彌吉のブログ
コレは愛犬三郎君がしょっちゅう飛び乗る小上がり畳のカマチ。
ヒノキ30mm板の表面が彼の爪で「傷まみれになっているのでなんとかしてよ」と
山ノ神の御要望を頂きました。
私自身は全く気にならないですがご希望を頂いたので重い腰をあげました。
傷は何処にでも付くもんなので、まぁそれは特別気にしなくとも なんて思っていてもやはり神のお言葉ですので。
まぁ
ココよりも杉板の床の方がそれはそれはとてつも無い傷が無数についているんだが。
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床を杉板やヒノキ板にするととても足触りが良くてスリッパなぞ履きたく無くなる。
事務所なら兎も角、自宅でスリッパを履くなんてどうかしていると思う私。
靴下だって脱ぎたい私である。
傷つくのを嫌って広葉樹の床板を選ばれる方にも是非にとお勧めしております。
傷ついた床を見て、それも良い感じだと思うか、ただの傷に見えるか。
まぁ普通の人は嫌かな。
そこはお任せしましょう。
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で、
そんな傷は綺麗に出来るのか?
出来ますぜ。
オービットサンダーなる電動工具で10数秒、それこそあっという間に。
軽く削りカスを湿ったタオルで拭けばこの通り。
なので「そう神経質にならないで」とお伝えしました。
そんなやりとりをそばで聞いていた心配そうな三郎君が愛おしいです。
香住のF様邸 基礎土工、砕石工程。
弊社の土木班にお願いしての2日間で基礎の形が見えて来ましたね。
今回も一体打ちの基礎断熱仕様。
この後、防湿シートと配筋の為の捨てコンを行ってくれました。
金比羅さんから頂いた鎮め物を基礎の中心に納めましたが、うっかり忘れたってことは無いようでありそうな、まぁ無いか。
竣工は秋、⋯多分。
ZEHオリエンテッドの高断熱なお住いとなります。
このオタクとは別のクライアントから家具の御相談を受けております。
家具屋さんに頼めば素晴らしいモノを作って頂けるのですが、やはり「それなりの費用」が必要となります。かと言って「お値段以上」からの購入品はどうもいかんし⋯。
てな事で
大工さんに作って貰う家具的なモノを更にお求めやすいようにと僕がDIYよろしく作る事になりました。
I様の奥さんのご希望は「無印良品さんの箱収納を仕込んだ収納」との事。
3Dでザックリ形を決めて、本日トライしておりました。
9mmのベニヤなので直角が取り辛いので、やっすいモノタロウさんの直角挟みの力をお借りしながら組み立てていきます。
時折り無印良品さんの箱をアテガイナガラ寸法チェックしておりますがナカナカ捗りません。
ピンタッカーなるモノが在ればもう少し手際良く出来るのに⋯と言い訳しながらも投げ出さずにひたすらに作業を行っていきました。
910*1820mmの9mmベニヤ一枚でなんとか出来上がりましたが、ツッコミどころは多くない訳ではありません。
サイズ感の確認のためのあくまでも「「試作品」。
これ以上「手を入れ過ぎてもいかんわね」と早々にお片付けしました。
雑 感 ——————
やはりベニヤは反る。
少し厚くなるけど15mmのランバーコアが安心出来る。
勿論、18mmの方がより安心、薄いとたわんでしまうのです。
木口はテープじゃなくて薄板の大手バリが一番だなぁ。
無印良品さんの商品等を利用するってのも良いな。
電動工具も手工具、経験値も不足だらけ。などなど、たまの「作業」で学ぶ事は多くあった。
それ以上に
「職人さんってやっぱり凄い」って再認識させられましたが、線を描くだけじゃわからない事や完成したモノからは想像できない作り方の片鱗の影が見えたような⋯。
明日、合間を見つけてペーパーがけをしてあげようかな。
打合せにはLINEとiPadとAppleペンシルが便利。
現場周りをして写真を撮って、事務所で再確認。で、気のついたところをメモしておく。
必要であれば監督にLINE。コレも現代の技術ってもんですね。
困るのが
図面も老眼で見えづらいから見てない。(これはアウトでしょ。)と割と真面目に仰る職人さんも居られる。うーーむ。
なので写真にメモして印刷して現場に貼っておき、休み時間に雑談まじりにお伝えすることになった。
LINE、使ってくれたら大変ありがたいのだけど、無理強いはやはり無理。
完 成
鴨居の高さ、表札板、エコキュート隠しアンド収納開戸等
上手に納めてくださいました。
で、ここからは建具屋さんにお願いして格子引戸を拵えてもらいました。
建具屋さんに造ってもらう引戸格子戸は大工さんに造ってもらうものとは一味違ってどちらかと言えば 繊細 なのです。
そう
「瀬戸の花嫁」のようにココから嫁いでほしいなぁ
なんて、ご主人と雑談があったような、なかったような。
実は
私の中では、いたって真面目に『瀬戸の花嫁』をお願いしたいと思っております。
秋田杉の建具グレードの杉。
お高いですが綺麗です。
作庭 (さくてい) って言葉を初めて聞いたのは20年くらい前だったと思い出します。
静岡の作庭家 河西先生のお弟子さんから名刺を頂いた時に初めて「作庭家」の文字に触れた。
京都で大きなお庭やそれこそ猫の額のお庭を数多く手掛けられていたお弟子さん達に香住でお仕事をして頂いた。
なにを学べたんだろうか、なにか学んだんだろうか。
きっとなにか残ってるはずですが、
まぁ自己流。「 彌吉の小庭 」です。
ようやく我が家の庭に手を入れる事が出来そうです。
自社の山からひろってきた小岩と玉竜、杉苔。
庭が大き過ぎるので、先ずはここから始めます。
ちっちゃな細い木の根元です。
陽当たりの良いところには砂ゴケを添えてみます。
自邸ですのでゆっくりと小さな小さな小庭をつなげてみようかと思います。
楽しみなのです。
家創りも待って頂いておりますが、小庭、幾つ造れるだろうかな。
伊豆お住まいも悪天候が続く但馬特有な天候の為、内部を先行させておりましたが漸く外壁の工程に移りました。
板はり着手前
今回も焼杉、一部そとん壁の仕様です。
壁板を留めるために必要な準備工程は
1)透湿防水シート貼り(写真の白い紙のようなもの)
2)通気胴縁組み付け (白い紙の上の細めの板)
3)縦ばり用下地胴縁留め付け
上部の特に密に貼られている所はシラスそとん壁用の下地板です。
その下に横方向に板が留められて居りますが、これが板を留める板になります。
見てわかる通り、壁の中に風が通る道をしっかり確保して居りますね。
今回も外壁板を縦貼りなので下地板は横方向に必要となるのです。
鎧ばりと言われる横方向に板を重ねて留めつける場合は縦の下地(通気胴縁)を利用出来るのですが、縦ばりではそうは行かないのです。
4)防虫スペーサ設置
見えづらいですが胴縁の最下端と最上段に留めてあります。
5)外用電気配線
外部用のコンセント、灯り用の配線をこの段階で仕込んでいきます。
6)壁貫通部の穴あけ
クーラー、換気装置用の壁貫通部に傾斜パイプを仕込んでいきます。
漸く
7)外壁工程に進む
ってな感じでですね。この他に気密、防水、サッシ取り付け工程も行われて居ります。
と言うことで多くの工程を経て外壁の板張りとなるわけです。
サイディングなる板を「パンパン」と留めつけていけば良い、現代のお住まいとは手間の掛け方が全く違うので、そう簡単では無いのです。
ではまた。
不順な天候の合間を狙って瓦職人さんが棟瓦を葺いてくれました。
仕上げの漆喰は後日となりますがここまできたら一安心。
綺麗な瓦だなぁと何度目でも思えます。
この瓦は 燻瓦(いぶし瓦)と呼ばれる種類のものです。
京都や趣のある建物によく採用されている瓦です。そうそうお寺さんも大抵は燻瓦ですね。
屋根葺き材としてガルバを使用することもあるのですが私はこの燻瓦が一番好きなので多用して居ります。
地元でよく使われているテカテカ光っている塗瓦(ぬり瓦)はどうも好きになれないのですが、まぁ、あれはあれで良いところもありますのでお好みでどうぞ。
ただし
私は燻瓦をお薦めいたします。単なる好みです。すいません。
さて
この写真は年末にお引き渡しをした出石柳のお住まいの夕景です。
ぼんやり照らされた瓦屋根。如何でしょうか? えーですねぇ。
お隣の瓦がテカっているのにお気づきでしょうか?
燻瓦のしっとりとした陰影が私は堪らんのです。
こちらは3年前にお引き渡しした気比のお住まい。
ガルバの屋根です。
屋根の形で印象は随分と変わりますね。
ではまた。
伊豆のお住まい。
1月24日に雪が降ってしまったので屋根工事は防水紙(遮熱仕様)を貼ったままで雪の消えるのを待ちます。
2月1日 少し消えてきましたが下屋の雪は30cmくらい溜まって居りますね。
2月3日
早めに消えた大屋根から作業再開。やはり瓦屋根が好きです。
実は瓦屋根は瓦桟と言うものを屋根に取り付けてから瓦を釘で留めつけていくのですが、構造上、水勾配というか傾斜に対して横断した状態となるので水が溜まりやすくなり屋根の劣化を招くことになりがちなのです。
一般的にはこの「黒っぽい樹脂の板状の資材」は使われず、杉などの木材が使われます。
昔ながらで悪くは無いんですが私は腐食と水漏れがとても気になるので、無垢好きな想いはここでは封印し安全な方、つまり樹脂製を選ぶことにして居ります。
見てわかる様に水抜きの窪みがついているので水が溜まることは無いと言う事です。
瓦を留めつける保持力も木材以上強力です。
無垢の板材と比べると数倍の費用が掛かりますが、高耐久のためには投資すべき箇所でありますので必須として居ります。
次の工程は屋根の通気です。
そう、瓦屋根は耐候性はとても高いのですが素材的に熱を保ちやすいのでこの屋根の通気が上手く出来ていないと昔ながらの「2階はとても暑くて寝られない」住まいとなってしまいます。
なので
屋根の一番高いところに穴を開けます。おっっっっ大丈夫かいな?と思いますよね。
大丈夫な様に作業は進みます。
ここにも専用部材の通気はするけど雨の入りづらい資材を使います。
屋根の棟全域の空気を排出するように全長に設置していきます。
これが結構高価な資材なのですが住まい心地を左右する大事なところですので価値ある投資です。
通気材端部からの水の侵入が気になったので追加で気密シートと気密テープでカバーしました。
これで外部の通気確保工事は完成です。
室内側の通気層は垂木(厚み120mm)を全て通気層とする為にタイベックを貼っておきます。
白っぽいものがタイベック新住協専用材です。
なかなか手間のかかる部位ですが大切なところですので丁寧に施工をしてくれます大工さんに感謝です。
外では不順な冬空の中、晴れ間を狙って瓦職人さんが作業をしてくれて居ります。
下屋の壁との取り合いと棟瓦の完成が間近となりました。
もう少しで完成します。ありがたい。
屋根、見えない部分、作業、資材をご紹介致しました。
これで完璧だとは申しませんが、家造りの参考にされて下さい。
机上の計算も大切ですが現場の施工が確かかどうか?気になりますよね。
家つくりは数値やブランドでは語れません。
事件は現場で起っている!知らんけど。笑
伊豆のお住まいも実は進んできております。
大工さん先行の珍しい現場です。
今回は5名の大工さんが現場に入ってもらっておりますので資材の準備も遅れ気味になっております。汗をかきながら現場を進めてくれているんですが、これまた電気担当の甥っ子も忙しいようでようやく現場に来てくれました。
すでに壁の充填断熱材は完了、下地の横胴縁も天井下地も出来上がっておりまして電気工事待ち。満を持して登場となりました。
なんか、「やった感」が漂う彼でした。
雪、よう降りましたね。
今年はふた山でしたが、もう要らんですね。
雪がおさまったので気になっていた竹の雨樋の具合を出石の家さんに行ってきました。
楽しんで作ったけど、どうだろうって事で点検なのです。
以前、こんな雨樋の出口を見てこれじゃぁなぁと思い、山から竹を切ってきてちょっとゴソゴソしたのでした。
着手前 黒のビニール管が顔を出しております。
完了。
下をクリックしてください、動画が見れます。
なんかえーでしょ。水琴窟みたく・・・。
こんなんのオモロいな。と思ってくださる方はNSへおいで下さい。家創り楽しみましょう。
今日は朝からこれ。ちょこっと修繕。
家内の実家、義理母さんから修理依頼。
どうもスイッチの具合が悪そうだ。定番のスイッチ故障前兆候か。
手持ちにSWなんぞある訳もなく取り敢えずカバーを取ってみた。
SWのカバーは手で簡単に取り外せるのですが、めくってみるとこんな感じなのです。
おでましです。正面の青っぽい塊がSW本体です。
で、ここから新鮮な冷たい空気がビューと吹き込んできました。
まぁこれも定番。何処ぞのWB工法だったか壁の中を空気が走るって言ってたけど、こんな感じかな。
やたら冷たい風なのでWBでは無い。だと思う。
昭和な家の典型的な壁内通気層、って感じでした。
まぁ空気が流れるってのは悪くは無いんだが、寒すぎて。
外気と遮断した上で壁体内に通気層の如く空気が流れるのであれば、まぁいいかな。
WB工法わりかし良いのかも知れません。天井のプロペラは受け付けんけど。
と言うことで壁の中に風が吹く家を体感させて頂いたのです。
数値だけに右往左往しないけど暖かいお住まいが必要な住まい手さんは事務所に遊びにお越し下さい。
ではまた。
雨の国、但馬。
弁当忘れても傘忘れるなって誰がおっしゃったかは知らないが、雨よく降ります。
日本海側だから当たり前なのでしょうがグズついた天候が多い国です。
なので建物も雨ガッパならぬ防水性能を高めなくてはいけません。
建物、私たちで言えばお住まいになる訳ですが屋根の防水、窓からの防水、壁からの防水等々気になる点が多すぎですが、一つ一つ丁寧にしなくては数年後に大慌てしなくてはいけなくなるはずなので慎重に収めていかなくてはと思っているところです。
まぁ当然といえば当然なことですので私が偉そうに語る事も無いのですが、意外や意外、あれまぁなんて現場を散見致します。
それはそれとして・・・。
特に高気密高断熱が浸透してきている(と思いたい)ので、関心が以前より高くはなっておりますが雨漏れについては無頓着な感じがしております。
というのが、気密性や断熱性についてのご希望を聞くことは増えましたが防水性については尋ねられた事すらないのです。
雨漏れなんてする訳が無いと思われてるのかなぁと勝手に気にしているのですが、雨漏れって意外にするものなのです。気がついているかいないかだけかも知れませんね。
みなさんが誤解されている「瑕疵担保責任保険」。これ家電には適用されませんよね、でもナンデモカンデモ保険適用されると勘違いされている方も居られました。
ちゃんと契約の時にお話をしたのになぁなんて言っても始まりませんが、瑕疵担保保険が適用されるのは「住宅品質確保法に基づき定められた、(建物本体の)構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分に関する10年間の瑕疵担保責任の範囲」なんだかわかったようなわかんない文字が並んでおりますが・・。
適用される殆どは雨漏れ事故に対するものと言っても良いくらいの保険なのです。
詳しくはWEBですぐわかりますので割愛しますが、ほとんどの事故は雨漏れ事故です。
なので雨の国但馬なのに軒ゼロ住宅だったりだとか片流れ住宅だったりだとか四角の家なんかを見ると「えー度胸してはるなぁ」と私は思うのです。あくまで私観ですので気を悪くされないようにして下さい。
(続く)
外構(がいこう)工事。
外周りの作業になります。なのでここは陣頭指揮を私がします。というか私自身も作業をします。
とは言え
造園もそうですが、外構は力仕事が中心となりますので若手スタッフの力を最大限発揮してもらってのことではあります。
駐車スペースとの区切りとして竹野町青井浜付近から切り出した基礎石を並べていきます。
ご要望もあり地上から12cmくらいの高さになるように地盤を掘って据え付けていきます。
今回はノリに乗って
玄関の入り口まで青井石を据え付けました。
うん、なかなかいい出来です。
白い雪が舞っておりますね、寒い時期です。
この後に左官さんに仕上げて貰うか我がチームで仕上げるか迷うとこれではありますが。
もうじき、仕上げます。お楽しみにして下さい。
左官と右官ってなんでしょう。
先ずは右官さん、これ大工さんの事です。そして左官さん、塗り壁の職人さんのことを言います。
左官さんはなんとなく耳馴染みがありますが右官さんって大工さんの事だったんですね、私も知らなった。
とにかく
NSは大工さん(右官さん)と左官さんで作ってもらう住まいを得意というか、そんな住まいしか建てて居ません。
なんせ「無垢の木と塗り壁で創る日本の家」という大層なことをHPで書いているくらいですからペラペラの今の時代の住まいは建てることはいまさら出来ませんし、ご要望頂いてもお受けしません。
まぁそんな感じです。
今日は出石の家さんの玄関内土間が仕上がりましたので少し紹介させて頂きます。
いつも玄関の上がり口には石を納めます。まぁこれもあーだ。こーだと自分なりに悩む所なのですが、この度はこのようにしました。
いろんな意味を自分なりに考えてのことですが、この形が閃きましたので、これを左官さんに託しました。
また、いつも小石を3つ選んで1組とし4組を土間に埋め込んでもらっております。これも私が選んでいますが今後は住まい手さんに選んでいただくのもいいのかなぁと思い出してます。
で今回は
を
に置いて欲しいと左官さんに託しました。
左官さんっていいですよね。カッコイイです。
本日、土木スタッフの力を借りて玄関周りを整理、石入れを行った。
前日におっかなびっくりの私が数年ぶりに香住から石材を運び入れた。いやぁ大変でした。
100kg超の石材ですので、とても一人で動かせないので半ば放置の搬入でした。
で、本日。
糸を張ってラインを揃えて土を掘り、セメントと砂を混合してゆっくりと確実に並べていく。
助かりました。
先ずは車止めを仕上げて、難関の玄関土間に。
でかい、重い。これを人力で行うスタッフの力に改めて感謝なのです。
さて明日、内玄関の仕上げになります。
いつもの三丁掛け。綺麗に収まりますように。
楽しみなのである。
中庭のスペース、どうしたもんか。
竹野の青井石。基礎に使われていたモノのストックを見ながら思いを巡らす。いつも堂々巡りだが。
この石を庭に利用しようと思い、弊社土木スタッフの力を借りて据え付けていくことに決めた。
これまたストックしていた切り出した石。幅150cmの大物。これも使おう。
現場搬入、据え付け
若手のスタッフ2名が細道を潜り抜け運んでくれる。感謝だ。
沓脱石になるのでレベルは大事と水平にこだわってくれるスタッフにこれまた感謝だ。
石は3人掛で搬入し、庭土も一輪車で運び込んだ。うーん、なかなかの重労働。
還暦越えのおっさんがやれる訳もなくないが、そこはそこ。
出来ることをしようと本日、香住谷(かすんだん)の自社山から採取した苔を散りばめた。
完成までもう少し。時間はそうも無い・・・。焦るね。
喜んでくれたらとの思いだけが私のエネルギーだ。