱50mm(サーマックス)

施工写真は後日アップ。

基礎100mmスラブ50mm(サーマックス)

と所属する新住協鎌田先生が講習でご紹介されたサーマックスをふんだんに使用。

まぁ。スペックはどうあれ現実はその施工であるので、大したお話ではないが断熱バカと自称される方々だけにご理解いただければと記載しておく。

今回から導入したタイムラプスカメラとドローン撮影。

タイムラプスをご覧頂きたいのだがあいにくアップロードのデータ量の制限がありお見せすることは叶わない。

と言うことで12月2日までのドローン撮影をお見せする。

撮影に用いたドローン。

この機体は法的には操縦に規制は無いが、公共現場用のプロ仕様ドローンの操縦用の許可を私は国交省から頂いている事も申し添えておく。

 

DJIミニ(1St)アンダー200g。操縦しやすくお値段もお安い。お勧めできる機体だ。

今回も屋根断熱仕様。

3層からなる断熱材を詰め込んでいる絵だ。

屋根断熱と気密施工が終わり改質アスファルトルーフィングを貼り終わる。

 

待ち兼ねた様に小川板金さんがやって来てくれた。

雪下ろしが騒がしい季節だけにちょっとした晴れ間が重要なのだ。

大屋根は1500、下屋は900。深い懐のお住まいだ。

これが私がお届けしたい住まいの外観である。ぜひ一度ご覧頂きたい。

 

 

此処からは私個人の感想と思いであるのでご容赦ください。

気分が悪くなったら直ぐに閉じて下さい。

いいですか?。

では

 

家は性能。

と言って業績を伸ばされているHMもあるがその外観は全くつまらないものだと私は思う。

性能が良くても見栄えが悪い住まいって果たして住む価値があるのだろうか?

とさえ思うのだ。

ただ

性能も悪く見た目も悪い(いや現代の普通か。)そんな商品と呼ばれる家がお好きならば、それはそれで良いとも私は思う。

その価格に見合ってさえいればだが、多くは、そうでない様に思えてしょうがない。

これは某HMの事を指している訳では無くごく一般論であるのでご了解頂きたい。

 

そう

私の私感であるのでご容赦願いたいのだが、いかにもお安い価格を打ち出している風の工務店さんが多い。

(私のとこでは総費用を延べ床で割れば坪単価100万円くらいになるお住まいがほとんど)

量産の工業製品を寄せ集め、見えない部分と言うか一般的に知られていない部分はできる限り安価なものを求める。釘、防水シート、断熱材、基礎コンクリートに至るまで最低水準の物の寄せ集め。工業製品の展示会の様な家作りだ。

そこに愛はあるんか?と思えてしょうがない。

あなたのご家族を安物の寄せ集めの箱で過ごさせないでください。

そうそう

気密試験も実施しない、したことが無い。またはオプションなんてとこはいくら予算内であろうが論外なのである。

本当にしっかりした住まいを作るにはやはり費用はかかるのです。これは事実です。

アパート代で買える家が良いなんて本気で思われてますか?

アパートにそのまま住まれた方がご家族の為です。

 

予算、費用はないけど、いい家が建てたいと思われている方は一度事務所にいらして下さい。きちんとご説明を致します。

ただし、来年の秋頃くらいのご予定ならば。ですが。

干し柿

妻が台所で呼んでる。
手伝って…ってなんだろう。

なにかと思い、覗くと大量の柿。

早くもそんな時期か。季節の変わり目。

ともかく、どうやら今年もありつけそうだ。

器用に柿を紐で結びながらゆだったお鍋さんに15秒潜らす。
コレをしないとカビだらけになる様だ。

特に急ぐ訳でもなく楽しんで作っていく彼女。

まぁコレはこれで僕も楽しいから大丈夫だな。

週末は上棟。
新しい故郷を作らせて頂きます。

素敵な御家族に幸多かれ。

早いものでもう11月も中旬。

この週末は家内と青垣町に紅葉狩りに行って来ましたが、予想以上の人混み。

皆さん、よくご存知で。

ここまで落葉があると掃き掃除もしなくて良いなぁと思う私でした。

まぁこんな大きな庭は個人宅では無理。

とは言いながらも樹木の配置を目に焼きつけてみました。

 

せっかくなので露天の焼栗を購入。コレが予想以上に美味しかったですわ。

 

 

 

今年を振り返るわけではありませんが、公私とも色々ありました。

コロナのことは語らずともでしょうし、ね。

 

今日はとてもいい天気で、自宅の窓、ひな壇デッキの拭き掃除をいたしました。

終わりを待っていたかのように愛犬三郎くんが日向ぼっこをはじめる穏やかな日中です。

やっぱり窓周りが気持ち良いのが最高ですね。

ご自宅を検討される際には大切なところは沢山あるわけですが、大事にされて欲しいところです。

窓周り、外からも内からも大切にしてくださいませ。

 

 

さて

写真の窓はリクシルさんが作られた全開口サッシLWをベースにガラリ格子戸と戸袋で意匠を整えたモノです。

リクシルさんにはアルミサッシで作られたオープンウィンというブランドの全開口サッシが以前からあったのですがそこはアルミサッシ。

時代の流れで高断熱性を追求、さらに快適性を向上させた窓として伊礼智先生と共同開発されたので遅ればせながらも先ずは使ってみた訳です。

 

よくある4枚の引き違いサッシと、とりあえずLWを取付けた状態。

杉板で整えた外観の違いをご覧ください。

4枚のガラスから大きな1枚ガラスになりましたが、ご覧のように窓面積は若干小さくなってしまいました。

お待たせしている方を先行して作業をするようにしておったら、あっという間に1ヶ月が経ってしまいましたが、いつまでも遮熱シートを貼ったままの状態では恥ずかしいので作業の合間で取り敢えず板を貼ってもらいました。

伊礼先生お得意のガラリ格子戸を純正アルミフレームで実現出来ないか、試作をしてみましたらまぁコレはこれで良い感じ。

ライトな造作verとしようかしらと思いながら・・・。

ということでさらに1ヶ月放置。

ようやく大工さん段取りが取れまして戸袋と斜めにカットしたガラリ格子戸の造作に入ってもらいました。

ここから完成までには1日半。そうすぐにできるのです。

窓周りって大切ですよね。

皆さん、あまりご興味無い基礎工事についてお伝え致します。

 

では。

 基礎ってナニ?

ズバリ お住まいが載っかる「一番大事なところ」です。

なのに皆さんあまり興味がない…。
そう「ただのコンクリートの塊だから、なんでも良いんじゃ無いの?」くらいでは無いでしょうか?

ですよね。

工務店さんの中でも基礎の話はあまり話題として出て来ないのも事実です。

皆さんと同じく基礎の品質についてはほとんどの工務店は気に留められてないようです。

とはいえ基礎は先程も言いましたがお住まいの一番大事なところ、やり直しが極めてやり難いところなのです。

部屋の色やらお風呂のメーカー、キッチンのサイズなんかよりとっても重要な場所なのです。

 

具体的に申しますと

しょぼい基礎は見た目で分かります。

コンクリートの表面に亀裂が入っていたり、ぶつぶつだったり・・・。そう、見た目の悪さが品質の悪さにほぼ直結しております。

反対に綺麗な見た目のコンクリートはほぼ間違いないものと思われて大丈夫です。

ひどい基礎になるとコンクリートの中に混ぜ込んである砂利が見えているようなものまであります。

ただ

皆さんが見られる時、完成時には左官屋さんが表面を綺麗にお化粧されていて気が付かない状態になっています。

なので基礎コンクリートが出来上がったら監督さんに声をかけられて現場に見に行かれることをお勧めします。

まぁ小さな気泡程度の窪み状のものなら問題になりません。

程度次第ですが、プツプツは大丈夫で凸凹はだめ!と思い下さい。

と言うことで

基礎コンクリートの表面、気にされて下さい。

 

次に

コンクリートで寿命が違うってご存知?

基礎コンクリートに使われるコンクリートの種類って聞かれた事ございますか?

そんなもん、聞いたこともないわ・・・・ですよね。

きっと工務店さんも興味ないと思われてお伝えされてないと思います。

ですが、コンクリートも様々な種類が実はあるのです。

コンクリートには設計寿命というものがあるのですが多くはコストの関係だと思いますが30年のものが多く使われています。

弊社はFC24、若しくはFC30(65年、100年)の長寿命コンクリート使用して基礎コンクリートを作るようにしてます。

まぁ30年寿命のコンクリートを使って欲しくはないですよね。

で、コスト差は数万円アップくらいなのですから是非24か30のコンクリートを使って欲しいと工務店さんにお伝えください。

それだけでより良い基礎コンクリートが出来る確率が上がりますので。

 

基礎コンクリートの中にある鉄筋にフック

弊社はこんな鉄筋を基礎の中に組み込んでおります。

コレは基礎鉄筋を組み立て途中なのですがジックリご覧ください。

 

次の写真は別のお宅の基礎型枠が組まれた状態での基礎鉄筋のアップです。

そう、先端がフックになっていますね。

 

なんで?

一般的にはこのようなフックになっていない事が多いようですが、フック状にする事によって土台が載るコンクリート面の強度が上がるわけです。

そんなにコストアップすることでもない加工ですが鉄筋を組む上で大事なところです。

是非、「鉄筋はフックになっているかどうか?」 工務店さんにお尋ねくださいね。

 

大事なことは一体打ちとすることです。

多くの工務店さんやハウスメーカーさんでも採用されている2度打ち基礎。

コレだめです。

こんな風な基礎工事をお願いして下さい。

わかりにくいかと思いますが基礎の立ち上がり部と平な部分に跨ってコンクリートが流し込まれているのが見えるでしょ?

これが一体打ちというコンクリート打設の方法です。

何が良いの?

打ち継ぎが無いので、シロアリも入る隙間もありません。もちろん気密も取れます。そして大事な強度も上がります。

良いことだらけなのでこの打設方法を工務店さんにご指定下さい。

多分、必要ないだとか何とか言われるかもしれません。

ですが、必要な事ですのでされる事をお勧めします。

コストアップはほんの少しだと思います。

弊社は標準的な基礎工事なので費用アップは勿論ありません。

10月24日は特別な日で妻と小旅行。

白川郷と穂高、そして娘夫婦のところに寄ってとなかなかの強行軍でした。

穂高はあいにくの小雨。頂上付近では氷柱を見かけるくらいの寒さ、いや凄いモノを見させて貰いました。

また訪れたいものです。

そのまま白川郷に移動、一泊し早朝より散策。

いろいろ見て回ったのですが一番のお気に入りがこれ。

2間間口の車庫。 ゆるくかけられた屋根、伸びた軒と妻。

いやぁじつに良い。カッコがいい。

このようなカッコいい建物が旧道沿いの至る所にあるわけで、観光地化した建物とはまた違うオーラを僕に投げかけて来たんです。

白川郷も良いけど、それ以上に目を引いたんですね。

もう一点。

お土産屋さんの軒延長の工夫。

これには参った。費用を掛けずとも目的を達成しております。

雪が降る頃にはこの延長垂木を仕舞ってらっしゃるんだろうなぁ。

素晴らしい工夫だなぁと1人感心至極でした。

何処に行ってもその土地に建っている小屋や建物に興味を持つ私に付き合ってくれる妻に感謝なのです。

 

一泊二日の妻との小旅行。

無事帰って来られました。

ありがとう。

次の次。

旧街道の家さんも竣工を迎え、現場監督のK君は公共との掛け持ちでテンテコ舞いの様相です。

私はと言うと溜まった案件を整えるのに、これまたテンテコ舞い。

いかんな、これ。

 

てな事で「次の次」にお待たせしているKさんのお宅のパースの仕上げも急いでおります。

外観は寄棟、木質感のある住まいがお好み。私は切り妻屋根がオススメなのだが寄棟も嫌いでは無い。

日本の茅葺民家も寄棟造りの様な入母屋な様な…、まぁ切り妻では無いのですから私にとっては同じようなモノ。

2ndプレゼンで整えたパースは

 

玄関土間と外土間を大きく開けられる様に掃き出しをカネ配置としてみた。

悪くない。悪く無いけど、もう一つ欲しい。

となると、やはり伊礼先生のお得意の「ガラリ」が似合いそうだ。

PCでのパースの利点は試行錯誤、トライアンドエラーが何度でも出来る事。

手書きではとても出来ないことが出来る。やはり時代だな。

と言うことで本日、ガラリ戸を加えてみた。

これはi-works1.0でも採用された手法。正確にはトレース出来ていないけども。

寄棟も5寸勾配として茅葺き屋根に寄せてみた。

不思議なことに切り妻屋根では勾配を緩くすると綺麗に見えるのだが、寄棟はキツくすると収まってくる。

とは私の個人的な感想ではあるが、事実そう思う。

肝心のクライアントが喜んでくれれば万々歳なのだが、いかに・・・。

最後に正面をもう一枚。

 

 

お待たせばかりの私ですが、やる時はやりますのでお住まいを考えておられて「モンモン」とされているのであれば「一緒にモンモン」とさせて頂きますのでご一報を下さい。

ただし来秋着工くらいのご予定の方がちょうど良い感じです。

イラチで呑気な私ですので同時進行は苦手であります。

そうでは無い方限定ですが

一緒に高気密断熱である木の住まいを作りましょうね。

 

表札

現代の住まいに無くなりかけているモノの一つが「表札」では無いだろうか?

街を歩けば但馬地方でもアパートなどで部屋番号だけの表記がしてあるだけの処がチラホラ見かける。

表札、要らないんかなぁ。

なんて私は全く思わないのだが、若い世代の住まいには不必要なモノに成り下がっている様だ。

大変嘆かわしい。

 

今月お引き渡しの某邸。

延寿(えんじゅ)の板を取り付けて「表札」が掲げられるのを待っていた。

既製品の表札板じゃ、物足りない。なにかコレってものが無いか考えあぐんでいたが、当家の娘さんが書道8段の腕前と聞きつけ、是非筆をとって貰える様に頼んでみた。

延寿の色が濃い目なのでやはり檜かヒバの白い板が相性が良さそうだ。

明日棟梁に頼んでみようか。

 

天候に左右された外玄関の土間も左官さんに週明けには仕上げて貰い、竣工を迎える。

いよいよ、「栗の家さん」の着工だ。

 

 

 

 

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

お問い合わせ下さい。