N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

苔にはコレかな。

苔、庭には良い風情ですが建物には禁物ですね。

時々見かける外壁が苔むしていると言うか柱の位置が判るほどの結露壁は論外として北側の壁や塀には苔が生える条件が揃っているので、少量は仕方がないのですが、放置は厳禁です。

甲子園球場の様なツタに覆われるお住まいも見た目は良いですが、建物としたらヤバい状態と言えます。

何事も早めの対処。 お願いします。

これも一例ですが私の事務所の北側の塀の下部に苔が生えておりました。

良い緑色の苔と言うか葉緑素の塊みたいな・・・。

 

見た目のよろしく無いですね。

 

 

と言うことで薬剤の登場。

ワンステップ・スプレー・クリーナー これよく効きます。

噴霧器に5倍希釈液を入れて軽く全体にスプレーします。

 

みるみるうちに緑が消滅。

如何でしょう?

新居をどこにするか・・・。

これ、大変悩ましい課題ですよね。

住みたいけれど、土地代が高い。お隣さんが嫌な感じ。等々も含め土地探しって大変です。

 

今日は「ここはどうかなぁ・・・」とお尋ね頂いた土地を2つ下見に行ってきました。

 

第一の候補地

住宅街で3方に家があるいわゆる市街地と言うか住宅街・造成地です。

少し盛り土もしてあるので洪水があった豊岡市では有り難い立地と言えます。

がしかし、車を敷地内に乗り入れするには斜路を作るか、道路面の土をとって駐車場作るなりの土木工事が必要な立地。

ちょい費用が掛かるなぁ・・・。

とは言え、上下水道も入れてある土地らしいので、自己採点 85点 の場所でした。

 

第2候補

農地として登記されている造成地の端っこ。いわゆる終点に立地しておりました。

右手は西で用水路とドロあげ場完備、他の建物は無く円山川の堤防が50m先に見える。

そして正面 南、田んぼが2反、その先に結露だらけのアパートの壁。

お隣は東に位置して正面のオタクとは約8mは離れている。

浸水被害のあった豊岡だけに川に近いこの場所はあまり人気が無い様でお安めの土地代でした。

農地転用申請と上下水道の引き込みが必要であるので土地代が安いと言う価格のメリットは少し落ちてしまうし点数で言えばきっと多くの方は70点と言う評価くらいかなぁ。

けれど、私自身はこちらが好き。

点数で言えば90点くらいはあげたい。

どうも自身の育った環境の影響だと思うけど素直にこちらが好きと思ったのです。

街中でなく、ゆったりと暮らせそうだなと思える場所でしたからね。

10数年前の災害後、円山川の関連工事がドンドン行われていて同様の災害が起こるなんてことは私的には全く想像出来ないし、あり得ない事だと信じておりますから。

ただしご決断はご家族に委ねるべきであって、ゴリ押しなどダメダメ。

なので私に出来ることは 自分がこの場所に住むならこんな家が良い

と思えるお住まいを

具現化してあげる事ですから今夜もセッセと妄想を繰り返しております。

 

 

 

 

窓辺を考える

どちらのお宅にも必ずある大きなサッシ。
床から天井近くまである掃き出しサッシ(ホウキでゴミを掃き出せる大きなもの)。
けど今の時代ホウキで掃除をされるご家庭ってあるのだろうか・・・。
などと考えると、今の時代なんと呼べばいいのだろうか?。

まぁ一旦この考察はやめときますが・・・。

窓辺、大事ですよね。特に見たい景色がある立地では私達はとても大事にします。
時々お隣の室外機が置いてある向きに大きなサッシ(開口)を設けられているお宅もありますが、何なんでしょうね、あれ。
究極の選択として窓無しを採用した方がいい方角もありますね。
見たく無いものは見ないで済むようにした方が良いです、そうご自宅は我儘で良いんですから。

という事でこんな窓って如何でしょうか?

なんだ?ちょい広い目の窓か? と思われた方はもう一度 ご覧ください。

サッシに付き物の上下の枠が無いぞ。 と気付かれた方は 「さすが」 です。

真ん中に一本、柱のような物がサッシの縦枠ですが左右の枠、上下の枠は視界から隠されております。

結構な開放感がありますよね。

でもそれだけではありません。このサッシは完全に仕舞う事が出来るんです。

 

意味わかりませんか?

 

次の写真をご覧下さい。

真ん中の縦枠が無くなっていますよね?

外した訳ではありません、左手壁側に仕舞っております。

(クレセント(窓の鍵)が左手の木の枠に見えるでしょ?、ようく見ると縦枠がチョビッと見えておりますね。)

 

で、このオタクの窓辺は、これだけではありません。

実は障子も仕舞い込んでおります。

障子を出したら、こんな感じになります。

グッと落ち着いた印象になりますね。

やっぱり障子はいいもんです。

しかし障子を閉めたら、風が通らなくなるね・・・。レースカーテンがいいね。

というご意見もあろうと思いますが、通風を考慮して雪見障子にして見ました。

ご覧ください。

見たく無いお向かいが視界から無くなり、風だけが通る。

これ最高ですね。

しかも網戸仕様で、軒も深いので雨降りの時でも窓開けっ放しで大丈夫。

いい風が通ってくれます。

で、もう一度障子を仕舞いこむと

ダン!と大開口がお目見えです。(横幅2750mm、高さ2000mmの大開口。)

ガラスはアルゴン入りのペアガラス、樹脂枠に樹脂スペーサ。性能もまずまず最上級です。

普通のサッシと是非、見比べて下さい。

 

 

くどい様ですが窓辺、大切です。

何を見るのか見えるのか?人は通るのか風だけで良いのか?

そんなこんな「窓を考える・・・」事が大事です。

そう、こんなCMありましたが、このサッシはYKKAPさんの物ではありません。

知る人ぞこそ知る・・・・・樹脂サッシの老舗。

北海道生まれの道産子、エクセルシャノンさんの特注サッシです。

おそらく但馬では他に無いサッシだろうと思いますので、ご興味あればお声がけ下さい。

 

実はLIXILさんにも大開口のサッシが製品化されております。

気比のオタクで先日お引き渡しをしたお住まいで採用して頂きましたのでご紹介致します。

こちらは横幅2000cm、高さも200cmの正方形。一枚ガラスです。

製品完成度はLIXILさんが上。(気密もしっかり取れます)

ですが価格も約2倍近いものでなかなかお高く、それならば木製サッシにしようかなぁ と迷いが出て参ります。

気密性・耐久性を考えると このLIXIL LW 一択かも知れませんが 実現できる開口はシャノンや木製サッシの方が大きいしお安い。

悩ましい窓辺の考察は 住まい手と場所 によって正解が変わる 魔物 です。

日焼けにご注意

暑い熱い夏日が続きますね。
茹っていませんか?

さて
室内から外に出して体力を付けさせていた私の可愛い観葉植物(レンガレンシス君)。

 

もう直射日光に当てても大丈夫だろうと炎天下に出しておりましたら

案の定・・・

夏の西日は特に強烈です。

早々に屋根下に避難。

皆様もお気を付けてください。

地鎮祭

晴れ男の旦那様のお陰で晴天が戻ってきた日曜早朝。

水溜りが少し残りましたが、足元良好。

7月のよき日に地鎮祭。

 

コテを入念にかけて整えて。

お庭に生えていた黒竹を添えて結界を。

 

盛夏に上棟予定。

K様 おめでとうございます。

京丹後市弥栄町にて地域型グリーン化住宅(長寿命型) 平家

時々ですが尋ねられますので、改めてここに書いておこうと思います。

但馬町家(たじまちや)と読みます。

HPでも書いておりますが「30代のご家族に住んで頂きたいお住まい」なのですが、なかなか伝わりづらいようで・・・。

ズバリ申し上げますと

彌吉の家はフルオーダ住宅。
但馬町家は企画型住宅(規格型と言ってもまぁ良いですが)

今日は但馬町家について

ご存知の通り 彌吉の家は 少々 お高い金額になってしまいます。

坪単価で言えば100万円程度になることが多いです。

30坪で3000万円から が普通です。

で、そんな高額な住まいを自分の息子や娘が建てられるのか?と言う問題がありました。

 

息子娘曰く「 いくら良い家でも僕らには無理・・・ 」。

父さんの考えてるお家は高性能だし、綺麗だし、素材だってデザインだって・・と言っても無理なものは無理。

既製品だらけのたい焼きみたいななんの個性も想いも無い出たとこ勝負みたいな家でも買える価格だったら。

というか買える価格の範囲の中で選ぶしかないんだと。

 

頭を叩かれました。

じゃぁ。ちゃんとした家で安心して孫を産み育ててくれるそこそこの性能の家を考えなくちゃダメじゃん。

買えるかもと思える価格は総額税込2200万円プラス くらいらしい。

 

そんな価格の家じゃないと無理なんだよと。

 

【 続く 】

書斎欲しいね。

皆さん「間取りを考える時間」が大好きです。

ご相談を頂くときも家自体の性能 よりは 光熱費が安くする為には の切り口の方が耳を貸して頂けるのですが

より以上に間取り・・・です。

まずはキッチン、そしてリビング。洗面所、お洗濯の場所は・・・、お風呂はトイレは・・・と繋がってポストの場所は まぁえ〜か。でおしまいです。

 

そう、ご主人のイヤ奥様の部屋についてはほぼゼロ。

これってショウガないのでしょうか?

 

なんとか、なりませんかね。

で、最近は

LDKの片隅に小上がり畳スペースをご提案してその側にご主人( 奥 様 )がゴソゴソできるスペースを とさせて頂いております。

 

 

我が家は別に私と三郎君の部屋があるのですが、愛犬三郎くんが主の部屋になってしまって私は追い出されました。まぁ力関係で甘んじております。

 

私のスペースは現在こんな感じ。

押入れスペースだった所を棚板を机としてDIYで本棚も付けて・・。

ここにmacを持ち込んで毎夜ゴソゴソやっております。まぁなのですが。

 

で、家人の顰蹙を買わないようにブルーツースのヘッドフォンを掛けて楽しんでおります。

このヘッドフォン、無線でもまぁまぁなのですが有線でmacに初めて繋いで見ましたら、ありゃ最高。

行動制限はかかりますが、純粋に良い音が出て参りました。

 

小さなお家を推奨してはおります私が申し上げるのもなんなのですが、ご主人または奥様の書斎、いやスペースをなんとか取れるようにしませんか・・・。

ヘッドホンも良い音で楽しめるのですが、やっぱりスピーカーから出る音を聞きたいかなぁ。

おウチ時間

生憎のこの時期。

好まずとも、おウチ時間が増えております。

と言いながらも 事務所滞在時間が長く実際にはあまり個人的なおウチ時間が増えた訳でもないような・・・。

 

てな事ではあるのですが

オーディオマニアでは全く無い私ですが、良い音は好きでしてギターと修行中のチェロをいじったり。

 

 

 

 

 

 

お手軽に音楽を楽しめるハードも手に入りやすい良い世の中になりましたね。

 

 

最近のリラックスタイムは

AppleTVとampがあればお手軽に良い音楽しめます。

JBLの古いSPとdenon、私くらいのナガラ聞きには十分な音を出してくれます。

 

こんなスペース。

ご自分用にいかがでしょうか?

 

瓦屋根の平家

去年ご縁を頂き、何度も何度もご来社頂きながら少しづつご相談を進めて行かさせて頂き丁度1年、・・らしいです。(ご主人が覚えておられましたが私は実感無く楽しく進めさせて頂けました)

今春お引き渡しした「気比の家」に続いて地域型グリーン化住宅(長寿命型)として認定を受け完成予定は11月末、年内お引渡しのスケジュールで進めさせて頂きます。

 

【 竣工パース 】

燻し色の瓦屋根、ガルバ縦ハゼの下屋。

1間半全開口のLDKサッシュにガラリ格子を組み合わせて適度な包まれ感と相反する開放感を楽しんで頂けるデザインとなったと思います。

玄関はユダ木工の伊礼引き戸。モールテックスの間仕切り壁。

サンワカンパニーのステンレスキッチン。

そしてハーフユニットバス。

1400Φの丸テーブルにYチェアーなどなど。

住まい心地の目安の一つの指標数値であるU A=0.3(heat20G2)。

 

素晴らしいお住まいになるのでお披露目会を開催させて頂きたいところなのですが時節柄・・・。

進捗はこのブログでお知らせ出来ればと考えております。

 

 

 

カンナ捌き

やっぱり大工さんは凄いなぁと今更思う私です。

大きな窓枠を私が絵に描いたのですが実際にはそんな幅(60cm)の板など無垢の板では有っても相当な高額になるので、多くは集成材と言われる板を貼り合わせたツギハギだらけの板を使われる事が当たり前なのです。

 

ですが、それは私も嫌いだし・・・と言う事で 我が棟梁が幅20cm厚み3.0cmの板を3枚組んで1枚の大きな板(これを幅はぎと言います)を作ってくれました。

 

いつ見ても素晴らしいカンナ捌き。

見るよりずっと重労働なのですが、嬉々としてカンナを掛けてくれます。

そんな棟梁が磨きをかけてくれたお住まいがもう時期完成致します。

 

下の IMG をクリックして下さい。棟梁の鉋捌きが見られます。

IMG_8729

ウンベラータ

雑務に追われ更新をサボっておりました。

さてさて
更新が出来ていない間にウンベラータが伸び過ぎてしまいました。

なんともだらしない・・・。

今の季節ならバッサリ切り詰めても大丈夫とは思うのですが、今回初めて取り木と言う手法で仕立て直してみようと思い立ちました。

で、必要な資材をHSで調達。

ま、なんの変哲もない水苔・チョイ高めのものをチョイス。

ここから幹の表面を薄く削ぎ取ってラップにて包む。

くるんだ水苔にたっぷり水を吸わせてラップの上下を紐で結ぶ。

こんな感じです。

 

今の時期ならバッサリ切ってバケツに切った幹を2週間程度漬けていたら根っこが出て来る確率はほぼ100%のはずですが今回はこの方式。

ま、やって見たかった・・・・のです。

 

うーん楽しみ。

水苔を乾かさない程度に水やりをしながら根っこの登場をお待ちしようと思います。

 

では、また。

山野草

山野草なるものをはじめてお店で買いました。

どうです?かわいいでしょう。

他にも沢山の山野草が置いてあるお店でしたので、近いうちに再訪予定です。

 

器も合わせて購入しました。

立杭の器ですが、数百円でした。 安すぎですね。

クローバーのようでクローバーではありません。

 

山野草、マイブームです。

Qlio Lock (キュリオロック)、素晴らしい。

新し物好きの方からすれば、今頃感満載な事ですがようやく私の事務所にも電子キーであるこのQlioLockがやって来ました。

確か2、3年前に発売されたものですがその時は『そんなんいらんやろ』と私も否定派でした。

住まい手さんから頂いたキーホルダーのテトラ熊に事務所の鍵を付けて毎日開け閉め。時々鍵を忘れて事務員さんが来るまで待っていたりという事もしばしば。

もうその頃にはQlioの事も忘れていて鍵無くさない様にしないとね、くらいに思っておりました。

 

そんな中、リフォーム相談をしている方からこの電子キーのお話が出て来たのです。

すっかり忘れていた私でしたが、意外に安価なのと元来の新し物好きの性格から即日Amazonしたのでした。

 

流石Amazon、翌日には事務所に到着。

早速取り付けました。所要時間は説明書読んでアプリ入れて全て合わせて30分くらい。

簡単です。

真っ直ぐな線のようなツマミがアイフォンで操作できるのです。

しかもハンズフリー。

ドアに近づいたら、もう鍵は開いております。

そして離れたら オートロック。 閉まるのです。

今回は事務所なのでオートロック機構は外しましたがご自宅なら有用な仕組みだと思いますね。

 

で、事務所と我が家は30分くらいの距離になるのですが

「 あれ、事務所閉めたっけ?」の時には

この白い充電器見た箱、ハブと言うものです。

これ別売りではありますが、インターネット経由で自宅からでも鍵の開け閉めが出来てしまうのです。

凄い便利。安心なのです。

もう一つの機能

いつ誰が何時何分に開けたか、施錠したか?までインターネット経由でスマホで確認も出来る。

これまた便利、安心です。

 

このような機能が付いているドアもLIXILさんもYKKAPさんからも発売されておりますが、10万円くらいもする贅沢オプション。

これでは中々買えません。

ですがQlio Lockはこのインターネット機能をつけても3万円以下(消費税込み)。

まぁまぁな価格ですが一度使うと納得できる機能でありました。

因みに

数千円の類似品も何種類か発売されておりました。

Qlioをポチった後に知ったので少し焦りましたがお試しにはそちらも良いかも知れませんね。

ただし、誤動作なんかで締め出される可能性も高いので鍵は常に携帯される事をお勧めします。

 

QlioLOck 。

私は大満足ですので、多分エヌズの住まい手さんにはお勧めすると思います。

但馬は至る所、木だらけ。

ですが、身近に木を感じられる公園は少ないですよね。

何たる事か・・と思っております。

 

さて、

先日の新築工事のお打ち合わせで外溝(がいこう)工事ってどれぐらい費用をかけたら良いのでしょうか?と聞かれる事がありました。

外溝・・・と言っても門だったり塀だったり駐車場だったりと色々なものがその範疇に入りますのでなかなか言い難い所なのです。

多くの家作りの予算配分のなかで実際のところ外溝にどれくらいかかるか?またどれくらいかけなくてはいけないか・・・答えはケースバイケースです。

すいません、なんじゃそれ・・と言う答えですね。

ですが実際 やってみないと分からないが正直な所ですのでご容赦ください。

 

とは言え

大体の目安的な金額くらいは・・・ と食い下がられる質問者さんも居られます。

そんな時の答えは

どれ位の余裕予算がございますか?その予算の範囲で最優先させたいと考えておられるところはどこでしょうか? です。

だって駐車場といっても1台なのか3台なのかで当然費用は変わってきます。

門だって安ぽいメーカー製のワイヤー式の門を考えられているのか、はたまた 欅の木の門なのか 全く費用は違ってくるのはご理解頂けると思います。

 

大抵はお住まいの方に多くの費用を掛けられた後の余った費用と言うのでしょうか、そう、ほとんど残っておりません。

造成地に点在する新しいお住まいのほとんどがカーポートとワイヤー式フェンス、土間は砕石のまま・・・。

お住まいに予算のほとんどを使い果たした結果だと思われます。

 

けど、どうでしょう・・家の中が立派なら外はまぁどうでも良い    でしょうか?

下着が上等なものなら上着は・・・では無いですよね?

やはりそこはバランス。

 

もっと言えば

外には『重点的に費用を掛けられるべき』だと私は思っております。

お住まいで言えば 屋根、外壁、窓。

そして

お庭、駐車場も後回しには出来ないものです。

この5点を満足できるものにした後の予算でお住まいを考えていかれる事をお勧めしたいと考えます。

 

各々に理由はあるのですが私の文才ではうまくお伝えすることが出来ませんので、お会いした時に。

 

具体的な一例として

先日お引き渡しを終えたお住まいの木を植える前、後をお見せ致しますね。

(お住まいの工事がほぼ完成した状態。)

なんだか少し寒い感じですね。

ここから外溝(がいこう)に着手します。

先ずは ウッドデッキ

 

 

そこから

ガビオンならずワイヤーで組まれた鋼製カゴ(ジャカゴ)に大きめな石を詰めてみたり・・・。

などなどしながら木を数本、大栗石の土間、玉竜を植え込んで行きました。

正面入り口側にアオダモとナツハゼを植え込んで。

デッキ側にはシャラの木。

 

ウッドデッキの目隠しをご所望だったので

この壁のような塀は左右に動くのです。

 

さて 如何でしょう?

外溝着手前 (R3.03.09)

ほぼ完成 (R3.03.18)

 

 

先日お伺いした時には新芽も出て来てちょっと落ち着いて来ておりました。

やはり 少し緑があるだけでお住まいそのものが随分と映えるように思われませんでしょうか?

着手から1ヶ月半。母屋と離れがあるお住まい。

まずは離れからと先行して施工を行い、離れは目処が建ったので母屋の方に注力し出しての2週間。

ようやく内外部の解体も終わり、補強、穴埋めをしながらの外断熱施工も目処がたってきました。

 

くたびれた内装材は全部撤去。

途中で模様替えを繰り返されたであろう様々な跡が見られる躯体。

断熱、気密などとは縁の無い作りと施工。

少しずつ、しっかりと不具合箇所を見極めて修繕。そして取り替え。

昭和感満載のリビング(だろうスペース)も丸裸にしました。

大開口が気持ち良いですね。

なので、大きな引き込みサッシが入ります。(予定)

土壁の隙間には先ずコーキングとウレタンスプレーを詰めたり塗り込んだりして最低限の気密処理を順次行っていきます。

 

 

じわじわと基本性能を上げていく地道な作業は設計担当のY君がやってくれました。

 

ここまで手を入れた上で完成予想図を仕上げて行きます。

 

 

単なる模様替えのリフォーム、リノベーションとは全く違った取り組みをしておりますので

これが

このように生まれ変わります。(の予定です・・・。)

 

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

お問い合わせ下さい。