N'sPlan省エネ・エコ住宅設計室

無垢の木と塗り壁で創る日本の家

彌吉のブログ

今日も忘備録的な独り言。

昨日と今日で2家族さんとお話しをさせて頂いた。
条件は街中の小さな敷地と郊外の大きな敷地。
正反対なのだ。

共通点は一つ。

住まいは小さめで良い事。

ありがたい様で難しい条件なのだが、小さな住まいの創り手としても著名な伊礼智さんが浮かんで来た。
もとよりファンである。
OMソーラーを設計に組み込まれる設計士としても有名な方。

此処はヒントを頂こうとレシピを何度目かの読了。

何度読んでも新しい気付きを頂ける良書であるなぁ。

さてと愛用のシャープペンと無印のB3用紙に向うが動かぬ事実。
若い住まい手さんは断熱性能と意匠性の両立も重視の様。
2世帯+αの住まい手は3度目の家創りだけに御要望も鋭い。

同じ時期に異なる味の住まいは私の許容範囲を超えそうだが、年甲斐も無く、やる気が湧いて来るモノ。
なんとか絞り出そう。

半間物入れ改造コーナーでの時間が増えそうだわ。

今日はあくまで私感のダラダラ記事ですので流し読みしていただければ幸いである。

高気密高断熱。
最近、業界内では聞き慣れた文言ではあるが、実は世間的にはまだまだ「なんじゃそれ?」の様だ。
社内での広報が悪いのではあるが我が社の別部門での実話だ。

全く力が抜けてしまう・・・と思うまでに伝える努力不足を嘆かねばと思う。

けども
この呼び方、高気密高断熱。
なんだか・・。
もっと、そう素敵な呼び方、表し方ってないもんだろうか?
マホービンの様な・・とか言いがちだった時代もあった。
全く受けないけども。

さて
現代ではやたらと数値をあげて数値競争の様相だ。
嫌いなパターンだけど逃げるわけにはいかないので、しょうがなく数値を公表しよう。

heat20のG2グレードが我がチームの推奨レベル。
高性能建材と棟梁の丁寧な施工力を持ってすれば特に難しい性能ではない。
なので殊更に言うほどのものでも無いと思っているけど言わなきゃ通じない、選ばれないと言うジレンマ。

 

これが好きなOMの姿のご紹介。

 

うん、こう言うのが好き。

最近の嫌なパターンの一つ。
設備に頼った商業主義の権化の様な「全館空調ブーム」。
やたら設備機器等の付属設備の性能競争。
住まう人は置いてけぼり。

まぁ寒いのも暑いのも困りものだが自然な空間、空気感を謳っていた我がOM君も今や全館空調の時代に飛び込んでいる。
多くの会員に支持されているようだから良いものなのだろうが天邪鬼がここでも首を持ち上げてきている。
いわゆる
OMよお前もか ・・・。なのだ。

その名も OMX。 xがつくのだ。
xとは確かわからんと言う意味を持っていたと思うのだが。
けれど呼称が OMX なのだ。

高性能な箱を作って太陽のお蔭を室内に取り込み、ほんのりとした温かさを頂く。
日向ぼっこのような心地よさを室内に・・・。が僕の好きなOMの姿だがどうやら多くの支持は「全館空調」なのだ。

OMX、僕が拒否反応を示しても良いものは良い訳で住まい手さんに紹介しないわけにはいかない。
良いもんだから、ためになるものだから。と頭では思っている。いや思おうとしているのです。

 

シンプルなOMが好きだと言う個人的な思いは一旦置いておき全館空調の高性能機器のOMXをご紹介する機会を多めにしようかなぁ。

 

澄み渡る

 

故郷の海です。

香美町香住区下浜(しものはま)三田浜海岸の冬は波穏やかで澄んでおりますね。
こんな住まいがお届けできれば幸せです。

足元に灯りを。

縁側にテープライト照明をつけたら意外にもいい感じだったので気になっていた玄関先の段差部に同じテープライトをつける事にした。
今日からお正月休みなのでゆったりと準備をしました。

綺麗、強固に取り付ける為にあまりモノのモアビらしき板に両目テープを。

LEDの粒間隔が大きめですがそこは安いモノですので甘受。

で、成果は

まずまず。
あたりが暗くなるのを待って完成写真とします。

ちょっと白っぽいかなぁ、シャンパンゴールドって色味らしいです。

灯り

子育ての頃は天井に丸く大きな照明を付けていた。
それこそ明るさが一番だと思っていたけど、最近は少し暗いくらいが丁度良いと思い出した。

灯り、とても大切。

こんな色の灯りは読書には向かないけど、ぼーっとする時にはとっても安らぐ。
精神を毛羽立たせないって言うのか。

お気に入りの灯りを見つけて一つづつ揃えていきたいもんです。

DIYのようなもの

何を今更、と言われそうですがDIYのような事をゴソゴソやっております。

換気扇の外蓋に断熱材を張り付けて室内への冷放射を防ごうとしましたがあまりにブサイク。

このままじゃいかんと言う事で杉板で蓋をこしらえました。

コレはコレで綺麗なのですがタバコを吸う度にサッシを開けて蓋を開けて…..。
だめ、そんなんじゃぁ。

で、ちっちゃなヒンジをアマゾンしました。
届いたものは 中国製

うーむ。

思いは思いとして早めに帰宅して早速取り付け。

 

換気扇 作動中

 

正面からはこんな感じ。

 

で、停止中はこんなご様子。

 

 

 

まぁ良しとしましょう。

高断熱高気密の住まい作りをお勧めしているのに…と言うご意見も在ろう事かと思いますが、このあたりはユルーク御許し下さい。

干し柿

干し柿。ご存知でしょうか?

最近、毎年家内が作ってくれるようになりました。
コレがお世辞抜きに上手なのです。

知らなかったんですが、
皮を剥いて干すと直ぐにカビるらしく、そう簡単なもんじゃ無い!
コツは?と教えをこうと「干すまでに一旦湯どうしすれば良い」
らしく、そうする事でカビにくくなるそうです。

今年になって2回目の干し柿を先日から仕込んで干してくれております。

年内に食べれるようになるかなぁ。

日曜大工

今日は良いお天気で気持ち良かったですね。

久々の朝寝坊。グダグダしてても生涯無いので先日から気になっていた私の勉強部屋 兼 喫煙ルームの換気扇からの冷気侵入対策をするかと。
換気扇、無断熱仕様なので勉強部屋への冷気の垂れ下りが凄いんです。

足元が寒いだけなら我慢するんですがリビング室温にも影響する事なので重い腰を上げて日曜大工を始めました。

くだんの換気扇、外からの見た目。

換気扇が回ると蓋が開ける仕様ですがその蓋が剥き出しの鉄板。

よーく見ると
枠と本体に見て取れるほどの隙もがあります。   

うーんダメだこりゃ。
寒いわけです。
コストカットのリフォームに無断熱の壁に隙間だらけの換気扇だもの。

まぁ棟梁に後で僕が始末すると言ったので、そのままになっていたので自業自得。

因みに
拙宅は築25年の平成初期の家ですから・・・・昭和55年基準かな。

コレじゃぁねぇ。
で自宅の残りモノ資材に何か使えるものは無いかと物色すると断熱材の切れ端が残っておりした。

早速
ノコギリとカッターでだいたいの目安をつけて切り出してみました。

余り物だけに・・・・・美しく無い。

 

断熱材の厚みがバラバラ・・・。

なんとか鉄板に両面テープで貼り付けましたが余りにも悲惨な見栄え。
コレでは許せん。

 

 

再度、ゴソゴソ。
杉の薄板が出てきました。

換気扇の内枠寸法を測ると 240×240。
余りものの杉板を2枚合わせればぴったりだ。

と言う事で補強も兼ねた横桟をねじ止め。

最初からあればコレに断熱材を貼り付ければ良かったのに、まぁ出たとこ勝負の日曜大工ですからしょうがない。

でヒンジが無いので今日のところははめ込んでお終いにしようか・・・。
若干の隙間があるのでモヘアを全周に貼り付けて明日に備えます。

嵌め込んで見れば、まぁステキ。まぁまぁの出来でした。

自分の住まいだからこそ気軽に出来る日曜大工。
日曜大工が出来る程度に仕上げを残して楽しんで貰うってのも楽しいかも知れませんね。

思う事

恐ろしい事の例えで 天災(地震・雷)、火事、親父 と言われておりました。

今や日常的に各地で天災が頻発しているように感じます。

何でも無い日常を壊す大変恐ろしいモノです。

 

私達家族も以前住んでいた明石で阪神淡路大震災を経験しました。

色んな事があったのですが生まれて間もなかった次女のオフロが一番困りました。

ガスも電気も水道もストップしていたからです。

インフラのお陰でそれまで全く不便を感じた事が無かったので余計につらかった事を忘れられません。

 

便利過ぎる今の生活、全て電気に頼っております。

電気がなければ何も動かないモノだらけ。

暮らしの便利なモノは全て電気が必要。

たまたま

キャンプで使っていた発電機が大活躍をしてくれましたが、わが家の事だけで精一杯でした。

怖い思い出の一つです。

 

今、平穏な暮らしをさせて貰っておりますが天災はいつやって来ても不思議ではありません。

電気が止まったら暮らせない。

地震が来たら暮らせない。

そんな家は作るべきじゃ無いと思っております。

 

観葉植物はお好きでしょうか?
私はとにかく好きなのですが、まだまだ(いつまでたっても)下手の横好きのレベルに留まっております。

私の好きなモノ、もう一つ

海水魚も好きなモノの一つですが今は小休止状態。
いずれ動き出すとは思いますが阪神淡路のあの日から止まっております。

今日は
観葉植物を育てておられる方も多くいらっしゃると思いますのでなんの参考にもならないかも知れませんが、そうじゃない方にとって「良いかなぁ」と思う事をお伝えを致しますね。

水はやらない

観葉植物を育てるには大切なのは日光と温度。
水は?
そう、必要なのですが、気温の下がったこの時期には、あまり気にされなくても大丈夫。
一番悪いのが 
毎日少量ずつあげているって方。 
成長もしない寒い時期に水をあげるのは植物にとって拷問に近いものがあります。

間違えられる代表選手が 「土が乾いたらたっぷりあげる。」 と情報がNetで溢れているからかなぁ。

じゃぁどうすれば、どの程度になれば水をあげて良いのか?

ですよね。
ズバリ、鉢の土の中に指を突っ込んでも指に土が付かない程度があげていいか否かの目安。
特に寒くなって水を吸わなくなる季節(人も汗をかかなくなった季節)にあげる水の量が難しいようですね。

多分、指に土が付かない状態から3日後くらいの暖かい日の午前中に鉢から溢れでる程度のお水をあげてください。
寒い日にあげるのはダメですぞ。
あげないくらいがちょうど良いレベルです。

次に日光。
出来れば太陽光が良いのですが不順な天候が続く季節。
外は木枯らし。
そんな季節になっているので外に出されている観葉植物は室内に取り込まれているだろうとは思いますが、まだの方は明日にでも取り込まれることをお勧めします。
で、具体的に言って陽の光はどうするのか⋯。
毎日が曇天、うっかりすれば雪が降って来る季節になって夏の日差しを求めても無理って言うお話ですよね。

なので
私のお勧めはコレです。

そう、配線ダクトからの植物用LEDランプ。
但馬国の日照不足の解消法の最右翼と私は思っております。
だって寒くない程度の室内で新芽が出て来ているからです。

可愛いでしょう?

まとめ

気温が下がる冬に枯らすことの最大要因は 私感ですが 水のやり過ぎです。
そして
(相当暗くても枯れはしませんが) 
電気代をケチってLED照明を早めに早めに消灯しない事。(笑い)

で、優しい方がよくやられる失敗例

いい天気だからたまにはお外に….。
暗がりから一気に明るいところに出したら赤ちゃんだってびっくりします。
体調も崩す事でしょう。

暗いなら暗いなりの環境に植物は予想以上に慣れてくれますのでコロコロ環境を変えないことが大事です。

暖房を消したら低体温症になるようなリビングはもってのほか。
植物の調子が悪くなるようなリビングは住まい手さんの健康すら害してしまいます。

無暖房で10度以下のリビングなら今すぐおなじみの工務店さんに断熱改修をご相談ください。

ではまた。

冬支度

今日は朝から天気も回復したので地元区の役員でチューリップの球根植えを行ないました。

災害時の避難所に指定されている場所でもあるんですが何故か子づくりの木があったりします。

 

 

小一時間ほどで球根植えは終わったので我が家のモンステラ君の冬支度をする事にしました。

伸び放題の葉っぱと気根。上部に比べ貧弱な根元の幹が気になっておりました。

目論見としては巨大化した葉っぱを切り落とし鉢もひと回り小さなモノに植え替えて室内に取り込んで冬越えをさせ易い様に出来れば。

気根の処理と葉っぱは簡単に処理できましたがやはり細い根本の幹はポッキリと折れてしまいました。

モノはついでと妻君のコンシンネ?の鉢も小さくして冬支度をしてあげました。
冬は水を吸う力が落ちるので根腐れしてしまいますので鉢自体を小さくして水を溜めない様にした方が安心なのです。

うーむ。

しょうがない。
モンステラは生命力が強いのでこれくらいの事では枯れない⋯。
気を取り直して小鉢に植え込んで見ました。

ついでにアルテシマの葉っぱも剪定してスッキリ。

なんだかんだでやはり小一時間。

さぁシャワータイムです。
では。

徒長枝から作った苗。
水耕栽培グループの2本を凝視すると「 あれま!カビが生えてるわ」とガッカリしながら強めの流水で洗い流そうとカップから1本引き揚げた。
で、強めの流水で洗ったはずなのに「 白いブツブツ 」は変化無し。

 

 

 

おかしいなぁとネットで情報収集。
ネット上に転がってる情報は話半分と認識してるがツイツイ頼っている私です。

え! これが根っこの赤ちゃん? だそうです。
もう3、4日すれば根っこらしく髭状に伸びるらしい。

楽しみが増えましたわ。

我が家では大小の観葉植物を育てている。
nsplanの事務所では庭木を育てているのだが、自宅ではそうも行かず、室内の観葉植物をという訳だ。

昨年、大阪から買って帰ってきたゴムの木のベンガレンシスが夏の間、室外で育てていたにも関わらず「 徒長 」した枝が出てしまった。
なんとも不格好。人なら背の高いのは優なのだが観葉植物の間延びした背の高さはいただけない。
という事で

本日夕方から徒長枝を切り取り、苗を作ってみた。

親株の切り口はこんな感じ。
先ずは、枝を何本かの苗にする。( 適度な長さに切る。)
出来れば根っこになる側を長くなる様に切るだけなので簡単。
ただ切れ味の良い刃物を使われることをお勧めする。
やはり切れ味がいいと枝が不必要に痛まないからだ。

で、切り口を流水で枝から出てくる白いモノを除去する事が一番大事。
次に大きくなった葉っぱを半分くらいに切ってしまう。
これは根っこが無いため十分な水分が吸えず葉っぱを枯らせてしまうからだ。
まぁこの辺りはネットに転がっている情報で充分事足りる事なので割愛。
最後に
白い樹液を洗い流したらビンに1時間ほどつけて苗に水を十分に吸わせるのがだいじかな。

水から苗をあげて土に刺すグループと水耕栽培グループに分けて見た。全滅を恐れての事だ。

土グループは赤玉土の小粒を100キンの紙コップに入れて簡易鉢とした。

この春にゴムの木の仲間のアルテシマとベンガレンシスを何本か増やしてみた。
アルテシマは全員育ったけどベンガレンシスは右から2本目の一人だけしか根付かなかった。

ベンガレンシス、難しいですね。

という事で
今回はベンガレンシスだけの作業。
土鉢グループ 6個。
水耕グループ 2個。
さぁ 根が出てくれるかなぁ。

可愛い赤い実

山法師の赤い実。
台風の風に揺すられて落ちてしまった。

まだ幹にしっかりくっついている健気な子もたくさんある。

山法師、楽しい樹です。
シンボルツリーに如何でしょうか?。

影が好きだ

涼しくなった。

格子に灯りをあてた影が好きだ。

これからは、太陽で床暖房。OMソーラーの家

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